2011年06月27日
もう、免許取得「までの」日々ではなくなっていますが、区切りということで納車までを一続きで行きます。
2011年02月26日(土):ベンツ購入!(免許を取ってから6日め)
当日はTさんの車で連れて行っていただけることになりました。当日は、この日も天気が良くドライブ日和です。Tさんの車はスバルのレガシーです。マニュアルです。改めてみるとスポーティでかっこいいのう。車の中でいろいろ車について教えてもらいます。タイヤのことや、具合のよい運転の仕方とか。これまでも用事でTさんの車に乗せてもらったことはありましたが、改めて、自分も同じことをするんだ、という目で見ていると、上手なもんだなぁ、と思います。よくこれだけ狭いところをスムーズに走れるのだろう、などと考えました。
到着後、まずはニッサンに。行ったら、じゃあ試乗しましょう、ということで、えっ私が?いや当然でしょう。いやいや、しかし緊張します。これが免許取得後、まったくの初めてでしかも一週間くらい時間が空いて公道を!でもまぁティーダは教習でも乗ったし。運転の感じの善し悪しは分かりませんが、スムーズな印象でした。
ニッサンのディーラーを辞してののち昼食をとり、そのあといよいよヤナセです。たまたまニッサンに行く前に通り道で場所を把握していたのでスムーズに付きました。ついて受付に行ったら対応の方がやってきました。若くてハンサムです。Oさんと名乗りました。Oさんは今もお世話になっております。
これこれでA, B, Cいずれかを検討していると告げたところ、Aにちょうどいいのがあると教えていただきます。ところでwebページには赤いハデなかっこいいCクラスがあったけれど?と尋ねると、それでしたらば今商談で別なところに行っていますとのこと。いや実に残念。いや、まともな選択肢としては絶対にAなわけですが、赤いハデなCクラスセダンに、若葉マークをはっつけてみたかったのですよね。いやホント。
ま、それとしてそのちょうどいいAクラス、銀白色の、実にこの日のいい天気に映えるカラーです。(まさにこれが購入したやつになるのですが)それを早速試乗しましょう、という話になります。ひゃー、ベンツを?
しかも最初はバックで出さなければなりません。怖じ気づきましたが同行するTさんいわく、バックがしやすいかどうか、なんかもポイントですから試してみるといいですよ、と勧めます。
どきどきしながら運転を始めます。無事バック、切り返す感じで車を出し、玄関から外に出ます。とにかく慎重に。ふう。結構スムーズです。なんか面白いですね。非常に車高が高くて外の見晴らしはよいです。床面も高いものだから、足を前に投げ出す感じです。右ハンドルではあるのですが、お〜っ、外車だぜ〜、とアホな優越感を感じるのは方向指示器が右側ではなく、左側にあるところです。幸いにもまったくの初心者なもので、ちょっとは慣れなかったですが、すぐに違和感なく操作できるようになりました。マニュアルだったらば不便なのかも知れませんが、左手でギア操作をしたいなどということもないので、特に不便は感じませんね。
ティーダよりは若干止まっているときには音がするような気がします。分からないなりに路面をかんでいる?ような感じはするような気がするような気分がするようなふいんき。
戻って他も見るとBクラスもあって、なるほどちょっと後ろが広いですね。とはいえこのころまだまだ初心者でAクラスとBクラスの違いは分かりませんでした。今は見てすぐ違いが分かりますが。分かってみるとBクラスはなるほど非常に大きいように思います。
もう一台、試乗しました。同じくAクラスです。こちらのほうがちょっと安かったかな。今度はせっかくだから、ということでTさんが試乗します。いやぁ、上手なもんだな、と横に乗ってみます。Tさんは加速性能を見るために、たまたま幹線通りで車がいなかったので、ぐっと加速しました。うほ〜。
さて、車としてはどちらも不満はないわけですが、最初のほうの車にしました。ちょっと高いけれど選んだ方にはナビがついていてそれがいいなと思ったのが決め手といえば決め手だったかも。戻るやいなや買う前提での交渉だったので、Tさんは、驚きました、とあとで言っていました。いろいろ悩む楽しみはあっていいけれど、まだ経験も鑑識眼もないところで悩んだところで休むが似たり、という割り切りがあったことと、悩む楽しみには2台目にでもとっておけばいい、と考えたことにあります。今は正直一刻も早く車を運転したい!という気持ちが強かったということですね。
