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イイね!
2016年11月23日

NDロードスターのハイグリップタイヤ選択肢【2019年8月更新】

アジアンタイヤに変えてみて、改めて思いました。



タイヤってクルマに一番影響を与えるパーツ!



そうなると、このクルマで履けるハイグリップタイヤ



全部試したい(* ´艸`)



(これ、少なくとも5カ年計画とかだからね!)

というわけで、今日はヒマしてましたので閉じこもって色々調べてみました!


純正と同じ16インチを基準としますが15,17インチも視野に入れます。

17インチはブレーキを大きくしたいとかタイヤよりホイールの方が軽いからとか、偏平をあえて下げて応答を良くしたまま外径を保って、特定のコーナー進入でレブまで引っ張れるようにしたいとかありますので、17インチにすること自体も条件によっては利点になることも十分あります。

また、ツメ折なしで履けそうなサイズに限定していきます。
(ホイールリム幅のせいでツメ折しないと履けないのは除きますw ・・・とはいえ怪しいレベルのものは記載はすれど、干渉するかも等を明記する感じで。)

私の車高35mmぐらい下げのNDで左右一杯に切って、ホイールハウス内で指1本入らない程度のサイズが
外径612、幅211の 205/50R16 でした。


また、同じ205/50R16でも相当なハイグリップタイヤになると、外形や幅が増えるため
据え切り時にホイールハウス内で僅かに干渉するかも知れません。

15インチなら225/50 205/50 195/50
16インチなら205/45 205/50 215/45
17インチなら205/45 205/40
あたりのサイズがあるかを記載します。
(15~17インチの全てのサイズを記載しているわけではありません。あとNDは18インチも履けます。・・・記載はしませんがw グレードとホイールを選べばNA・NBのように14インチすら履けるみたい。)
205/50R16が履けるので、

195/60R14
215/50R15 205/55R15
225/45R16
205/45R17
205/40R18

あたりのサイズは収まるはずです。
1インチ増えたら、扁平を5%下げるか幅を20mm下げれば、
だいたい、収まります。・・・だいたい。

あと、Sタイヤは除きますw
(DIREZZA 03Gとか POTENZA RE-11SとかADVAN A050とか。)
公道走行できるもの限定です。


あとは価格ですが、205/50R16あたりの値段を基準とします。4本総額送料込みです。
ネットで出てきたやつをサッと調べた程度なのでおよその目安と考えてください。
他に組み替え工賃がバランス込みで大体8000円ぐらいかかります。欲をいえばアライメントも。
・・・自分でやれるようになりたいな。


(以下2018年1月時点での情報です)


☆マークのあるタイヤは、かなり競技向けのタイヤです。いわゆるレーシングラジアルタイヤ。

●マークのあるタイヤは、国産ハイグリップないし同等と呼ばれる分類のタイヤです。

マークが何もないタイヤは割とおとなしいタイヤですが、
国産ハイグリップと大差のないグリップを持つものもあります。


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●1.DUNLOP DIREZZA ZⅢ




価格:5.5万
15インチ:205/50R15 86V 195/50R15 82V
16インチ:205/45R16 83W 205/50R16 87V
17インチ:205/45R17 84W

選ばれる理由はまさに、コストパフォーマンスの高さ。
ZⅢになってからちょっと値上がりしましたが、
縦・横・コントロール性・ライフ・価格
全体のトータルバランスがいいイメージは揺らいでいません。


●2.BRIDGESTONE POTENZA RE-71R



価格:6.5万
15インチ:205/50R15 86V
16インチ:205/45R16 87W XL 215/45R16 86W 205/50R16 87V
17インチ:205/45R17 88W XL

国産ハイグリップラジアルでは一時期最強との呼び声だった。
なかなかお高め。

RE-71Rというタイヤは、「覚醒期間」が存在します。
おろしたて3ヶ月かつ10~8分山までのグリップ力は、
A052、β02と肩を並べるレベルでした。
なんてこったい。

2015年発売から2016年時にコンパウンドを落としたみたいですが、
2017年で初期に近いグリップレベルに戻したようです。


●3.YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD08R



価格:6万
15インチ:205/50R15 86V
16インチ:205/45R16 83W 215/45R16 86W 205/50R16 87V
17インチ:205/45R17 84W

