レパードという車は、日産にとってどんな車だったんだろう?
この車、名前としては覚えている人も多いかもしれないが、
頭に思い浮かべる「姿」というのは実に人それぞれ。
車から受ける印象も、その人によってかなり違うものになりますね。
スペシャリティというカテゴリーが有るとすれば、
初代トヨタ・ソアラとともに、間違いなく初代レパード/TR-Xはその創世記を作った車だと思うのです。
ペキペキした、直線を組み合わせたようなクーペスタイル(2&4ドア)は、
私としてはあまり好きなデザインではなかったけれど、
近未来を感じさせるようなそんな演出がとても新鮮だったように記憶してます。
2代目レパードは、やはりライバルである2代目ソアラと共に、若者から中高年まで人気を高めた実にカッコイイ、ラグジュアリークーペでした。
何故かスタイルはソアラと酷似していたけど(笑、
グレード名:アルティマにはなんとも言えないカッコよさが感じられたものです。(あぶない刑事の影響も大きかったかな?
実際、いつか、中古の、ターボアルティマに乗りたいと私も思ってましたよ。
ただ、・・・いつでも販売的にはソアラに水をあけられていた。
そういう経緯を経てのこの選択だったのだろうか?
画像はその
レパードの3代目 レパードJフェリー。
いきなりの、突然の
アメリカン尻下がりデザイン。
驚きました。(アメリカでは好評だったらしい。当然かw
私のこの車の印象は、
高級感を高めた内装、・・・この車で唯一評価された本皮シート内装だけだったように思います。
Jフェリーという訳のわからないサブネームにはちょっと心をくすぐられましたが(笑。
なんでこんなデザインになっちゃったんだろう??
当時の私には、そんな思いしか残らなくなり、そしてセドグロと兄弟車になっただけの4代目は、何も記憶に残らない、存在すら忘れてしまう車となってしまいました。
3代目/4代目オーナーの方、ごめんなさいm(__)m
私、個人の印象です。
消えてゆく車には・・・いつでも
曖昧なポジション。
迷いが有るものですが、このレパードという車は顕著でしたね。。。
Posted at 2006/06/02 20:13:55 | |
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