
群馬県人による三重観光シリーズ第14弾!
今回は北牟婁郡紀北町を観光します
まずは恒例のモーニング
紀北町内にある喫茶店
キャビン へ

どれどれ、三重県南部のモーニングはどうかな〜

しっかりドリンク代のみのAセットもありました
この後変なモノを食べるので軽めにBを注文

ドリンク、トースト、ゆで卵、ヨーグルト
このお店のお隣(空き地を挟んで)にもモーニングできる喫茶店があり

3軒中、迷った結果こちらのお店となりました
ほぼ1回しか来ないので、喫茶店選びも難しい…(^_^;)
さて三重県南部の東紀州エリア、4年目で初侵攻

(マップは安濃SAより)
遠くて来れないと思ってましたが
高速使っても2時間半、御殿場や高山へ行くのとあまり変わらない
この調子で熊野、尾鷲も攻め堕とせるか!
次は喫茶店の目の前にある
道の駅 紀伊長島マンボウ へ

マンボウ?

昔からマンボウを食べる習慣があった紀伊長島
鶏のささみのような食感とあるがどんなものか
海無し群馬に居たら食べられない寄食です
まず道の駅にある紀北町観光協会へ

観光パンフレットを頂き1人作戦会議

本当に紀北町って何があるのか
今回観光で選ぶまで知らなかった町
何があるかは来ないとわからないです
それが楽しみでもあります
普通の観光客は三重県に来ても伊勢志摩止まり、それより南下しない気が…
普通の人なら、わざわざ遠方から来てこんな何も無い所来ませんよね
だから有名な観光地がオーバーツーリズムになる訳ですかね
観光って有名所だけ行っていればいいという訳ではない気がしますが…
この道の駅で寄食が食べられるので

マンボウの串焼きとウツボの唐揚げを食べましょう
鮫の串焼きも気になりましたが、とりあえずこの2品

マンボウは弾力がかなりある白身
塩こしょうが強めでマンボウ自体の味はわからないが、後味違和感が残る感じで微妙です…(^_^;)

海のギャング・ウツボは骨ばかりで食べられたものじゃない
部位が悪いのか
海のギャングには歯が立ちません
骨が苦手な自分には無理でした…ごめんなさい(T_T)
大人しく鮫の串焼きにしておけばよかったかな…
これも経験ですね
ちなみに道の駅のレストランではマンボウを使った料理マンボウフライ定食や、売店ではマンボウの切り身やマンボウの加工品が購入できます
次は
紀伊長島郷土資料室へ

入館料無料です

海の幸が豊富な紀伊長島の漁業の歴史と道具展示

昔の人の暮らし

戦争関係

最近とあるマンガが流行っていて三十年式と三八式歩兵銃の知名度もミリタリー興味ない人にも知られてきましたが、流行りなので一時的なものでしょう
方言コーナー
こういうの好きですよ〜
話していても聞いていて面白いし

どれどれ

がいなもんじゃ?
はい?
もんじゃ焼きか何かかな

答え「すごいものだ」
いやいや、普通にすごいものだの方が言いやすいでしょ!?

全部わかりませんでした
三重訛りはよく聞きますが
方言はわかりませんでした…(T_T)
図書艦長から図書館側にも少し資料が展示されているのでどうぞと勧められたので
図書館へ

年表がずら〜と

金掛かってますね
でも誰も見てない悲しい現実
その街を知るには歴史から
なので歴史資料館は観光の定番となってます
大体入館無料が多いのでお財布に優しい!
そんな何もなく

誰も来ない

紀北町は日本の大体このあたりにあります

本州の真ん中くらい
拡 大

三重県中央よりちょっと下あたり
こう見ると奈良、京都、大阪近いですね
よく京都観光行けばとか、言われますが
何もないまちを観光している方が楽しいので
今のところ行く気はないです
何もない紀北町は

世界遺産の熊野古道・伊勢路がある自然豊かな町です
テレビやネット等で聞いたことある熊野古道って、そもそも何?
熊野古道とは…
熊野三山という熊野速玉大社、熊野本宮大社、熊野那智大社等に通じる参詣道の総称
全く興味ない神社仏閣的なヤツか…
でも山登りとか自然は好きなので行ってみましょう
次は
古里歩道トンネル(旧海野隧道)へ

トンネル上には熊野古道伊勢路・ノコギリ坂があります

煉瓦造りの渋いトンネル

内部はコンクリートで固められ
防火設備が完備された普通のトンネル
重要文化財にもなってます

藤枝市でもトンネル観ましたけど
こういう古いトンネルも好きですよ
ココからでも古里海岸と海が綺麗にみえますが

トンネルから少し上がったところに展望台があるみたいなので行ってみます

遊歩道を数分歩き展望台発見

サボ鼻道展望台

やっぱり三重の海は綺麗だわ!
伊勢湾とはまた違う
ここは熊野灘になるのかな
一応ボロジーノと海も撮っておかないと

今回はなかなかクルマと海をいい感じで撮れるところが見つからなかった…(^_^;)
次は
高塚山展望台へ

また展望台かいって思いますけど
とにかく景色が良いのでどこでも行きます

ココはちょうど紀北町の真ん中くらいですね

スタンプラリー?
よく見たら2023年、終わってるじゃないか!
今は2025年です、紛らわしい
去年やっていないって事は、やる人が少なかったのかな…(^_^;)
駐車場から数分歩き
展望台へ

展望台からの景色はどんなだ?

