haru__nさん・トヨタ純正モノブロックアルミキャリパー取り付け
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マークⅡブリットのharu__nさんより現在スープラキャリパーに代わって主流のモノブロックアルミキャリパーの取付依頼です。
スープラの偏心ナット打ち変えは角度がかなりクリティカルな上に場合によっては一度タップかます問題児だったが、これは特殊な工具がいらないので簡単そう。
準備品
モノブロックアルミキャリパー
ブレーキディスク
ブレーキパッド(クラウン用は共販で買えます)
アンチスキールシム
パッドホールドスプリング
フィッティングキット
(クラウンアスリート3.5、IS350やGS350,430,460等)
グローバル製キャリパーブラケットセット
ブレーキフルード約500mm弱
ブレーキディスクはクラウン用とレクサス用で品番と性能が違うようですが、グローバル社長曰くクラウン用が良いらしい。なんか素材が違うらしいが・・・??
グローバルはブラケットのボルトやナットの耐久性や強度もシビアに考え、かなり高級なものを使用してるみたい。コピー品だとその辺の強度は未知数なので折れても知りません。
必要工具(ジャッキアップしてホイール外し以降)
①17mmソケットと回す工具
(純正キャリパー外し)
②10mmHEX
(ブラケット取り付け)
③19mmソケットと回す工具
(キャリパー取付時ボルト取付)
④14mmメガネ
(ブレーキホース切り離し、取付)
⑤10mmメガネ
(エア抜き作業に使用)
⑥エア抜き用グッズ
(下記参照)
⑦棒ヤスリ等
(キャリパーの小加工)
⑧プライヤー等
(バックプレート加工)
⑨ハンマー
(バックプレート加工)
⑩パーツクリーナーか水
(ブレーキ周り作業後の清掃)
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まずは純正キャリパーを外す前のバックプレート加工。
全周を木っ端とハンマーで叩きまくり、334ローターがしっかり逃げるように曲げること。
TRDはバリバリ削るようだったはずですが、この方法だと純正戻しのときも非常にラクチン。
*)木っ端はグローバルのブラケットセットにサービスで入ってます
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純正キャリパーを外す際、まだブレーキホースを切らないで、ホースに負担が掛からんように何かで引っ掛けておくと無駄にフルードを消費しないです。
その後純正ディスクを外し、説明書に習ってバックプレートの曲げ加工。2箇所を少し曲げこみます。
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ブラケット取付。
上部穴にボルトを差し込んでおき、その間に下部の10mmHEX締付。
それなりに締付しておきましょう。
キャリパー取り付け前にボルトやスペーサーをこのようにスタンバらせておきます。
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付属のスペーサーをハブに入れた後、334ディスクを取り付け。
てゆーか、メッチャでけーなー(・∀・)
キャリパー装着時にガタつくと面倒なので、図のようにナットを仮付けしておくと楽チンで全米が涙します。
そうそう、左右で品番が違う理由は、冷却効率を上げるために正回転方向で空気が入るようなフィン構造になってマス。
品番だけでは覚えるか、画像のハブ付近の「R」の刻印、これは右用ということです。もちろん「L」は左用ね。
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一部加工済みキャリパーを装着。
純正ボルトは17mmだけど、キットのボルトは19mmになっているのでお忘れなき用・・・ハブナット増締め+a位でよかとばい。
今回は加工済みを装着なのでアレですが、棒ヤスリなどで地道にやれば30分程度でできそう。ベルトサンダーとかあれば便利かもしれんね。
パッドはこんな具合に装着。
アンチスキールシムは黒が内側、銀色が外側。
パッドのウェアインジケーター(残量警告)が車両内側になるように差込
フィッティングキットのホールドスプリングを軽く押し付け、その間にホールドピンを内側から外側にかけて差し込む。
ホールドピンの穴にクリップを取り付ける
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ブレーキホース繋ぎ。
14mmのユニオンボルト(中空構造)なので、過度に締めて折らないように。
ブレーキホースの位置決め穴がジャストフィットしてますな。これもきっと偶然なんだろう・・。
エア抜きツールがない場合、空き缶のタブを180度反転させ、ゴムホースを差し込むと完成っす。
便利系グッズもありますが、とりあえずエア抜き作業は2人推奨ですかねー。
ギリギリまで配管を切らない方法でマスターをカラにしなければ、片側10~15回も踏み込めば十分かと。
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そんなこんなで完成。
110系純正ホイールは15mm以上のスペーサーさえ噛ませれば装着できてますな。
ただし妙に高さのあるバランスウェイトだと当たるかもしれんね。
そうそう余談ですがブレーキ装着にブラケットを使用してると、特に民間車検場ではハジかれることがあるそうな。
実際は先の規制緩和で制動装置の強度検討は不要となっており、掻い摘んで言うと堅牢に取り付けされて損傷がなく、ブレーキの検査数値が基準以上など性能要件を満たしていればOKということになってます(ただし制動装置のドラム→ディスクへ変更とかは論外ですぜ)。
さすがにブレーキだからどうだろう?ということで前にTRDに質問メールしたことあります。
TRDのモノブロックキャリパー用ブラケットも特に強度検討書類や構造変更届けなどの書類はない模様ですし、やはり規制緩和で必要ないと説明を受けました。
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