2020年06月17日
おはようございました再び。
昨日はなんだかんだで焚き付けてしまったわけなので・・・
読めばセナ足が理解できる、
かもしれない的な文章を作成しました。
よろしければどぞ。
仏教の世界に、
「諸行無常」
ってありますよね。
この世の万物は常に変化して、
ほんのしばらくもとどまるものはないこと。
セナ足は、これです。
・・・分からんわ!
ですよねw
とりあえず諸行無常を信じると、
全ての物事は常に変化しているので、
0%と100%が、
0.0000000001%だったり、
99.999999999%だったりするわけです。
そんなバナナ、
ハンドルを左や右に廻すとフルロックするから、完全に右と完全に左は存在するぞ。
それに、
アクセルの開度だって完全にリリースした時とベタ踏みがあるから、完全にONと完全にOFFは存在する。
と思いますよね。
ステアリングってラックアンドピニオンギヤに繋がってますよね。
ギヤだから、
バックラッシュがありますよね。
完全にフルロックさせても、
その隙間って完全に失くせますかね。
いやいや、
ギヤ同士は接触できるから隙間は失くせる。
と思いますよね。
アクセルペダルの全閉と全開は、
ペダルの一部がストッパーによって止められるんですよね。
ストッパーは金属ですが、
踏力によって極めて僅かにですが、
弾性変形しますよね。
ペダルも金属なので、
踏力によって弾性変形しますよね。
・・・0%と100%って
存在しなくないですか?
・・・とりあえず、
ステアリング切り角と
アクセル開度についてだけは、
0%や100%にならず、
その間を
行ったり来たりすることにします。
すると、
0%と100%の間なら、どんな値をとることも出来ますね。
その間なら無数の数値をとることが出来るし、どんなに急激に変動してもOK です。
その間なら。
ここで、話を変えます。
いもさんは乗用車の運転中に、
ハンドルが小刻みに左右に揺れてます。
頼りがいのあるタイヤと路面だと、
その揺れは小さくて済むんですが、
アンジュレーションを乗り越えると
大きく、素早く、左右に振動します。
車体振動の減衰に合わせて、
振動がおさまっていきます。
雪道を走る時なんかは、
もうホントに左右に揺れまくります。
頼りがいのないタイヤと路面ですので、
自分しか頼れない感じですね。
アンジュレーションを乗り越えると、
縦揺れが発生します。
車のタイヤは4本ありますが、
とりあえず前輪の左右2本の輪荷重のバランスが崩れます。
縦揺れが、横揺れに変わりました。
ステアリングをただ真っ直ぐ持ってるだけだと、
この横揺れを即座に抑えることが出来ません。
バランスの崩れかたが激しいと破綻しちゃうので、
恐いからさっさと抑えたいんです。
この横揺れが、
もし過大なものになり、
もし頼りないタイヤと路面だったら、
ステアリングの振動だけでは打ち消せません。
同時に、
頼りあるタイヤと路面であっても、
限界まで攻めている時に、
不要な横揺れがあったら、
即座に抑える必要が出てきます。
ステアリングの振動で補えない部分を、
スロットルの振動で補うんです。
よって、
スロットルを、
小刻みに、
振動するように動かすことになります。
つまり・・・
セナ手の本質をひと言で表すと、
「横揺れを抑えること」
であり、
セナ足の本質をひと言で表すと、
「逆位相の振動を与えて打ち消すこと」
なんです。
・・・あー、たつかれたつかれ。
休憩しますw
2輪だったら前後の荷重変動を、
アンジュレーションに合わせて微細にダンスするような動きが出来るライダーがヤイハーだと思いますが、私の専門外なので誰かやって下さいw
いやー、ちょっと狂ったお話でしたが。
なんとか、
ご理解頂けたでしょうか。
これでセナ足は、
かなり実現に近づいたと思いますので、
是非、
安全かつ許可のある場所で、
頼りないタイヤや路面で、
最速の4輪ドリフトを維持して下さい。
これ、
全てのレーシングドライバーに見て欲しいなぁ・・・。
モータースポーツが
いかに人に夢を見せられるものであるかを
体現できる。
ビルの耐震開発技術にも転用出来る理論だ・・・。
地震が恐くなくなるぞ・・・。
それでは。
Posted at 2020/06/17 07:34:09 | |
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