
長年ブレーキの異音に悩まされておりました。
強く踏み込むとぎぃ〜こぎぃ〜こ
聞いたことのない不気味な音がでます
音源はキャリパー(ここまでは特定済)
オーバーホール(シール交換)してもダメ
デーラーでグリスアップしてもダメ
部品(スライドピンなど)は製廃
もやもやのピークはとうに過ぎていたので車屋さんと共に検証に乗り出し、音源特定しました。

(参考写真はCT51S用)
外側のサポートを止めている五角形のナット。こいつの締め付け加減で鳴ったりならなかったりしました。
名前はペンタゴンボルト。
Q.なぜ名前を知ったのか。
A.ストレートさんにてソケットを購入したから。
ベンツボルボシトロエン…
こんなところ外車ちっくにせんでよろし!外しにくいやんけ!
ようやく原因もわかったのでこのキャリパーとはおさらばします!
だって純正部品でないんだもの。
出ないなら純正である必要がないのです。
以前みん友さんに教えて頂いたワゴンR(CT51Sのターボ車)用キャリパー(入手済)に交換します。
ぱっと見ほぼ同じ品物にしか見えない二種類のキャリパー。
デーラーにきくと部品番号が違うとのこと…
どこがどう違うのか!
長年苦しんだしついでなので出来る限りの検証を記録に残したいと思います。
CL11V純正

CT51Sターボ用

まずブレーキホースの取り出し方が違います。
ワークス純正はキャリパー側がバイクのブレーキホースみたいな止め方です。
CL11V

CT51S

エア抜きのブリーダーホースを刺すここがCL11V用は10ミリ
CT51S用は8ミリ
車屋さん曰く10ミリのほうが漏れたりしづらいので良いらしいです。
ここはコストダウンかしらん。

左CT51S
右CL11V
スライドピンのブーツです。
スライドピン本体写真撮り忘れました…
ピンも違います。
ワゴンRの品はピンの両側に溝が掘ってあり、そこにブーツがハマるような構造でした(ワークスは溝が片方のみ)。ワゴンRのほうが防水性能が高そう…
ピンの長さもその分長かったです。

スライドピンのボルトも

うんやっぱり長い。
(左がCT51S用)
あとブレーキホースの長さもやっぱり長いみたいです(車屋さん談。僕未確認)
ピストン径
取り付け穴
パッド
全く同じ(知ってた!)
以上検証終わり!
こんな細かいところおんなじでええやんかっ!でもなにかしらダメな理由(性能やコストなど)があったから変更したんやろなー
メーカーってすげー
って思いました。
Posted at 2015/12/02 11:00:07 | |
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