RE-71Rより劣るものの、コントロール性に長ける。
最近は他メーカータイヤにお株を奪われてしまっている感が否めないよーな。

横浜タイヤはA052等の競技寄りタイヤを次期モデルと位置付けている感があり、
(前のA050はSタイヤでした)
AD08Rの街乗りでも使いやすい性格の次期モデルが待望されている気が個人的にしていますw
ジムカーナではサーキットに比べてよく見かけます。

ただタイヤの暖まりが遅く、
ジムカーナでは夏にならないと本領発揮できないかもという話も。


●4.TOYO PROXES R1R



価格:4.5万
15インチ:205/50R15 86V
16インチ:205/45ZR16 83W 205/50R16 87V(干渉しましたw)
17インチ:215/45R17(干渉するはずw)

だいぶ前からあるタイヤで安くなりコスパ優秀と感じるものの、ライフは長くない。
熱の入りがとても早く、冬向け。ジムカーナと相性が良く、一発や悪路に強い。
摩耗耐性であるUTQGが140と200の2種類あるものの、近年は200しか出回っていないみたい。
また、サーキットではタレやすく2~5周走ったらクーリング必須。

一番の注意点は、減りと共に排水性が急激に落ちてくることです。
街乗りでも3分山以下になった時に大雨に出くわすと、危険な目に遭うことも。
バリ山に近ければ雨に強いが、減ると雨に弱いタイヤに変貌しちゃうわけで。
真ん中から減っていくので、ぱっと見ミゾがあるように見えるのも怖いところ。

一番排水してほしい所から減って外側は山が残るわけなので、、、
スリップサインが出るレベルになれば排水性はスリックタイヤと大差ないのではと思っています(;゜∀゜)

また、山が高いせいなのか16インチの205/50R16でホイールハウス内が少し削れましたw
干渉はその程度なので、2本目からは問題ないと思います(*´ω`*)


☆5.TOYO PROXES R888R




価格:5.6万
15インチ:205/50ZR15 86W 195/55R15 85V
16インチ:205/45ZR16 83W 205/50ZR16 87W
17インチ:205/45ZR17 88W

SタイヤだったR888がラジアル認定になった次期モデル。
ポテンシャルは高そうだが、なんというか不遇のタイヤ。
減り・熱の入りが早い性格はR1R譲り。そこにロードノイズが加わるイメージで。
ほぼSタイヤと見られてしまいジムカーナでも規制を受けていたりしますが、
サーキットで冬の一発を狙うなら選択肢に入る気がしてます。
国産のくくりで言うと、TOYOはBS,DL,YHのタイヤ競争から遅れをとっている感が否めません。
場所や条件が合えば近いところまで行けるんだけど・・・。

ドリフトユーザーが多く、
タイヤをヨコに使った時のコントロール性は抜群だと思います。


☆6.YOKOHAMA ADVAN A052



価格:8.5万
(15インチはラインナップにありません)
16インチ:205/50R16 91W
17インチ:205/45R17 88W

競技向けラジアルタイヤの代表的存在。

2017年でもジムカーナ全日本レベルのドライバーはNDの車格では大半がこのタイヤでした。
β02やRE-05D typeAからβ03やRE-07Dへの進化に合わせるように、
このタイヤも進化していくと思います。
A08Bよりもグリップするようですが、個人的には履いてないので分かりませんw
横浜タイヤはラジアルを超える競技用タイヤに対して、懐の深さがあります。

β02やRE-05Dと同じく、
相当な水溜まりでなければ雨でもしっかりグリップします。
この中でもライフは持つ方ですので、
たまにサーキット行くような方にもお勧めできるタイヤです。

2019/06/30 追記

ADVAN A08Bというトレッドパターンがかなり攻めたタイヤが2019年2月頃から発売しております。
β02やRE-12Dに対抗するべく、街中の走行を考えていたA052よりもスポーツ走行に振ったタイヤです。


☆7.DUNLOP DIREZZA ZⅡ STAR SPEC β02



価格:8万
15インチ:195/55R15 85V
16インチ:205/50R16 87V
17インチ:215/45R17 91W(干渉するかも・・・)

