目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
アッパーホースを抜きます。
クリップをバイスプライヤー(※)で掴んでずらします。
(※)バイスプライヤーでなくても、口金がクリップを掴めるまで開くものであれば大丈夫。このホースクリップは固いので、ある程度力がかけられる工具が良いです。
2
下にウェスを敷いてホースをぐりぐりと抜いていきます。
固着もなくすんなりと抜けました(LLCは相当量が漏出していたので、ここからの漏れは少なかったです)。
この後、ロアホースも抜きました。後ろから前から、とにかく工具が入りづらいので、ラジエーターを横にずらしたり、傾けたりして四苦八苦(´▽`*)
3
ラジエターを抜くのにクリアランスが少し足りず、コアサポートの上部を手前側に少しずらしました(うまくすればぎりぎり抜けるかもしれませんが、新しいラジエターの挿入を考えて念のため…)
ボルトは片側3か所。両側を外します(丸印、13mm)。
4
コアサポートの端は、ボルトとピンでフェンダーに留まってます。
ピンを抜くのには結構な力が必要でした。
溶接や接着剤は使っていませんので、固着している場合は、プラハンで軽くたたきながら鉛直線方向に引っ張ると抜けやすいと思います。
5
ラジエターが抜けました(´▽`*)
ロアホースを外した際に抜けたLLCは1ℓ位。
作業前に漏れていたと推測される量を加味すれば、冷間でサーモが閉じた場合で2ℓ程度が抜けるんだと思います。
丸印の樹脂製のステーは外して再利用します。
6
ラジエターの比較。
左が旧、右が新です。Valeo 731526
比べてみると、旧品にない樹脂製のリブ(丸印)がありました。ヒーターコアと干渉するためカットして装着しました。
また、アッパーホースの差込口の下にセンサー用の穴が空いていますので、ココを塞ぐ蓋が必要です。
7
蓋を真鍮製の部品で作りました。
8
新しいラジエターを差し込みます。コアを傷つけないように慎重に差し入れ、逆の手順で組み付けていきます。
組み終わったら、クーラントを入れてエア抜きすれば完了です。
(エア抜きの方法は、下記関連整備ピックアップ参照)
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