ツール・ド・日光　#3

いろは坂を下りきり日光市街に入ると東照宮に向かう観光バスや中禅寺湖に向かう自家用車やなどで両方向とも流れが悪くなっている。

今からいろは坂を登る人は大変だ（遅く来るから自業自得だが）。

目的地の日光金谷ホテル近くになり右上方向の山の中にホテルを発見。

信号を右折してすぐの登り坂に入る。箱根の富士屋ホテルとアプローチが一緒だ。

正面玄関の右にある旧館
無形文化財

中に入ると、上品な老紳士が案内してくれる。フォロントの対応も丁寧で好感が持てる。いいホテルだ。

時計、温度計や調度品などもレトロでいい。

マガジンラックにはインテリが好むような横文字？の高級誌がさりげなく置かれている。
その中に何と Audi magazine が置いてあったのには感動！

ロビーから見える外の景色

ラウンジで100年ライスカレー（ビーフ）を食べから、ホテル内の展示物や写真をゆっくり鑑賞した。

大西洋単独飛行のリンドバーグやヘボン式ローマ字で有名なヘボン氏、戦後の日本をリードした吉田茂など多くの偉人が宿泊している。明治23年？の日本で最も古いメニュー（15品目、外国語で記載）など歴史的価値がありそうなものが多く展示されている。

最後にお土産を買い、玄関前で記念撮影した。

玄関側からのショット。

玄関前の植栽の紅葉とシルバーのＡｕｄｉのコントラストはいい（自己満足）。