
こんばんは~。
今日は日中はムシムシした曇りの天気。
選挙の期日前投票に結局行けなかったので、
今日はまず投票に行ってきました。
なんというか、心なしかいつもより混んでいたような。
関心がやはり有るのか、それとも単なる偶然か(笑。
選挙の後は以前から行ってみたかったラーメン屋でも・・・
と思ったのですが、昼にはまだ早かったので
その近くの「ほらあな」に行きました。
あ、タイトル、入力ミスですね。
仕方ありません、そのままにw
「吉見の百穴」(よしみのひゃっけつ)というかなーりローカルな場所です。
画像の場所は、その百穴に掘られた終戦間際の隠れ軍需工場跡。
実際にはそれほど稼動することなく終戦を迎えたようです。
隠れて何を作ろうとしていたのかといえば、飛行機。
中島飛行場の機能をここに移そうと考えられてたようですよ。
中島飛行場というところで敏感に反応する人もいるかしら(笑。
公開されてるのは残念ながら出入り口付近の手掘りの通路部分です。しかし、かなり通路は広く、縦3横2本走っているその奥からは不思議なほどひんやりとした冷気が流れてきます。
外はかなりの蒸し暑さですが、まるでこの山の中に冷蔵室があるかのように、外に向かっ風が流れているのです。
これなら、お墓としても有効かもしれませんね。
お墓。
この山お墓なんです。
百穴というのは百ほど、つまりたくさんの穴があいているという例えでしょうが、山肌には無数の横穴が掘られてます。
それが皆、古代の人のお墓の部屋、というわけです。
すごいところに隠れ工場を作りましたね・・・。
手掘りの軍需工場・・・大量の朝鮮人労働者が働かされたようです。
そんなちょっと重たい雰囲気の漂うところではありますが、
実はここ、自生している天然のヒカリゴケという超珍しい苔が
見られるのです。
見られるのはわずかな部分ですが、それでも国の指定天然記念物ですから、コレは必ず見てみたいと思っていたのです。
関東平野で自生しているのは極めて珍しいというものです。
そして、私だけこの山の頂上には登ったのですが、
天気もかなり曇っていて、木々も多すぎて特別なんてことないのですが、登っていく山肌にはいくつもいくつもこの横穴式のお墓が(汗。
ちなみにココ、日本誕生という三船敏郎の主演映画の撮影も行われていて、百穴そばの売店のかなり目立たないところにその時の貴重な撮影風景を撮った写真がおいてありました。
ホコリまみれでw
そして実はココ、ショッカーのアジトだった事もあるのですが・・・。
イインデスカネ??ヽ(;´Д`)ノ (´∀`;)イイノデショウ
Posted at 2005/09/11 22:54:06 | |
トラックバック(0) |
えぇっと、ウチのことです もの | 旅行/地域