快晴です

青い空と青い海
紀北町だけでも群馬県に勝ってます
こんな景色、もちろん群馬にはありません
関東圏でも見えない海の綺麗さ

内陸側は、熊野古道が通る山々も見渡せます
登山装備整えてくれば、ガッツリ熊野古道巡りできますね
次は海山郷土資料館へ

入館料無料です

12時〜13時は昼休みとあるが
現在時刻11時50分
お休みモードに入ってました
なので観れる所だけサクッと観ます

漁業に関する資料や道具が展示されてます

ダムカードならぬ資料館カード
こういうの行った記念になるのでありがたいです
絶対に転売で買うものではない
ダムカードとか御朱印とか何とか印とか何とかカードとか
もうカードブームも終わったのかな
お昼ご飯は
観光パンフレットで貰った紀北町海山地区で食べられるの海山丼というのを食べてみます

海山(みやま)丼とは
海山地区で撮れた食材を含み、かつ全体の8割以上を東紀州で獲れた食材を使った海鮮丼
紀北町海山はリアス式海岸の波穏やかな漁場となっていて、豊かな海の幸が味わえるまち
どれも美味そうだけど
資料館の近くにある
かい鮮や へ

メニューも海鮮丼からロースカツ定食まで豊富

パンフレットにあったプレミアム海鮮丼は無さそう
カキフライも美味そうだし、海まで来て鶏唐揚げ定食とか変化球も美味そう
悩んだ結果
お店人気No.1の1,000円の海鮮丼にしてみます

まぐろ、甘エビ、コショウダイ、真鯛、ブリが鎮座した海鮮丼
不味い訳がないです(*^^*)
ついでにカキフライ単品でも頼んでおけばよかった…
次は道の駅 海山(みやま)へ

熊野古道馬越峠の近くにある道の駅で

馬越峠の資料やハイキング案内などがあります

道の駅にクルマを置いて歩いて10分程で登り口へ行けますが、クルマで登り口へ
登り口から馬越峠まで60分

世界遺産・熊野古道 馬越峠

紀北町にある代表峠5つの中でも石畳が特徴的な峠で尾鷲市と紀北町の境界にある峠

観光地だけど
観光でふらっと歩ける遊歩道的なところではないです
峠まで1.7km標高差250m程の石畳の登山道です

なので、しっかり登山靴を用意してます
使い古した登山靴
低山だからと山を舐めてはいけません
登山靴以外普通の私服ですけど(笑)
車道から逸れたら早速石畳の上りが続きます

最初は緩い上りですが後半はそこそこキツイ上り、階段はなくそのまま石畳なので歩きにくい
一応標識もあるので何処に居るかわかり、万が一行動不能になっても大丈夫

所々説明看板があったり

一枚岩の石橋があったり

自然を満喫しながらゆっくり散歩

何人か登山客とすれ違いましたが
皆さんしっかり全身登山の格好してます
登山靴だけ履いたふざけた人はいませんでした…(^_^;)
林道との分岐ポイント

登り口から1.2km地点
ちょっとしたベンチが用意されていて

一休みしながら山しか見えないが良い景色が見えます

残り540mサクッといきます

峠に到着!

小屋があるくらいで何も無い
登山アプリの起動しているので、こんな感じ

所要時間60分を40分
相変わらず速い…(^_^;)

現在気温は8℃
低山登山適正気温
ココから

便石山へ行けましたが時間の都合で断念

峠からは尾鷲市が見えます
和歌山の熊野本宮大社まで熊野市、尾鷲市と熊野古道伊勢路が続くので、やっぱり熊野古道にまた寄らないとダメかな…
さて暗くなる前に早めに下山

石畳、雨で濡れていたら滑って危ないくらい急な道
乾いていて良かった
登山靴でなかったら結構ゴツゴツした岩なので足痛めていたかも
登り口へ帰還

上る時は駐車スペース混んでましたが
ガラガラでした
次は
種まき権兵衛の里へ

入館料無料です
季節に寄って有料
冬の何も無い時期は無料です

種まき権兵衛とは…
資料館はありますが
何をした人なのかよくわかりません…(笑)
花咲かじいさんとは違うのか

鉄砲を持ってるから狙撃兵?
そもそもココが何なのかよくわかりません

日本庭園が広がりますが

四季折々の景色が観れるだけ?なのかな
種まきスタッフから
「今の時期何も無いけどゆっくりしていって」
と言われましたが、本当に何もない
次は
山を散歩して汗もかいたので
きいながしま古里温泉 へ

狭い内湯だけの小さな温泉ですが
入湯料520円と比較的リーズナブル

ひとっ風呂いきます

ヌルヌルしたいい感じのお湯でした(^^)
風呂上がりに牛乳でもと思いましたが
近くに有名な大内山牛乳があるのに牛乳が置いてない…(T_T)
代わりに
大内山アイスクリーム

濃厚バニラ甘くて美味い(*^^*)
何も無いといいつつも1日楽しめる何も無い良い町、紀北町でした

夕暮れ薄暗い海も良い

帰りはいつもの亀山IC付近から渋滞が発生していたので時間潰しに途中、松阪市へ寄り道
松阪市と言えば松阪牛ですが鶏も有名らしく
特に孤独の何とかという、おじさんがご飯食べてるだけの映像が流れる番組で松阪市の鶏焼肉屋が放送され
それ以後爆発的な人気となったらしい
で、せっかなので何頭何郎さんが食べたあの店であの味をと松阪市の前島食堂へ

18時からのはずだけど準備中
何組か食べ終わって出てきますが
まさかの営業時間18時まで
勘違いしてました
夜やってない…(T_T)
他の鶏焼肉屋をあたるがどこも満車
諦めました…
こんな感じで
車が趣味の群馬県民が偏見だけで紀北町を紹介してきました
次回は富士宮観光
お楽しみに(笑)