A052といい勝負を繰り広げている競技向けラジアル。

グリップだけじゃなく、ライフの短命さもなかなか。
発売当初、あまりのグリップに若干重心の高い車がジムカーナですってんころりんしたり。

後継のβ03はZⅢのようなトレッドパターンに回帰しました。
サイズが増えることを期待しましょう。

2018/08/25 追記

β02の後継と言える、トレッドパターンやコンパウンドをさらに最適化したβ04が2018年6月末頃からリリースされました!
やはり205/55/R16という86/BRZレースを見据えたサイズがメインとなりますが、
NDにも履けるサイズの発売を待ちたいところですね。

2019/08/20 追記

DIREZZA β10というβ02の後継タイヤが発売されております。
β02がタイヤ表面をドロドロに溶かしてグリップを稼ぐイメージだった性格でしたが、これが和らいでいるようです。
トレッド面はギザギザシェイプ。


☆8.BRIDGESTONE POTENZA RE-05D typeA




価格:11万
(15インチはラインナップにありません)
16インチ:205/50R16 87V
17インチ:215/45R17 91V XL(干渉するかも・・・)

日本一、もとい世界一高いタイヤブランドの競技向け本気モデル。
画像はType Aじゃないけど気にしない。
次期モデルのRE-07Dはさらに上回るそうで。
・・・価格を凝視したらいけません。・・・タカイタカ-イ!

β02よりも減りが早いそうですが、
レーシングラジアルでは一番の性能を持っているかもしれません。

2019/08/20 追記

RE12D-Type A というタイヤが発売されております。
すんごいグリップだそうです。


●9.FALKEN AZENIS RT615K+




価格:8.5万
(15インチはラインナップにありません)
(16インチもラインナップにありません・・)
17インチ:215/40R17 87W 215/45R17 87W(干渉するかも・・・)

17,18インチしかないFALKENのハイグリップ。
FALKENはモータースポーツよりも、プレミアムスポーツな感じ。
NCを除くロードスターでこれを履いたら、かなりのレアものです。
ZⅡ☆並に曲がるとか、巷ではもっぱらのウワサ。
FALKENはDUNLOPと母体が同じなので、
あまり競技用には傾かないと思われます。


●10.GOODYEAR EAGLE RS Sport S-spec



価格:6.5万
15インチ:195/50R15 82V
16インチ:195/50R16 84V 205/50R16 87V
17インチ:215/40R17 83W 215/45R17 87W(干渉するかも・・・)

GYは半国産といったところ。
アメリカと言うべきなのかちょっとよくわかんないんです。
履いている人は少ないが、性能はしっかりしているはず。
試してみたいね。

GYはBS,DL,YHと同じく86/BRZレースへのタイヤ供給もしているメーカです。


●11.ZESTINO GREDGE 07R, 07RR



価格:6万(07R) 6.5万(07RR)
15インチ:195/50R15
16インチ:205/45R16
17インチ:205/45R17

実は国産ゼスティノ。
愛知県西尾市にあるらしい。

トレッドウェア違いのハイグリップな07RRも人気。結構ジムカーナでも見かけます。
でも最上位モデル07RSには、NDに合うサイズがないのです。(´・ω・`)


12.NITTO NT555G2



価格:4.5万
(15インチはラインナップにありません)
(16インチもラインナップにありません・・)
17インチ:215/45R17(干渉するかも・・・)

知る人ぞ知る国産ニットータイヤ。
「あのテープとか作ってるニットーだよね!?タイヤも作ってたの!?」
と思ってしまうわけで。
北米への供給がメインのようです。

NDに履けるサイズは17インチに1つだけあります。
(18インチにも、あるにはある。)
ハイグリップタイヤとは言えないかもしれませんが、悪くはないはず。

競技寄りのNT05は現在生産されていないようです。
・・・まあNDに履けるサイズはないんですけども。

それにしても・・・!
安くてカッコイイ!