基本的な考え方としては、ヤナセさんというディーラーを信用すること、それを前提として、その車のメリットデメリットはすべて値段の中に反映されているだろう、と考えたことによります。
少なくとも今のところはびっくりするようなトラブルはなく、決断の早さは実績によって支持されていると考えています。
ナンバー等の登録をして、表面のコーティングもやって、ナンバーの登録が年度末混み合うので、そこがちょっと未確定要素だけれど、翌々週の前半には納車できるだろう、とのことでした。納車までの期間、長いですね。
Posted at 2011/06/27 18:30:19 | |
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2011年06月24日
卒業検定からベンツ取得までの日々は、もう一気呵成でした。まずは試験合格まで。
2011年02月19日(土):卒業検定
これは前にも書きました。早速月曜日に本免学科試験を受けるべく手を打ちます。まずは有休手続き。忙しい時期ですが知ったことかとばかりにメールで事後承諾的に。学科試験の場所を調べると、広島県なんとかセンターというところなのですが、これが結構遠い。朝イチで電車を乗り継がなければ行けない。めんどくさ。そうか〜、これから更新とか、そういうときは車で行けばいいっちゅーことだな。かくも世の中は車社会。
週末はしこしこと試験勉強にいそしみました。
2011年02月21日(月):本免学科試験!
当日。朝早く起きて早速出かけます。広島市内の横川駅というところで降りて会場行きのバスに乗ると、どうやらほかも受験生のようです。高校生くらいとおぼしきがたくさん。まさかこのおっさんも試験ってことは…おや、なにやら教本を取り出したよ。てことはこのおっちゃんもかい!?って思われていたのかも。「おれもう3回目だよ〜」とかいう声も。大丈夫か?
朝イチくらいに到着。天気は快晴。受験者だけでなくいろいろな用事の人がいるようで、なんだか怖そうな人も。早速手続きをしたのですが、結構手続きの担当官からいろいろ聞かれました。要は、あんたは免許を失効して再受験しに来たのか?ということのようで、いや、まったくの初めてです、と強調します。
諸手続終了後、いよいよ試験開始。結構自信がないのがあるなぁ、時間があまったので自信がないのをなんども見直します。なんとか、どう最低限でも9割以上は大丈夫、というところまでもっていって少し安心感。なにしろ、こちとら金も時間も学生とは重みがちげーんだよ、と心の中で毒づきます。(誰に?)
試験終了後、15分くらいして結果発表。それまでは落ち着かずいろいろうろつき回ります。そしていよいよ、モニタに合否が映し出されるとのこと。あちこちで歓声があがります。たしか私は7番だったと思いますが、…合格です!ふー、ひと安心。2ちゃんでこんな試験に落ちるヤツドキュンとか書かれていて緊張しました。でも結構落ちていて、合格率は6割くらいか?厳しいね。
警察の人からの訓話みたいなので「合格した人にいってもしょうがないけれど、こんなに合格率悪いのは初めてだ!いったい教習所ではなにを習ってきたんだ!」みたいなことを言っていました。そう、ここは警察のオフィスということで、どこも雰囲気が怖げで緊張しますね。
手首を回したりの運動機能検査や、諸手続を終了後、漸く免許発行。ただしオートマに限る。いや〜、やりました。早速妻に電話。受かったよ〜。そのあと実家にもケータイメール。免許の写メつきです。
さて、このあとなにをしたかというと、早速まずは駐車場の手続きをします。免許発行までの待ち時間の間に、いきなりケータイで不動産事務所にかけます。場所は住んでいるマンションのすぐ隣の駐車場。たまたまひとつ空きがあるとのことで、ラッキー。マンションにもあるのですが、機械式の立体駐車場で、もしベンツのAクラスを買ったら入らないのです。そうでなくても、あの駐車場に入れるのはめんどくさそうだなぁ、ということで、平面の駐車場を借りることにしました。道にも近いので楽そうです。(実際楽です。)
