2011.3.11 PM14:46 東日本大震災発生!!
今だ誰もが忘れることの出来ない大災害から、本日で丸二年が経過しました。
二年という時間が過ぎましたが、被災地から離れて暮らす私には体感的にもっと経っているイメージがあります。
きっと普通に暮らしていると、何の苦痛もないぶん時間も早く感じるのかと思いました。
これが風化していくってことなんだと、自らを反省(._.)
千葉から岩手までの広範囲に被害を出した大震災ですが、現在でも非難生活をしている人が34万人もいるという現実に日々あの震災の爪痕の大きさを痛感しています。
そして人口の流出も年々増えているらしく、今後の被災地に不安を感じます。
↓人口流出のデータ
特に福島、宮城、岩手の3県の復興が大きな軸となって動いています。
津波で壊された所は再建できるかもしれませんが、放射線に侵さされた場所、
線量が高く今も帰れない地区などの住民は将来を再設計するのは難しいでしょう!!
ゆえに故郷から離れてしまうと戻るのが難しくなります。
最近TVで報道されていた原発問題ですが、
4号機のみ瓦礫の撤去と使用済み燃料プールの補強は進んでいるみたいですが
、1~3号機までは線量が高く未だ未着手。
何十年かかるのか分からないと報道されていました。
↓4号機の現状の姿
私たちには直接的には力になれないので、今は作業員の方に託すしかないのかと思います。
ホント自分の無力さを痛感(-_-)
こからは私が体験した2年間震災を振り返ってみようと思います。
そしてこの場をかりて、お亡くなりなられた方々へ心からお悔やみ申し上げます(__)
(2012.3.南相馬)
震災後1年が経ち現場を知りたくなって訪れた被災地の現場。
正直もっと早く来てていればと現状を見て後悔。
自然の脅威を再確認させられました。
津波で決壊した堤防…人が作るものなんて、自然の前では無力だと思い知らされた。
壊れた堤防を修復するためにテトラポット(石材)
復興イベントでは沢山のアーティストや色々な方が応援にきて下さいました。
これは「たんぽぽ」が自分達で食材を集めてきて作った限定500食?のイモ煮鍋(*^_^*)
人の絆と温かさに感謝。
(2012.11南相馬)
実家へ帰る度自分の出来ることをやろうと思いました。
ここは20キロ警戒区域が解除された場所でのボランティアセンターです。
お店や店舗も閑散としています。
震災の爪痕。
荒れ果てた畑や家の周りの雑草処理。いずれ戻ってきた時にためにも大事な作業。
この震災を決して忘れない為、またここから得た教訓を踏まえ対策するなど、後世の人たちへ伝えていかなければいけないと思います。
今後いつどこで災害が起きるか分かりませんが、日頃から防災意識を持ち何かあった時の準備を整えておかなければいけませんね。
これからも3.11を忘れないよう日々大切に生活しようと思います。
Posted at 2013/03/11 22:38:07 | |
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