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国産ハイグリップは以上で終了です。

以下、欧州ハイグリップです。

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13.PIRELLI P ZERO NERO GT



価格:4.5万
(15インチはラインナップにありません)
16インチ:205/45ZR16 83W
17インチ:205/45ZR17 88V, 88W XL

ハイグリップタイヤの分類からは外れると思いますが、
色んなアジアンタイヤも出てくるので一応。大径ホイールにコレ履けばカッコイイね。

もう少しスポーツ寄りにするなら、
P ZERO rosso
ハイグリップなら、
P ZERO corsa system
があります。
どちらもNDに履けるサイズは、
なんとかあるかも・・というところ。


☆14.PIRELLI P ZERO TROFEO R



価格:10万
15インチ:205/50R15
(16インチはラインナップにあるか・・分かりません。)
17インチ:205/45R17 88W(存在するのかどうか・・)

スーパーカー御用達のウルトラグリップな公道走行可のタイヤ。
限りなくSタイヤに近い性能を出せるはず。
ただ、そこまでして選ぶかというと・・。
雨の日は走らない方が・・との記載。
18~20インチがメインのタイヤだからそもそも入手困難だし・・。
UTQGが60というのも恐ろしや。


15.MICHELIN PILOT SPORT 4




価格:6万
(15インチはラインナップにありません)
16インチ:205/55ZR16 94Y XL(たぶん履けない)
17インチ:215/40ZR17 87Y XL 205/45R17 95Y XL

PILOT SPORT 3の後継として注目されるスポーツタイヤ。
縦溝もしっかりで雨にもよさそう。
フォーミュラEにも使用されているらしい。
まじかよ。

街乗りからサーキットまで、かつブランドも気にする人にはもってこいのタイヤ。
NDだとインチアップが前提ですけどもね。
とはいえ、さすがにハイグリップタイヤとは言えません。
ミシュランは他にSPORT 4SとかSports Cup2がありますが、19インチ以上です。。
どうしてもミシュランハイグリップ!なら
PILOT Super Sportの205/45R17が存在する・・らしいです。
PILOT Sports Cup2はサイズが大きすぎ。


16.CONTINENTAL ContiSportContact 5




価格:10万
(15インチはラインナップにありません)
(16インチもラインナップにありません・・)
17インチ:205/40R17 84V XL 205/45R17 88W XL

近年、国産車純正でも装着が増えて知名度が出てきたドイツ製コンチネンタル。
ハイグリップではありませんが、NDに履く人がいても面白いと思います。
オールラウンドで性能が高いらしいです。
ほんまでっか。
もうちょっとくらいまけてね!
ハイグリップのConti Force Contactは、
やっぱりサイズがないよ!


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欧州タイヤは以上です。
基本プレミアムスポーツな感じですね。

履けるサイズが乏しいのが残念。
また、欧州タイヤは車重のあるクルマが快適に走れる作りだから、軽いロードスターには乗り心地の面で合わないかもというウワサもあったり。

まあ自分で確かめるのが一番でしょうね。

以下、アジアンタイヤです。

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☆17.KUMHO ECSTA V720




価格:6万
15インチ:205/50R15 86V 225/45R15 87W
16インチ:205/55R16 94V(たぶん履けない)
17インチ:205/45R17 88W

国産ハイグリップ並かそれ以上の性能を見せる韓国クムホタイヤ。
海外レースでもよく見かけるほど、性能の高さが伺える。
V720は価格もこなれてきています。
V700の方がドライグリップで若干上回るかもしれませんが
それでもこのタイヤ、相当速いタイム出せるんじゃなかろうか。

KUMHO ECSTAにはLE Sport や NDには履けないけど PS91 という
トータルバランスに優れたタイヤもあります。


●18.HANKOOK VENTUS R-S4 Z232




価格:4万(15インチ)
15インチ:195/50R15 86V XL
16インチ:205/55R16 91W(たぶん履けない)
17インチ:215/45R17 87W(干渉するかも・・・)

こちらも韓国ハンコック。知名度も高い。
NDに履きたいけどサイズは選び辛い。
しっかり熱入れをすればお値段以上の性能を発揮できるらしい。
前モデルのR-S3よりも熱の入りが良くなっているかも。
15インチにすればこのタイヤが味わえるはず。
安いのにZⅢと大差ないタイムが鈴鹿で出ました。冬でも使えないことはないです。

ただ熱が入らないとダメという性格のせいなのか、ウェットは苦手だと思います。冬場でドライからウェット(少し川が流れる程度)に変化した時、縦と横どちらもドライの7割程度しか力を出せなくなりました。
R1R、A052、β02のブレーキングポイントが0.1~0.2秒ほど早くなるのに対して、こちらは0.5秒は早くしないと止まれそうにありませんでした。
冷えるとまるでグリップしません。
路温40℃以上で使いたいタイヤですね。

