いや、まぁね・・・
本当はもうちょっと我慢しようと思ってたんだけどね・・・
限定販売で通販とか見ててもほとんど完売で二次出荷の足音も聞こえてこなかったのね。
で、オームのツインに在庫があるのは知ってたのよ。
意を決して某日購入に行ったの。
まあ47散財OFFの面々に比べたら・・・ちょっとは安いし。。。
店長に【 こ れ ! 】って指差して棚の上から取ってもらって、ついでに買う数品の小物パーツを物色してたとき・・・
お店の電話が鳴って・・・【本店から同じ品の在庫照会】。
・・・危なかったぁ・・・
タミヤ 1/10ツーリングカーシャシー TB EVO.6
TB-04と兄弟ともいえる関係のシャシー。
前後デフケースやギヤ周りはTB-04と共通で(そもそもTB-03から一緒)真ん中部分はほぼ新規。
まずはメインシャシーやダンパーステーなどカーボンFRP部品の端面処理
瞬間接着剤を切断面に流して割れを防ぎます。
またリューターでメインシャシーのバッテリー固定テープ穴を面取りもしています。
でいきなりEVO.6のハイライト(笑)一番気に入っている部分。
センターバルクヘッド周りの製作。

この一体削り出しの機能美。

ギヤ自体はTB-04と同じものが使えますが各シャフト類は新規部品。
今回はタミグラ2014GPX-GT仕様で仮に組み上げますのでスパーは純正ではなくFF-03用のオプション品102T(04モジュール)を使用。
とはいえ、純正がTB-04とまったく同じ06モジュール66Tってのはやっぱりシャフト車ゆえの駆動系の逃げのなさゆえなのだろうか?
そしてこのバルクヘッド、ギヤむき出しです。
で、組みあがったバルクヘッドをシャシーに取り付け。
リヤデフまわり製作。
TB-04でオプションのメタルベベルギヤ(デフギヤ内部の4ピニに相当するギヤ)やアルミのデフジョイントカップが標準装備。
デフハウジングもOPTのカーボン混入樹脂製のものが入っている。
インプットシャフトはセンターバルクの軸の変更に伴い新規部品。
なんだけれど、何故かギヤデフ内部のクロスシャフトだけTB-04と同じ樹脂成型品で、しかもこの部品どうも精度が低い。
なので最初からOPTの金属製のものに交換済み。
ベベルギヤのかみ合わせ調整にちょっと手間取ってキットに付属しない0.1mmシムを調達して組み上げ(なぜか該当部分0.2mmシムしか入ってない)。
シャシーに搭載。
フロントまわり。
まずステアリングワイパーとサスマウント(Fr)取り付け。

フロントデフハウジング。
新規部品のフロントダイレクト標準装備。
実車的に言うなら直結。
TB-04もフロントデフは直結にしていますが、ワンウェイベアリングの機能をピンで殺したもの(こちらのほうが高価)を使用していました。
今回このフロントダイレクトもオプション品として単品販売開始(恕
アッパーデッキ装着。
メインシャシー基本構成が見えてきました。

基本的にはメインシャシーに前後デフハウジングが固定されて、その前後デフハウジングのTB-04(等バスタブシャシー)ではバスタブとの結合補強に使うステフナー取り付け部分どおしを前後でアッパーデッキが貫通してブリッジになる感じ。
途中はどこにも止まっておらずステーも有りません。
どうやらコレは最近のトレンドのようで最新のベルト車でもセンターバルク上面とアッパーデッキを固定しないで適度な捻れ剛性を作り出す考え方のようです。

プロペラシャフトにワンポイント。
もう見慣れましたね(笑
TRF418足一式です。当然カーボン混入樹脂成型。
フロントはダブルカルダン、リヤはアルミ軸のユニバーサルシャフト標準装備。
フロントのキャスター角は4度。
こんな感じでセートアーップ!
ダンパーステーはリヤが新規部品、フロントはTB-04PROと同じもの。
ですがダンパーステー基部のアルミマウントは前後同形状で新規部品。
以前のものより厚み(前後のオフセット)が大きくなりダンパーステー自体はそれぞれ前はより前に後ろはより後ろに移動した形になり、TB-04あたりではステーとショック本体との間に結構大きなスペーサーが入っていたものが不要になります。
コレは剛性面で有利に働くでしょう。
ショック。
変哲も無いTRFショックに見せかけて・・・
新型のビッグボアショートダンパー装備。
実はショック筒の外寸は既存のTRF系ダンパーと一緒。
しかし肉厚が薄くなってオイル室の内径が拡大されています。

↑ビッグボア。

↑既存品。
さくっと組み上げ。
ステアリングサーボまわり。
こちらも最近の流行の片持ち式サーボマウント。
サーボマウントとシャシーの結合をシャシー中心線上だけにすることによってシャシーの左右のしなりを阻害しない設計・・・だそうです。
アルミとカーボン板の複合部品。
あとはメカを積んで完成。

タミグラ2014GPX-GT仕様なのでステアリングアシストユニットも積んでいます(笑
ちなみに重量。
タイヤを装着してバッテリーとBRZボディーを乗せて1402g
同じ条件のTB-04PROがフル軽量チタン&アルミネジ化して左右バランス用のバラスト(55g)こみで1555gだったのでシャシー自体で100gほど軽いようです。
現状EVO.6はキット標準の鉄ビスのまま。ビスをTB-04並にすればあと30gくらいは軽くなると思う。
巷の評判に寄ればかなり良く走るシャシーのようなので走行が楽しみです。
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2014/07/30 01:05:19