おっくう感の正体【精神病になった人が仕事復帰するために】

うつや統合失調症にかかると、

元の職場に戻るのが困難です。



何が困難なのかというと、


漠然とした不安感、

何か行動する時のおっくう感が、

凄まじいのです。



はっきり言って、何も出来ない。

それなのに脳は休んでおらず、

不安を増幅させ続ける。。








出口が、、見えない。。。












そりゃあ、そうです。


極度のストレスに対抗するために、


無意識下で脳が思考のクセを変化させて適応しようとしたのに、


結果的には自分の「妄想」に踊らされているだけなんですから。




どういうことかというと、


自分の「妄想」が「不安」を生み出しているんです。

おっくう感の正体は「不安を妄想し続けることで発生する身体の防御反応」なんです。


その不安によって行動にブレーキがかかり、動くことが出来ない。


精神病にかかると、この不安に対する反応が過敏になる上、0か100かの極端な思考や完璧主義思考によって、

この行動に対するブレーキが強力になってしまうんです。


言い方を変えると、単純にハードルが高い。


それも、「自分で勝手にハードルを上げきってしまう」のが原因です。



高ストレスの中で仕事をしている内に、成功か失敗かのどちらかしか考えられないようになってしまったんです。




これを解消するには、


「ものの捉え方を分割すること」です。



整理整頓や仕事の時に、


「完成形を思い浮かべる」のが得意になっているはずです。


その代わり、完成に至るまでの道のりを思い浮かべること、
「作業内容を細分化する」のが苦手になっています。



これをやりましょう。

作業内容を細かく分ける考え方を、
積極的に取り入れるんです。


困難は分割すれば、上手くいきます。









追伸



いもさんは元気です(*´ω｀*)