とはいえハンコックとクムホはアジアンタイヤの域を超えていると思います。
すんばらこ。

Hankook ventusには他にTD Z221という、ほぼSタイヤなものもあります。

追記2018/06/05

路温20℃程度のジムカーナでβ02やA052に匹敵するタイムが出せました!
とはいえ練習で何本も走った後ですが(´・ω・)
雨が苦手というより、1にも2にも冷えが苦手です。
さすがにしっかりブレーキング出来ないコーナーは国産最高峰ラジアルに劣りますが、構造が強く縦に使えば本領を示してくれます。
特にブレーキングがイイ!(*´ω`*)
ジムカーナでは夏場のトリプルエントリーの最終走者なら戦えるかも・・。
夏場のサーキットなら国産ハイグリップと十分に争えるはずです。


●19.NICHIEI GOODRIDE SPORT RS




価格:5.5万
15インチ:195/50R15
16インチ:205/45ZR16 XL
17インチ:215/45ZR17

中国から近年侮れないタイヤが出てきています。
性能は国産ハイグリップとさほど遜色ないようです。
なんとまあ。
サーキットで試してみたいな。


●20.MAXXIS VR-1 VICTRA




価格:?万
15インチ:205/50R15 86W
16インチ:205/55R16 91W(たぶん履けない)
17インチ:255/40R17 94W(・・無理w)

お次は台湾マキシス。
2輪の方が馴染みのあるメーカ。
世界的には結構知名度があるみたい。
国内では取り扱いがあるのかどうか。価格も分かんないんです。
謎に包まれたタイヤ。トレッドパターンが何かに似ている・・。


●21.FEDERAL 595RS-RR



価格:4万(15インチ)
15インチ:205/50R15
(16インチはラインナップにありません)
17インチ:205/40R17

台湾フェデラル。
ドライ性能は国産ハイグリップと遜色ないが、前モデルRS-Rと同じくウェット性能が若干劣る。
とはいえ雨でも走れないことはない。

ひと皮しっかり剥いてあげないと本来のグリップを発揮できませんでした。
あとは・・・
これよりもロードノイズの出るタイヤは多分世界に存在しない気が、
わりとしてます( ´∀`)


●22.NANKANG NS-2R



価格:3万
15インチ:205/50ZR15 89(XL)
16インチ:205/45ZR16 87(XL) 195/50ZR16 86(XL)
17インチ:205/40R17 84(XL)

これも台湾ナンカン。
横剛性が弱いなんてことはないらしい。
摩耗係数が3種類あるようで、このサイズではTREAD WEAR:120になる。
ジムカーナでもちょこちょこ見かけます。


☆23.NANKANG AR-1



価格:4.5万
15インチ:205/50R15
16インチ:205/45R16
17インチ:205/40R17

またまたナンカン。
どう見てもSタイヤなんですが、ラジアルタイヤらしい。
ラジアルとはいったい・・・うごごご!

街乗りには雨が怖いところ。
競技使用する場合はトレッドパターンからSタイヤ扱いとされることもある割に、
そのレベルにまで達しているグリップかと言うとそうでもない、でも使えないわけでもない。
というインプレが多い印象。

でも、この安さと速さ。他にはそうそうない。 はず。


24.NEXEN N9000



価格:2.5万
(15インチはラインナップにありません)
16インチ:205/45R16 87W
17インチ:215/40R17 87W

これは韓国ネクセン。
買った。もとい買ってしまったタイヤ。分類はスポーツコンフォート。
ハイグリップではありませんが修行になるしいいかな。
ちなみにN3000の方がドライグリップあるらしいけども
・・・まあ大差ないんじゃないですかね(´3`)

個人的には、横がふにゃふにゃの巧妙で、
4輪ドリフトがとてもやりやすいです。
ステアリング切り始めはスタッドレスのような柔らかさで、ロールも増えます。
そのせいなのか、存外に扱いやすい。
コントロール性だけは国産を凌ぐと思います。
美浜でZⅡ☆に付いていけたのは驚きました。


●25.NEXEN N’FERA SUR4G



価格:?万
15インチ:225/45R15
16インチ:205/55R16(たぶん履けない)
17インチ:215/45R17(干渉するかも・・・)

これもネクセン。2017年に出てきたにゅーかまーさん。
最近広告をよく見かけるようになった気が。ラインナップも一新した感じ。

このタイヤはかなり今どきのトレッドパターンで、なんとなく期待できるかも。
個人的には15インチの幅広サイズがあるのが気になっています。

まだ取り扱いが少なく、価格もはっきりしません。
ventus R-S4と勝負できるタイヤなのだろうか・・・?


