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イイね!
2014年08月07日

目的外使用です!。


まあ、世の中には【適材適所】って言う重要なwordがある。

なんにでも使える万能なものを追い求めるきもちもわからいではないが・・・
ま、世の中そんなに甘くは無い。

普通に車整備や清掃で使ってるケミカル類も然り。

ブレーキ・パーツクリーナー。
まあ、便利でかなりあちこちシューシューぶっ掛けてますわな。

でも、缶よく読んだ?
【ゴム・プラスチック及び塗装面にはかけないこと】
って書いてません?(笑

一方、ホビーラジコンでグリップ系の車をやってるところには結構な確率で、、、

ワコーズ BC-8(中乾)を売っている。



さて何故でしょう?

それはこうやって使うからです。




さっきわざわざ書いてたジャン!
【ゴム・プラスチック及び塗装面にはかけないこと】って!っ手思ってるでしょ。

別にタイヤが汚かろうがそんなのを綺麗にしても意味はない。
それだったら別にBC-8じゃなくてもいい。

てことで綺麗にするのが主目的では無いんだな。
このゴムを犯す性質、それを利用しているんです。

実際、こうやってトレッド面をBC-8で拭きあげるとタイヤ表面がしっとりとしてグリップが少し上がります。

・・・がその分ゴムも傷むのでタイヤ寿命は激減します。
どのくらいかというと、バッテリー1パック走行後ボディー裏やシャシー各所には削れたタイヤかすがかなり付着します。
実際塗布してない場合とトレッド面の減り方が違って荒れた削れ方をするので影響があることが推測できます。(塗布していなければややつやのある磨かれたような減り方をする)
まあ、俺の走らせ方でTB EVO.6にタミチャレタイヤという条件だと大凡5~6分走行X10はフロントタイヤ持たない感じ(あえてローテーション無し)

サーキットのレギュレーションでグリップ剤が使えない条件ではこのまま(場合によりこれすら禁止のこともあるので注意)、あるいはグリップ剤塗布の下地造りにも使います。

まあ、コレを知っちゃうと実車整備でパーツクリーナ吹くときもちょっと考えちゃうよね。微小なりとも確実に影響はあるっぽいから。


コレだけで日記終わっても別にいいんだけれども・・・

今日は特別2本立て。

ラジコンモーターについて。

まあ、さんざこのブログでも言及しているとおり、極ローエンド(というよりタミヤが・・・)を除いて市場はほぼブラシレスモーターに切り替わったといってもいいと思う。

実際、マブチ540SHあたりやタミヤ系チューンドくらいしか流通はもはや無いんじゃなかろうか?

本来ならできれば初心者さんでもブラシレス+17.5Tあたり(ESCとモーターセット売りで¥16000程度)を用意してもらえれば、今後MorePower!!ってなったときに楽なんだけれども・・・

まあとりあえず旧来のブラシモーターについて。

まあ、基本的には普通の直流モーター。

大まかな分類として進角(ブラシとコミュの接触するタイミング、実車で言うとバルブタイミングみたいなもん)調整が可能だったり軸受けがボールベアリングだったりの、
【モデファイドモーター】

と、進角固定、オイルレスメタル軸受けの、
【ストックモーター】

の二種類に分類できます。

とはいえ、モディファイドを使っているような層は既にブラシレスに鞍替え済み。
実質絶滅したといってしまって過言ではないでしょう。

モーターの指標として旧来から使われているのが【T】。
とはいえTって指標、ギヤの枚数を表すときも使うから紛らわしい。

このTはローターの巻き線の回数を表しており、数が少ないほど回転数が上がり、トルクは相対的に減少、燃費は駄々落ちって感じです。
ちなみに普通のマブチ540SH(及び相当品)は27T


また、ブラシとブラシレスで同じTを使ってますが性能的には=では有りません。
まあ、色々加味してブラシ23T≒ブラシレス13.5Tくらいの尺度かな?


そして、モーターを回すために必要な【アンプ】
これもその波を受けて速い(=消費電力の大きい)モーターを回すことの出来るものはほぼ絶滅状態。
今普通に手に入る初心者向けプロポセットのアンプだとタミヤTEU-105BKで、 連続最大電流(FET規格)前進60A(100%)、バック30A(50%) ●使用モーター:540タイプ(25ターン以上)、スポーツチューン
程度、
サンワの

BLsportsあたりで実質24T程度(メーカーは17T以上推奨だが)。

で、ストックモーター。




この2個のモーター両方ともストックモーターに属するもの。
左のはまあ、普通の540モーター(手持ちの事情によりマブチ540SHではなく台湾ジョンソンモーター)。
右のはアトラスの23T。

ふつうの540系の缶のモーターはまあ、ぶっちゃけ使い捨て。
この系統が指定モーターのカテゴリーは大変だったようです。
新品を複数買ってきて。慣らしをして、モーターチェッカーで消費電力と回転数を測定してよいものはレース用に温存。外れを練習で使用とか。

右のほうはブラシとコミュの状態維持に躍起になってって感じで、コレはこれで大変。こちらはブラシは交換できます。

右に飛び出しているのが【ブラシ】


ばらすとこんな感じ。



ローターの軸についているのがコミュ。こういう感じで(実際にはブラシが反対側にも付いて挟み込む形だが)回転するローターにブラシで電力を供給。

この接触面が通電したときの火花などで荒れてしまうとそれがまた火花を呼びどんどん接点が劣化して通電抵抗になってしまうので当時のエキスパートの人は普通にコミュ研磨なる技術を持っていたそうです。

とまあ、ブラシモーター、今ではタミヤ製以外ほとんどデッドストックみたいなもんで5~6年前のJMRCA全日本用みたいなのが¥2~3000円程度で買えることもありますが・・・コンディション維持も大変(ブラシ手に入らんかも)だし、それを回せるアンプも考えると・・・

参考までに。











ブログ一覧 | 日記
Posted at 2014/08/07 20:19:32

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この記事へのコメント

2014年8月8日 1:50
ジョンソン、懐かしい(笑

どっかでジョンソンのほうがいいと聞いた?ので以前は重宝してました。

慣らしのやりかたなんて当時は全くわからなかったので買ってきたのをいきなり練習に使ってましたね~

それでもスポーツチューンなみに速かったのは憶えてます
コメントへの返答
2014年8月8日 22:56
各種の実測データをあさると、事実として1割くらいジョンソンのほうが出力は高いようですね。
さらにブラシのあたり方の角度の都合上、ブラシが減ってくると自然に進角が進むようです。

慣らしも乾電池でじっくり回すのやら、水中にモーターぶち込んで回すのとか(完全に競技用一発勝負)が有りましたね。


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「@chibimame ウチはギリセーフらしい・・・住所的には該当するんだけれど浸水想定のMAP確認したらギリ避けてた」
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