ホントはこのまま帰り道にディーラーにでもよりたかったくらいなのですが、ヤナセは月休なので断念。このまま家に直帰。で、家に帰るやいなや駐車場の不動産屋さんにきこきこ自転車で出向き契約です。調子に乗って通っていた自動車学校にも行って、合格報告。もう、ここに来ることもないのだな〜、と教習所のコースを見てしばらく感慨にふけります。
その週はひそかにテンションの高い日々です。早速同僚友人のTさんに報告したところ非常に喜んでくれました。早速ディーラーに行きましょうといってくれます。ありがたい。多分私の心の中はベンツ一色でしたが、ともあれ見比べること、乗りくらべることはいいことですよ、というアドバイスに基づいて午前中はティーダを見るためにニッサンに、そのあとはヤナセにいくことにしました。早速ヤナセにはディーラーにも電話をして当日を待ちます。
Posted at 2011/06/24 13:05:48 | |
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2011年06月16日
2011年02月19日(土):卒業検定
卒業検定当日、先週土曜日とはうってかわっていい天気です。検定は12時30分開始です。こんな時に遅刻をしたくないので結構早めに言って待ちます。受験者は結構いて十数人くらいだったと思います。諸注意を受けて自分の受験番号7番が割り当てられます。ペアになるのは女の子でした。女の子が先で私があとです。検定員はなんと仮免と一緒の方です。検定員の資格を持っている人は限られるのでしょう。早速検定車に乗って出発点に移動します。そこまでは検定員の運転です。はじめはそのペアの女の子から。上手なもので、後ろに座ってみている限り、ミスはありません。コースの検定は無事終了し、いよいよ私の番です。緊張しつつ、まず乗り込むときに前後確認を忘れぬよう、乗り込んでシートをセットしてことさらにミラーの確認を。検定員から目的地の指示を受け、その目的地に向かうコースをこちらで決めて検定員に告げます。
コースを間違えずにいけるかどうかは結構心配です。コースを間違えたとしても、それ自体は減点の対象にはならないそうですが、大体コースを間違えた人は結果的に落ちているとのこと。そこでコースを間違えないようにこんな作戦を考えてみました。検定の心得をよく読むと、次のような文言があります。「走行順路が設定したコースと異なる場合、意思表示があったときはその時点で『コースが違います』と指示します。」と、するとどんなときでも何らかの意思表示をすればそれに対して「はい」か「それは違います」か検定員は返事をしなければいけないと言うことになります。意思表示は、大抵曲がるときに言うものでしょうけれど、まっすぐの時でもなんでもそのように発言すればそれに対して答えが返ってくるはずなので、自信がないときはなんでも発言して、そして内容確認をしようと思ったのです。
早速運転開始。その企み通りに積極的に意思表示。なんでもやるときには口で言います。「この信号はまっすぐ進みます」「この交差点を右に曲がります」等。自分としては比較的順調に進んだと思います。道も間違えることはありませんでした。
しかしコースの最後のほうで大きなポカをやらかしてしまいました。ある交差点で私自身は左折しなければいけないのですが、混んでいる道で右折の信号待ちの車が、交差点付近のみに張り出している右折専用レーンを若干溢れ、直進または左折レーンまでやや入り気味だったのです。私のうしろも混んでいたので、その若干はみ出ている右折待ち車の後ろを、やや回り込み気味に追い抜かそうとしたらそこで言われてしまいました。「だめだめ、それでは」あちゃー。
回り込んだこと自体よりも、その結果として走行レーンをはみ出てしまって路側帯に入ってしまったことが問題でした。まずった、と思いつつまずはコースの検定終了。しかしこのあとさらなるミスをしてしまいます。
