なんていうのかな?
それぞれのそのときの視点において好き好きが違っていて面白い。
たとえば車なんかだと・・・
鉄・アルミ<GFRP<CFRP(カーボン)
てな感覚って割とあるじゃない。
ところがこれがカメラになると
途端に
エンジニアリングプラスティック<金属
って構図に変わるの。
で、一眼レフの構造って普通知らないと思うので写真をあげておく。
銀色の大きなわっかが所謂マウントってものでここにレンズを付ける。
で、写真を見ればわかると思うけれどもカメラって内部にきちんとしたフレームが有って掛かる力は大方そこで負担してるの。
普通に見える外装は言ってしまえば車で言うフロントフェンダーやボンネットみたいなもん。
まあ、最近ではNikonの一部カメラにカーボンエンプラモノコック構造ってのもでてきたけれども未だ一般的構造ではない。
それなのに外板が金属で無いと嫌だというのが結構多い。
俺はって?
ん~正直どうでもいい。
なんせ俺が写真始めた頃のNikon(F4)やCanon(EOS-1・EOS-1n)のフラッグシップモデルって外装エンプラだったし。最初に買った一眼レフもエンプラだった。
故にエンプラアレルギー無いのよね。
レンズ鏡筒にしても然り。
寧ろ金属の熱収縮なんかやら云々かんぬんやら塑性変形や弾性変形特性云々かんぬん考えたらエンプラのほうがいいんじゃね?って考えているくらい。
ま、メーカーさんも馬鹿じゃないんだから、ローエンドのコスト最優先の部類以外はある程度考えて素材を選んでるんだろうと。
ただ、一眼レフのボディーに関しては、メーカー自体が【差別化】目的でマグネシウム合金のキャストを使ってる節もあるんだよね・・・
何故そう思うかって、先述の20年も前のプロ仕様機でNikonもCanonもエンプラボディーやってるんだから、其処から20年もたってるんだぜ?樹脂技術なんざ日進月歩だあの頃よりずっといい特性のものが使えているはず。
そしてその時に特性とか考えずに金属信者がぶーぶー文句垂れた傷がいまだいえてないんだろうなという感もある。
ま、いくら金属とはいえイマドキのマグネシウムキャストでは昔の真鍮プレスボディーのように使い込んで塗料が擦れて地肌が出てきたときのカメラのえもいわれぬ迫力は絶対出ないんだけれどね。
だったらエンプラで良いよ。
Posted at 2015/06/21 20:36:35 | |
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