2018年5月に日本で流通されたらしいのですが、19~16インチで16でも205/55R16というNDにはまず履けないサイズ。。
RE-71R未満R-S4付近という実力のようですのでZ3やAD08Rとも勝負出来るんじゃないでしょうか。価格は日本ではまだ少し高くなるかと思います。


26.ATR RADIAL SPORTS 2



価格:2.2万
15インチ:195/55R15
16インチ:195/50R16
(17インチは履けるサイズがありません)

ATRはインドネシア。
言わずと知れたゴムの産地。
これもジムカーナで使えないことはないかもですが、ハイグリップタイヤではないはず。


27.PINSO TYRES PS-91



価格:2.2万
15インチ:195/50R15
16インチ:205/45R16
17インチ:205/45R17

ATRがあるならということでPinsoも。同じインドネシア。
色々レビューを見るとお値段以上の性能を持っているようです。
だれかためしてね!


28.EPTYRES ACCELERA 651 SPORT



価格:2万
15インチ:195/50R15
16インチ:205/50R16
17インチ:205/45R17

これもインドネシア。2017年に出てきたにゅーかまーさん。
トレッドパターンはなかなか気合い入ってる感じするんですが、
横がふにゃふにゃだそうで。
・・・N社のNなんとかというタイヤに似てる気がかなりかなりしてます。
お遊び4輪ドリフト用タイヤとして選んでみてもいいかも。
N9000よりもブロック飛びしなさそうなパターンだし。


●29.KENDA KAISER KR20A



価格:3万
15インチ:195/55R15 195/50R15
16インチ:205/55R16(たぶん履けない)
17インチ:205/45R17 205/40R17

これも台湾メーカー。最近は宣伝も頑張っているような。
NANKANG NS-2Rといい勝負が出来そうなタイヤ。
16インチは選べそうにないのがネック。


30.KENDA KAISER KR20



価格:2万
15インチ:195/50R15
16インチ:205/45R16 205/50R16
17インチ:205/45R17 205/40R17

またまたケンダだよ。
とにかく減らないKENDA KAISER。これはハイグリではありません。
安い!減らない!まあまあグリップする!とドリフトユーザに好まれるみたい。
グリップも横剛性も安いなりで、雨も実はあんまり・・なご様子。


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その他にもCORSA,HIFLY,WANLI,ZEETEX,MOMOとか、
FireStoneとかHoosierとか
BFGoodrichとかLUCCINI(ナンカンのブランド)とかありますが、まぁいいかな。

最後に番外編。

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番外編

☆KUMHO ECSTA V710



価格:10万
15インチ:205/50R15 86W 225/50R15 91W
16インチ:215/45R16 86W
17インチ:215/40R17 83W

( ^ω^)・・・。

これラジアルタイヤの定義に入るらしいとか・・・。もうね・・・www
色々と締め出しが入っているので大会では使えない・・はず。
雨の日にこのタイヤ使うとどれほど危険になるのか、ちょっと興味あります。

これと同じようなタイヤとして、
Hankook ventus Z214 というタイヤもあったり。

縦溝2本しかないセミスリックですから、Sタイヤすら凌ぐ存在です。


ラジアルタイヤとはいったい・・・うごごご!!!

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ざっと紹介しましたが、気になるタイヤありましたか?

色々試してみると、走りの幅も広がると思います(о´∀`о)


追記:2018/02

RE-71Rの後継と言われるRE-12Dが2018年3月から発売だそうです。
NDには205/50R16か205/45R17しか選べそうにありませんが、多分史上最高の街乗りタイヤになるかもしれません・・。

追記:2018/10

INTERSTATE RACE DNRT というタイヤもあるのを知りました!が、17,18インチでNDには履けません。

追記:2018/11

β02が2018年夏頃?になって通称「赤ベータ」と呼ばれるコンパウンドに変わったようです。それ以前は「黄色ベータ」と言われています。
何が赤で何が黄色なのかは私もよくわかんないんですが。
(サイドウォールにGYMKHANAの刻印があるかないか?)

