これからの見通しとサラダパン（mixiから転載）

車に関係ない話は基本mixiにしか書いてないのですが、たまにはその内容を転載することがあります。
基準はどうしても知り合いに伝えて反応が見たい、と思ったものです。
今回も車に全く関係ないですがご容赦を・・・。


写真は昨日滋賀のデパートで買った「サラダパン」
ケンミンショーで取り上げられてましたが、滋賀ではこのパンが定番らしいです。
中身はタクアンの細切りをマヨネーズで和えたものが入ってます。
味は・・・なんとも微妙ですが食べられないことはない、といった感じです。


●これからの日本の見通しについて
とりあえず、今現時点の情報で色々考えてみると経済活動が正常に戻るまでは相当時間かかりそうです。

・電力不足の解消は一体いつごろになるのか？
・原発問題はいつ解消されるのか？

これらがある程度の見通しが立たないとまともに動けないような企業はたくさんあるのではないでしょうか？

そういった意味では東電や政府にはまずロードマップ、マイルストーンの提示をお願いしたい。

上記２点の解決にむかって、どのような道筋で、途中の重要なポイントがどれだけあり、それぞれのポイントの到達日程はいつごろなのか。
こういった情報がないと困難に立ち向かう人々の力の入れどころもハッキリしないです。
震災で困っている人々にとってもどこまでがんばればいいのか、先の見えない展開ほど心が削られることは無いと思います。

もちろんプロジェクト開始時点では色々不明点などあります。
というかそういった要素があるからこそプロジェクトであって、全てが見渡せている状態で進めればよいだけ、というのはただの単純作業です。

一度、マージン込みでマイルストーンを出すべきです。
出せないなら、それは問題点が隠れているせいです。

そこから進捗を管理し、遅れたなら対策し、早まったなら素直に喜ぶ。
締め切りのある仕事をしている人たちが当たり前にやっていることが
まったく出来てないのが不思議でなりません。


●風評被害！？
ほうれん草やら牛乳やらの件について「風評被害だ」という批判が多くでています。
こちらについて政府は食べても「今すぐには」健康被害が出ない、という話を繰り返しています。
しかもその根拠がレントゲンの放射線量と、汚染されている食べ物の放射能とを比較しているという意味不明なもの。

これ、恐ろしい話です。
チェルノブイリは完全な人災でした。
爆発するまでの経緯より、そのあと政府が何も知らせずその地域での手当てをしなかった、というのが後のさまざまな悲劇を生んでいます。

危険なものは危険、もしくは年にどれぐらいまでなら食べてもガンになる確率が●％上がる程度、などのちゃんとした基準を伝えるべきです。

そうでないと疑心暗鬼で余計に消費者の選択する目は無意味に厳しくなってしまいます。