教習所へ戻った後、続いて方向転換/縦列駐車です。どちらかがランダムに割り当てられるということで、我々は方向転換でした(いわゆる車庫入れ)。相変わらず女の子はスムーズで、次は私の番、時間帯はちょうど休み時間です。出発地から方向転換の指定を受けた場所に移動する際、思い切って信号無視をしてしまいました。私はなにを思ったのか休み時間帯はこれらの模擬信号は適用されないと考え、早めに検定場所に移動することが優先するとと考え無視しようとしたのでした。今考えれば「教習所内の信号は一般の信号の扱いと同じである」という指示を受けていたし、それでなくても試験なのだからわざわさ「気を利かす」なんてこを考えず遵法的に振る舞えばよかったのです。検定員から注意を受けた際、あわてて戻ろうとしますが、その際ピンと来たのはここはすべて公道の法規に従うべきなのだ、という認識です。ちゃんと後方の安全確認をしたうえで、バックで停止線まで戻ります。
方向転換自体は比較的問題なく終わり(どちらかというと縦列駐車より苦手意識があったので、ちゃんと無事に終わったのはラッキーでした)、あとは結果待ちです。終了時にアドバイスを受けるのですが、ペアの女の子は「よかったですよ」という一声をもらっていました。これは大抵合格と思っていいでしょう。羨ましいな〜、と思いつつ、私はやはりコースでのポカを指摘されます。(ほかにもなにか指摘されたような…もう記憶にありませんが)
待っている間じゅうはずっとウチュです。ああ、もうダメポ。いや、ぎりぎり合格点くらいはあったんじゃないか、とかいろいろ考えがぐるぐる頭をめぐります。待合室でまっているのですが落ち着かず外に出ます。今日は人数が多いので、コースではまだ残りの人の方向転換等の検定があります。そのなかのたまたま一人はびっくりするほどうまくいかず、ああ、こんな人でも検定を受けているんだ、と人の不幸を見てすこし気が晴れたり。
自動車学校の校長先生からたまたま声をかけられました。「どうでしたか?」私は実はこれこれで、大変自信がないんです、といったところ、「見ていないともちろんなんとも言えませんが、話を聞く限りは必ずしもダメではないと思いますよ」なるほど。
大丈夫かもなぁ、いやいや、でもあの検定員はなんどか検定や教習でつきあいがあるけれど、終わった時点でさりげなくOKかNGかのサインは出しているようだった。だとしたらどう見ても私への評価はNGだろうと。
結構じりじりとまたされましたが、ようやく発表。検定員が来て、これから前方の電光掲示板に結果が表示されます、と。私は確か7番だったと思いますが、その部分をじっと見ていました。電気が付きました。…合格です。
ウホっ。ほほほほほほ。いや〜、うれしかったです。信じられません。なにかうれしさのあまりおちつかないような変な気持ち。いま思い返してもうれしさがよみがえるようです。合格率は2/3くらいだったでしょうか。結構落ちている人もいました。
最後に「卒業式」訓話めいたものと事務的な案内をして終了。校長先生には(ありがとうございました)という会釈をします。最後、アンケートには感謝を込めていろいろ書かせてもらいました。何人かの検定員についてはこういうところがよかった、うれしかった、といったことをなるべく具体的に。そのほかもいろいろ書きました。
帰り、なんであんな有様で受かったのか、正直不思議だったのであらためて検定員に講評を聞きました。聞いたらやはりぎりぎりではあったとのこと。減点ポイントははみ出しと信号無視。ただ信号無視の際にかろうじて救われたのは、戻る際に落ち着いて後方安全確認をしたこと。普通に運転していてもミスはするもの、そのさいのリカバリーの振る舞いも含めて見ているのだと。多分そこであわてて戻ってしまっていては落ちていたのでしょう。首の皮一枚、というところでした。
家に帰ってからも、教習所からいただいた若葉マーク(まさにいまベンツにつけているやつです)を棚に飾ってにやにやしていました。
Posted at 2011/06/16 18:32:11 | |
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2011年06月14日
2011年02月12日(土):第二段階最終日(見きわめ)
終盤いよいよ検定が近づいて緊張も高まります。そこであちゃー、なポカをやらかしてしまいました。遅刻です。しかも最後の一回「見きわめ」で!
