世の中不思議な縁ってあるもので、、、、
いままで中古車3台手元に来たんだがいずれも2Lターボ5MTなのは自分の好み。
其処は選んでるんだから当然の話なんだが、中古車ゆえ純正じゃない部分ってのが少なからずあることがある。
なかにはあまりうれしくないものも。
そんなもののひとつで偶然3車ともついて来ているのが【大気開放式ブローオフバルブ】。
車的には日産PULSAR GTiーR(RNN14)、スバルLEGACY GT(BG5)、スバルインプレッサWRX STitypeRA、すべてLジェトロニック方式。
基本的には3車ともエアクリーナー直後で流入空気を計測している。
ということはノーマルのリサキュレーションバルブのように循環させるならまだしも、大気開放してしまうと、せっかく計測した空気を捨ててるわけだから、ほんの一瞬とはいえパシューーーと言った直後はめっさ混合気が濃い状態になる。
結構気づいてない人も多いけど一瞬もたつく要因になる。
無論、法律的にも大気開放式は認められていない。
PULSARのときは幸運にも純正のリターンパイプが刺さる形&位置だったのでそのまま戻し配管追加、BGは面倒だからイニシャルの螺子を締められるだけ締めて実質作動してないような状態。
GCはHKSのシーケンシャルブローオフバルブがついていた。
こいつも一応調整螺子は命一杯締めこんだものの普通にインマニ圧0以下でもパシューーーいいやがる、、、まあ、もっともインマニ圧はスロットルで仕切られているからタービン~スロットル間は正圧なんだろうけどね。
で、こいつの形状上戻しはどうしようもないかなと思って放置してたんだが、一月前くらいかな?某中古パーツ屋でSFフォレ用のHKSスーパーSQVが転がってた。
これなら、戻し配管用のアタッチメントをつければ何とかなると思い実行。
とはいえ、純正とはバルブ本体の大きさがぜんぜん違うのでノーマルの場所には収まらない。
とくに、バルブ~サクション間の戻しパイプがかなり苦しい配管になる。
これだけ曲がるとシリコンホース一本無垢では途中で屈曲してしまう。
ので、エアツール用の19mmタケノコジョイントや配管用の22mmエルボ、20mmシリコンホースを駆使して配管をでっち上げてみた。
これでフルブーストからでもわずかに風きり音みたいなのが聞こえる程度でバックタービン音も循環音も出ていません。
Posted at 2012/08/04 20:50:03 | |
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GC8 | 日記