一泊二日で
プチ温泉旅行に行ってきました。
ここ3年程、僕+嫁+嫁の妹の三人で温泉旅行に出かけたりしています。
去年、おととしは草津温泉に行きましたが、流石に草津はしばらくいいかな?という事と、今年は帰りがけにFIAT FESTAもちょっと覗いてみようかなと思い、FESTAの会場である水上宝台樹(ほうだいぎ)スキー場から20分程の場所にある、
湯の小屋温泉という聞いた事もない温泉に行ってみる事に しました。
土曜AM5:30 足柄SA…

数日前から分ってはいましたが、当日は雨、しかも結構な雨でしたね。
正直、いつもならもう少しゆっくり目の出発になる所ですが、今回は出発を遅らせると東名高速が通行止めになるかもしれないという不安があった為、頑張って早めの出発にしました。
あ、今回の相棒は
借り物プチトヨタの
パッソRacy君です。
その理由は後ほど。
今にも豪雨になりそうな神奈川を抜け、品川で義妹を拾い関越道に乗った頃、予報通り雨足が弱くなってきました。
当初は関越自動車道を水上ICまで走る予定でしたが、あまり早くに宿に着いても仕方がないので、渋川ICで高速を降り、時間調整を兼ねて早めのお昼を頂いて、その後下道で目的地を目指す事にしました。
ま、あまり予定など決めていない、いわゆる
行き当たりばったりの旅なのですよ。

せっかく遠くまで来たのだから、出来れば新規にお店を開拓したい所でしたが、今回僕が出張続きでいつにも増して下調べ不足だった為、去年草津に行く途中に訪れたコチラに
リピート決定!(笑)

お勧めのローストビーフのサラダや、

マルゲリータ、

アンチョビの塩気が効いているガーリックのピッツァ
それらを三人でシェアして美味しく頂きました♪
そういえば、いつだったか神奈川の
まいうーハンターの
リピート決定!ブログでも紹介されてたっけ。
食後は、利根川に沿って
国道17号から
291号、水上温泉を過ぎた辺りで
湯けむり街道に入りさらに北上。
藤原湖、洞元湖(いずれもダム湖)を過ぎて
奈良俣ダムがドーーーーン!とお目見え。

こちらは、
ロックフィルダムというタイプのダムで、
コア材の粘土を
フィルター材の砂・砂利と
ロック材の岩石で囲う構造なのだそう。
放流の際には、こちらの水路からもの凄い勢いで水が流れるんでしょうね!

今年5月の八木沢ダムと奈良俣ダム
点検放流の様子をテレビで見て、一度ダムの放流というものを生で見てみたい!そんな衝動にかられました。
その上部には人造ダム湖の
ならまた湖、その脇に資料館や売店があり、観光スポットにもなっている様です。

ダムのゲートから下を見てみました。
赤丸の所が最初にこのダムを見上げた場所になります。
ところで今回プチトヨタをわざわざ借りてきた理由ですが、パンダの後部スペースはあまりにも狭く、足を斜めにしないと座れない上にシートの出来も悪い等、後部乗車での長距離移動はあまりにも辛いだろうと判断した為です。

その点、このプチトヨタは後部スペースの足元や頭上もゆったり広々で、パンダのそれとは比べ物になりません。
室内空間の広さは10年前のクラウンより広いんじゃないかと思う位。
ただし、走りの面では結構注文が付くかな。
ま、借り物にケチつけてもアレなので何も言うまい。
言いたいが言うまい(笑)
奈良俣ダム見学後、宿泊先の
湯の小屋温泉 照葉荘(てるはそう)に向かいました。