一回、職場から行くときに遅刻をしてしまいそうなときはありました。でもこのときはなんとか間に合ったのです。自動車学校が出している巡回バスに乗り遅れてしまったのですがそのときはタクシーに乗りました。(タクシー代がXX円、無断キャンセル料がYY円、うん、これはタクシーに乗った方がいいな、とか計算していました。ま、回数が遅れるのもいやなのでペイしないと分かっても乗ったでしょうけれど)
検定前の最後の1回はどこでとるか、よく計算したのです。検定は毎週土曜日です(水曜日もやっていますが平日なので選択肢には入りません)。その前の月曜日にはすでに最後から2回目の講習を受けていました。カンをなるべく鈍らせないようにするには最後の講習はできるだけ検定の直前に受けたいところですが、この時期混んでいるので都合のいい時間帯に取れるとは限りません。まず水曜日に日程が空いていたのでその日程は押さえ、もっと近い日に空いたらすかさずそちらに変更する、という作戦でいきました。そしたらば奇跡的に金曜日の0校時(繁忙期のみ開設)に空いていたのです。しかも指導員はI指導員、ウマが合う指導員で、すかさず入れました。そしたらまさにこのときに寝坊をしてしまいましったのです。あの、目が覚めたときのあの感覚は久しぶりでしたね。
朝、今更行ってももう遅いです。それでも、指導員に無断欠席のお詫びを伝えるために行きました。いい大人が遅刻のDQNぶりを発揮してしまい、せめてこのフォローくらいは大人ぶりを発揮したいものです。行って指導員室に(中学時代に、職員室に入るような気分でしたね)入り「I指導員、いらっしゃいますでしょうか」と尋ねたらいらしたので、早速お詫びを伝えました。Iさんはにこやかに、気にしないでください、と言ってくれました。
しかしながらせっかくこの混雑した時期に奇跡的にとれた試験前日の時間割が台無しかも〜、と思いつつ、まずは追加の予約を目指します。この日が取れればよかったのですが、残念ながらそれはムリ。でも翌日土曜日の朝はありました!ここで見極めOKだったらば、土曜日に検定を受けられてスケジュール的にはリカバリーかも…?
翌日、この日こそは遅刻せぬようにちゃんと起きて出かけます。この日の講習もまたI指導員「今日こそはよろしくお願いします。」と挨拶して始めます。いつものように自主経路。実際の検定に回りそうなところを設定していただきました。この日は、朝から天気が悪く講習の途中からかなり雪がひどくなりました。後半教習所に戻って方向転換などを練習することはもう道のラインがよく見えないほどでした。低速で走行していたら、ノッキングらしきものもの経験しました。まあこれもいい経験だな、と教習はつつがなく終了。見きわめも良好で、では来週、いつ検定を受けるかと聞かれたので、あのう、できれば今日…とお願いしたら、なんと「検定の日は教習を受けてはいけない決まりがあるんです」がーん!「正直言って我々としても、検定当日に教習がOKだったらば、合格率があがって助かるんですけどね」。多少日をおいても発揮されるテクニックこそが実力という考え方なのでしょう。ともかくしょうがないので、翌週の土曜日にお願いしました。I指導員は残念がる私をなぐさめるように「でもこの天気では今日はどのみち中止になると思いますよ」。確かに、その次の時限からは中止でした。これだったらば昨日遅刻しなかったとしても結果は同じだな、と思いましたが、雪は午前中にはやんだようで道の雪も解けていたようだから、やっぱり午後は検定実施されたんじゃないかなぁ、と家にもどってもくよくよします。ともあれ試験は一週間後、これだけ空くのはまったく予想外で、大丈夫かなー、追加の講習でも受けた方がいいかなー、と不安な気持ちで検定日までの一週間を過ごしました。
Posted at 2011/06/14 20:26:36 | |
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2011年06月12日
2011年02月上旬:第二段階終盤(自主経路)
さまざまな特定の課題をクリアするとあとは「自主経路」です。自主経路とはゴールだけ指定されてあとは自分で道を決めてゴールを目指す、というものですが、実際にはひねくれ者でない限り経路はひとつしかないようなものです。地図を見ていると「ここで曲がってここで…ふんふん楽勝」と思うのですが、実際に走ると意外と「あれ?ここで曲がるのでいいんだっけ?」と分からなくなります。更にこの頃は夜に教習を受けることが多かったのですが、夜の道はなおのこと緊張します。光の具合で想像以上にどうなっているのかが見にくいです。今、よる慣れた道を走っていて思うのは、慣れている道も視覚的にはっきり分かっているのではなく、言い方が悪いですが「思いこみ」で走っているようなものですね。慣れない道を夜走るのはやはり怖いですし、その怖さこそが、慣れた道でももつべき怖さなのだろうと戒めるところです。(自転車でも、知らない夜道は怖いからなぁ)
