てなわけで、取り付け部分がぽっきりと逝った左ウインカー。
中古手配してもいいんだけれどもここはひとつ、後学のためにリペアの練習素材となっていただくことにしました。
まず、とりあえず刻印などを調べて素材を確定させたいところだが、それっぽい刻印が 【 SAE PP-T30 】位しかない。
ぐぐってみても引っかからないんだなこれが。
そして破断面形状を見てわかるとおり、普通に溶剤が効いたとしてもとても心もとない断面形状&面積。
となるともうだめもとでね。
1 部材をきちんとつき合わせて仮に止めて。
2 適当な面を上にして【プラリペア】に付属の粉をかける。
3 粉の上に【プラリペア】の溶剤を滴下
4 祈りをこめてしばらく放置
まずこれで駄目な様であれば、チョイときつかったんだが幸いにして上手く効いてくれた。
そして、可能な面すべてで1~4を繰り返す。
そうすると破断面ではなく粉をまいて滴下した面と【プラリペア】の盛った粉が溶けた部材との接合で、その部材でブリッジしているような感じといえばわかりいいだろうか?
無論これだけでは心もとないので、前後面はさらに粉と溶剤で肉厚を増して、上下になる面は・・・
最初の部材を足がかりとして、その上に【プラリペア】+ガラス繊維の組み合わせでそれぞれ2プライ積層。まあ、FRPみたいなもんだ。
そして一晩放置して様子を見る。
かっちかちやで~
リューターで余計な部分を削って仕上げ。
まあ、とりあえず多分、これで大丈夫でしょう・・・
追伸。
フォグカバーのほうも無事に手配が終わりました。
各位に感謝。
Posted at 2013/03/24 21:53:32 | |
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