一泊
9500円という値段から、ちょっと大きめの民宿を予想していましたが、
どちらかと言えば
小さめの旅館、そんな感じのお宿でした。
お部屋は…

清潔なトイレ付きの、小さいけど感じの良いお部屋。
ご主人の「ウチの一番のご馳走は温泉だよ!」の言葉通り、ご飯はとびっきりではないけど、お腹一杯頂いて満足出来たし、肝心の温泉のお湯は少しとろみがある様に感じて、入浴しているそばから肌がツルツルになり、とても気持ちが良いお湯でした!
ほどほど満足という宿のコンセプト通り、ほどほどに満足…いや、値段を考ええば十分満足出来るレベルのお宿でした♪
それから、こういう小さい宿での満足度は、同時に宿泊される他のお客さんのマナーに左右されてしまう部分が大きいのですが、今回の宿泊ではその点で恵まれ、全体的にゆったりと過ごす事が出来ました。
そんな群馬での一日目はここまで。
ところで、今回の旅行は雨予報だった為、カメラは久々に
コンパクトデジカメを持ち出してみたのですが、その取り回しの良さに改めてコンデジの良さを実感しました。
ポケットに収まるカメラっていいな~旅行には向いてるな~って。
さて、容赦なく行きますよ(爆)
二日目の朝は5時30分起床です。
それは一番風呂に入る為。
前日、宿のご主人は、朝は6時
頃から入浴可と言っていました。
頃と…
なので、6時
頃の5時50分wに風呂に行って一番風呂を頂いちゃえ作戦で(爆)
案の定、6時ちょうど
頃にライダー軍団がわっさわさ入って来たので、ソッコーで風呂から出ました(爆)
入浴時間は実質5分位だったけど、それで十分。
とても気持ちの良い朝風呂でした。
部屋に戻って朝食までウトウトしていると、窓の下にある庭の池から心地よい鳴き声が聞こえてきた。

その声の主。
結構な音量なんだけど、耳に優しいから耳障りではなく、むしろずっと聞いていたい様な鳴き声。
一時間ほど蛙に癒されながら幸せ気分でウトウトしてた。
8時前に朝食を済ませ、9時ちょっと過ぎに宿をチェックアウトした二日目は、
まず
八木沢ダムを目指してスタート。
こちらは、その途中にある
須田貝ダム。

八木沢ダムや奈良俣ダムが
多目的ダムであるのに対し、こちらは
発電専用のダムなんだとか。
更に先へ、景色を楽しみながら進んだ。

版画の山みたいだな~とか、

立ち木ってどうして水の中から…とか。
更に先に進むと

八木沢ダムが見えてきた。
その上部の
奥利根湖
この日は、ダムの見学をする前に
ネイチャービュ八木沢という資料館で、

ダムのお勉強をウトウトしながらしてみたり。
その時!

ツキノワグマが!!

はく製で登場~♪
ダムについてお勉強した後は、実際にダム見学。
アーチ式コンクリートダムっていうんだって。
ま、見たまんまだね。
その真ん中まで行って、下の発電所を見下ろしてみた。

写真では全く伝えられていないんだけど、あまりの高さにアレがちょっと縮んだ(笑)
ダムをさんざん堪能した後は、FIAT FESTA会場のある水上宝台樹スキー場を目指して移動。
いつもの顔見知りの方たちをこっそり盗撮して、そのまま黙って帰る予定でしたが、面倒臭くなったのでヤメた(爆)
会場では、

この方にいつにも増して毒づかれたり、

プントリーノ in FIAT FESTAを遠目で見学したりw

会場をテキートーwな感じで撮影してサッサと退散(笑)
次の目的地、

モツ煮で有名な永井食堂へきたものの、日曜は食堂はお休みらしい。チーン(*_*;
さてさて、時間は午後の一時半だしどうしたものか…等と考えながら国道を南下していると、いつぞやの誰かのブログで、日本三大うどんの一つ
水沢うどんの記事が書かれていた事を思い出し行ってみる事に。
とはいうものの、どのお店に入っていいやらサッパリ分らないので、とりあえずひと流ししてみて一番こぢんまりしているお店を選んでみた。

三升屋さん
コチラのお店、メニューはなんと
もりと
かけのみ!
ただ、僕的にはそれはアリ。
初めて訪れたお店なら積極的に
もりを選びたいのは蕎麦と同じ。

とか、通でもないのに通ぶってみる。
コチラのうどん、外側はもっちり柔らかで中心にしっかりと芯がある、いわゆるコシがあるうどんで美味しかったのですが、つゆが僕の好みからは少し外れていたかな。
なので、お土産のうどんを買って、

自分好みのつゆを作って食べてみよう。
あ、そうそう

食堂がお休みだった永井食堂でしたが、食堂の隣で持ち帰り用の販売をしていたので迷わず購入してみました♪
で、早速家に戻って、お疲れ~♪のビールと一緒に頂きましたよ。
七味を切らしていたのは痛恨だったけど。

コチラのモツ煮は臭みも少なく、スープも見た目より味が濃くなく(飲める位)、とても美味しかったです。
モツの食感がもう少しプリプリの方が個人的には好みだけど、その辺は実際にお店で食べれば又違うかもしれないので、近くに行った時にお店でも食べてみようと思う。
そんなこんなでプチ温泉旅行の割には、とても長い長~い長ーーーいブログになってしまったけど、楽しい旅が出来て良かったな。
パッソRacyくんもお疲れ様でした。
ま、そのうち磨いてやるかな。