ある日などは夜道、雨、ヤな感じの指導員、という3連コンポもありました。あれは大概気持ちが鍛えられました。このころは教習所も高校生や大学生で混んできて、優しい指導員はだいたい取られているのですね。「できれば避けたい指導員」にあたる確率は多いのです。
そういえばそのヤな教官!で思い出しましたが、最後のほうのある回で、のりこむやいきなり「あなたは受講できませんよ」というのです。なんだと思ったら、私は第1段階で2回規定数をオーバーしていて、その分は追加でクーポン券を購入し先に渡す必要があるのですが、それがないと言うのですね。あわてて事務所に買いに行きました。それにしても言いようがあるだろうと思うのですがね。まったくもう。(更に言えば教習所自体がそこを機械的に把握してくれていればいいのに)
ベンツにおねつ
ベンツを車種選択肢として認識して依頼、脳内は実質的にはベンツ一色でした。なぜにここまでベンツにお熱なのか、今考えてみれば不思議なところでBMWやアウディくらいはみても良かったのかも知れません。実際には車自体のことを全く知らなかったところで、一から考えようとすると、ベンツのことを考えるだけで脳みそのキャパぎりぎりだったでしょう。実質的にはベンツが8、ティーダが2くらいでいろいろwebで見て回っていたと思います。
Carviewをはじめ各種カー雑誌系の専門webページを見るようになったのもこのころです。Tさんから勧められこういうところの読者レビューページなどが参考になる、ということも知りました。それから主にAクラス、Bクラスについて読みあさりました。厳しい評価(物によっては故障が多くて大変、とか)もありましたが、その辺は運不運かな?とか。(今のところは幸い概ねトラブルフリーです。)Tさんからもいろいろ日本車と異なる大変さはありうると講義を受けました。その辺は飲み込んだ上でしかし、やはりベンツに惹かれていく自分がいます。
ベンツの公式webページ、ヤナセのページもよく見ます。ところでベンツの公式webページを見ると、あまりwebで宣伝をしようという強い意図はないのかな?と感じました。上のクラスのページになればなるほど読みにくい、という印象があります。
ヤナセのページでは中古車情報を丹念に見ていきました。主たるねらいはAまたはBクラス、そしてひょっとしたらCクラス?という感じです。A/Bは区別無く見ていきました(正直、当時は区別がつかなかった…)。基本的には価格を判断基準として割り切って見ていきました。いろいろ見るべき要素はあるのでしょうが、そこは正規ディーラーたるヤナセを信頼し、それらの要素をすべてひっくるめて価格に反映されているだろう、という判断です。A/Bクラスは自分にとって程よい価格帯に多く存在します。たまにCクラスで程よいのもあって妄想スパーク。このころ「あのベンツ」に若葉マークを付けて走るなんてカッコイイ、という妄想があって、しかもそれがセダンタイプの派手な色のベンツなんて、もう最高じゃん!?みたいな夢も見たのです。見たのはワインレッドのCクラスで、調べたところ車の大きさが教習に使っているティーダラティオとそんなに変わらないので自分でも扱えるかも?と思いました。
まちにはベンツがうようよ
ベンツが気になり出すと町を歩いていてもベンツに目がいきます。意外と多く走っているものですね。ある日、用事で妻と広島市内にいったとき、高級住宅が建ち並ぶような地区を歩いていたらこれでもかというほどにたくさんのAクラスを見ました。私は喜んで、ほら、ここにもAクラス、あれもAクラス、と話していました。そしたら妻も最初はよろこんで見ていたようですが次第に、こんなにたくさん走っているようじゃイヤー、と言い出すほどです。私としては、これだけ走っているのであれば車種選択として安心感もあるよね、というつもりでしたが、一方でベンツで〜す、というプレミア気分も大事、その辺のバランスも重要なところで、地元に戻った際に、ほら、この辺にはそんなにたくさん走ってないよ、とフォロー。
Posted at 2011/06/12 13:40:33 | |
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