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私自身はそんなに信心深いわけではありませんが、霊的なものを信じない訳でもありません。かと言って霊感が強いわけでもありません。
しかし嫁さんや娘は、霊感があるらしく、開墾し始めた土地の一部に何か感じるものがある、と言うのです。そもそも以前はお屋敷が建っていたらしいのですが…
実は開墾当初の初秋、一週間ほど体調が優れない時期がありました。更年期障害かと思っていました。そして去る12月3日の早朝、下腹部の激痛に耐えきれず、救急車で病院へ。尿管結石でした。
同日には二軒隣のご主人が両脚骨折！気味悪がったその娘さんから、やんわりと「土地をいじった祟りでは？」と言われ、近所の神社に相談したところ、ちゃんとした地鎮祭を行うことになりました。
自宅を建てた時にも地鎮祭をしたはずですが、当時は若かったこともあり、何のありがたみも感じなかったのでしょう、全く記憶にありません。
しかし今回は心に染み入る、良い地鎮祭でした。開墾作業も、今まではどこか恐々とやっていたのですが、地鎮祭後はスッキリした気持ちです。工事の安全を祈願していただいたので、早く何か建てたくなってしまいました。まずは倉庫かなあ。

仕事が休みの時は、土地の開墾をひたすら続けています。
今日、午前中はチェーンソーを振り回して不要な木を切り倒しつつ、残したい木に絡みついたカズラと綱引き大会をしていました。午後から雨が降り、お休み。

こちらが10月初めの状態。田舎なので往来は少ないのですが、それでも近所の話題になっています。
「すぐに諦めるやろうと思っとったけど、頑張りようね」とか、通りがかりの人から声を掛けられます。今日は柿をいただきました。嫁さんがユンボを操っている時などは、さらに大ウケです。

間に道を作りました。建物工事に必要なのです。

ほぼ同じアングルで、こちらが10月。ユンボがずいぶん奥まで入るようになりました。
夜明けが遅くなり、早朝の作業ができないのでペースが落ちましたが、少しずつ進めています。