別に愛で空が落ちてくるわけでもなく。
ましてや既に死んでいるわけでもない。
10月のオフ会でふと気がついたんだ。
もう冬タイヤの季節までさほど時間がないと。
去年までなら腐ったごみみたいなショックだったんで通年使用(車高STD-50mm)だったわけだけど、今年からはそんなことはしたくない。
さりとて、腐ったGABジムカーナショックを戻すのも、、、
てなわけで、BG健在の頃ストックした中古ビルをどうにかしてGCに使おう計画。

GC純正バネは既にmiyanenさんにご協力いただき入手済み。
適合性に関しては、、、
1 ショック下部ナックル接合部は共通
2 フロントはアッパーマウント取り付け穴も一緒
3 車高決定要素となるシェルケースのナックル穴~バネ皿の距離はBGビルのほうが前後とも10mmほど長い
4 リアアッパーマウントは取り付け穴のPCDが違う。またアッパー構造的にもBG一体式、GCアッパーとバネ皿分離で、シャフトとの位置関係上GCアッパーだとショックトータル長さがここで15mm程度長くなる。ただしGC本来のアッパーとバネ皿の位置関係そのものであるのでここでの車高誤差は出ない。
てなわけで、用意したのはBGショック一式、GCバネ一式、GCリアアッパーマウント・バネ皿・ゴムインシュレーター。フロントアッパー関連に関してはBGのものを流用。
で、スプリングコンプレッサーで適宜ばねを縮めてショック分解。
まあ、運が良かった、場合によっては一発目の緩めから共回り地獄に落ちいるコトもあるわけで。
で、懸念材料、リアアッパーのショック取り付け部分。
写真はBGビルのショック末端。太さ別に ねじ部分・A・B・シリンダーとします。
B部分は直径20mmくらいかな?こことA部分の段差にバネ皿が接して止まる仕掛け。バネ皿の穴径はA部分と同じ16mm、その上にアッパーマウントが乗っかる。
そしてねじ部でナットを締めて共締め固定となるがBG用に比べGC用は二者の合計厚さが薄くなるのでねじをめいいっぱい締めてもA部分で数mmがたが出る。
ま、このくらいは16mmのスプリングワッシャー一枚で吸収できたので問題なし。
で、組み立て。
BGショックのほうが長いのでプリロードは掛かるかな?(掛からないとバネ遊びで違法)ま、10mmくらいかな?プリロードは掛かった。
ので、コンプレッサーでバネを縮めて取り付け。
ぶっちゃけ2人作業なら手で押し込めたかも。
ここでワンポイント。
ショック頭のねじ。感覚的には足回りで17mmとか大きなナットなのでさぞかしきつく締めるものだと思ってる人が多いですが。実は一般的には17mmの頭は5kgfm程度の締め付けで規定されています。
なので、、、
共回り対策にこんな工具使ったりして。
ここでクイズ(きよPは空気読むように)
このファコム3/8ラチェットについている17mmの特殊ソケットは本来何用でしょう?
とりあえず、これでリアは組みあがり。暇も見てフロントバネも入れ替えないとな。。。
Posted at 2012/10/15 01:34:36 | |
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