もう、本当に減る。その代わり、本当にグリップする。餅みたいな柔らかさがあって、トレッド面がドロドロに溶けます。
走行直後に5cm大の石を踏めばトレッド面にめり込んで、取るのにちょっと力が必要なぐらい。
昔のF1の予選専用Qタイヤみたいな感じでしょうか。履いたことないけど。

冷えてたり雨だったりすれば減りもまだ許容できる程度には穏やかになるのですが、ドライで路温20℃程度あれば1分未満の走行で1割減るようなコンパウンドでした。ほんとに。
灼熱の夏場だともう、黄色ベータすらそうでしたから、完全にパワーが喰われてしまうでしょうね。

でもどこからでも常に4輪を使って曲がれる上に、コントロール領域もとても広い。
すんごいタイヤになりました。

巷では2019年にBSやYHがジムカーナ向けに新タイヤを発売するというもっぱらのウワサで、その対抗馬として進化させたような気がしています。

追記:2019/01

VALINO PERGEA(ヴァリノ ペルギア)
というタイヤがあるそうです。
08R, 08RS, 08SPの3種ですが、
215/45R17が一番小さいサイズです。
ドリフト向けでしょうか。

他にZEKNOVA(ゼクノーバ)RS606
というものも。
こちらは195/50ZR15、205/45ZR16、205/45ZR17 XLと、履けるサイズがあります。

どちらも国産。期待です。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2016/11/23 21:55:57

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この記事へのコメント

2016年11月24日 10:09
こんにちは、はじめまして。
あまり知られてない気がしますが、P-ZEROトロフェオが205/50R15作ってますよ〜
スーパーグリップタイヤですね、きっと。
052級の価格ですがw
コメントへの返答
2016年11月24日 12:21
はじめまして~!

P-ZEROにそんなグリップタイヤがあるんですね(о´∀`о)
時間できた時に追記しておきます!
2016年11月24日 19:55
こんばんは
アジアンタイヤは、自分も値段が安いので愛用しています。

ATRSPORTは、街乗り山道、サーキットちょい遊びまで可能です。車種によってはノイズがでる場合もありますが、純正からの履き替えには試してみても良いと思います。グリップは純正より上です。ショルダーが柔らかいので、空気圧はサーキットで最低でも温間2.4くらい欲しいです。タイヤは軽いです。

NS2Rはサーキットでも十分なグリップですが、国産ハイグリップ並とはいかないと思います。ノイズはやや大きく街乗り主体には厳しいかもしれません。タイヤはやや重いです。

AR-1は国産ハイグリップ並と聞きましたが、最近国産ハイグリップを履いていないので自分では比較はできません。グリップは十分で、タイムも十分狙えると思います。
見た目のパターン程はノイズは厳しくないですが、排水性もあって、ほぼサーキット専用車でなければオススメしません。
タイムを狙いながら遊ぶには安くて良いと思います。タイヤは重いです。
ちなみに205/45R16は、ちょっと高いですがもう出てますね。

アジアンタイヤは価格の変動が激しいので、安い時に買っておくのも良いと思います。

それでは、コメント欄で長文失礼しましたm(_ _)m
コメントへの返答
2016年11月24日 23:46
ウシ飼い。さんこんばんは!
AR-1の16インチもうあるんですね(*´∀`)
ありがとうごさいます!
2018年6月19日 8:42
素晴らしい!
超参考になりますねっ
やはり、15インチが少ないのが残念ですね。
165だと71Rが最強って事になりますかね。
コメントへの返答
2018年6月19日 9:22
ありがとうござます!
15インチの165自体が少ないですからね・・。
165/50R15ならA050 G/S or Mという選択肢もあります。

Sタイヤですけれどもw

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「ご飯に十五穀米混ぜたレトルトカレーに
トロトロ半熟たまご載せるぞぉ👀✨
レシピ..カップに割り入れてラップしてチンだね。
黄身にフォークで穴..めどいからいいや👀

でも一応様子見で30秒ぐらいにしとこっと
フーンフーンフフーン🥳

バボーーーーン!

・・・(´;ω;`)」
何シテル?   04/07 06:31
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