ウルトラ・シフトインジケーターの取り付け①
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
永井電子製のウルトラ・シフトインジケーターを
取り付けました。
今回の配線をざっと絵に描くと図のようになります。
(実際の取り付けは、取扱説明書を参照ください。)
RX-8 の場合、インジケーター本体以外に、エンジン回転信号を取り出すための Ramp という増幅器が必要とのことです。
(アールアンプ No.4990:純正でタコメーター用回転信号の装備のない車種にタコメーターを後付けするための回転信号検出用のアダプター)
なお、電装系を触るに際し、バッテリーの端子を外しておいたほうが良いでしょう。
2
ECUのフタを外します。
3本のネジと2本のツメ(加えて配線の結束が2箇所)で嵌っています。
3本のネジを外す、まではよいのですが、その後のツメがなかなか外れません。
本来ユーザーが外すようなフタではありませんから、あえてそうしているのかもしれませんね。
どうってことのないフツーのツメなのですが、外すにはちょっとしたコツが要ります。
ドライバー等を差し込んで、外側に開くようにしてやれば外れる・・・かも?
私の場合、エィッっと力技で外そうとしたらバキッっと・・・ツメが折れてしまいました;
ああ、うちのエイト、どんどん壊れていく。(正確には、どんどん壊していく;)
ま、ネジ止めすればフタがずれることはないですし、むしろ「おかげでフタが外し易くなった」とあくまでポジテヴに考える事にします;
3
いまいちピンボケで恐縮です。
エンジン回転信号は、写真の一番手前に見える、白い線から取ることができるようです。
ココへギボシ端子を割り込ませます。
緩衝のクッション(スポンジ)や巻かれているテープ類は外してしまいます。
4
思い切って線を切断し、ギボシ端子を取り付けます。
どんどんどんどん・・・引き返す事の出来ない深みにハマって行く、そんな不安に駆られます。
正直、ココにこういった手を加えるのはかなり抵抗がありました。
抵抗があるという方は、(結構なお値段がしますが)社外品のハーネス(Xハーネス等)を用いたほうが精神衛生上よろしいかと思います。
5
さらに信号取り出しのためのコードを割り込ませると写真のようになります。
6
ECUのコードが通っているブッシュには、薄い箇所があります。
その薄い箇所に千枚通し(カッター等でも可)で穴もしくは切り込み(コードが通る程度に小さくで良い)を入れ、コードを通します。
次に、先だっての電源コードの時と同様、ボンネットオープナーの穴から車内へコードを引き込んでおきます。
7
リバース信号は、助手席側サイドシル内のコード束から取りました。
「黄色いラインの入った赤い線」です。
ナビでもリバース信号を使うので、ここでは2本分の線を取り出せるようにしました。
よく似た線がもう一本有るので間違えないように。
写真手前の黄色いビニテが巻いてあるのは・・・間違えたためです。
間違えてこちらの線に接続した場合、リバースの信号が入ってこないばかりか薄っすらと "半ドア警告灯" が常時点灯するようになってしまいました。
なお、私の8の場合は、コード束の下のほう、隠れるように有る線が正解でした。
追記(2006.07.24):
「サイドシル」に関して、補足を整備手帳にUPしました。
【整備手帳】サイドシル ~リバース信号の取り出し~
http://minkara.carview.co.jp/userid/113102/car/21070/134433/note.aspx 8
車速信号は、オーディオヘッドユニット裏の24Pコネクターより取りました。
やはりココでもエレクトロタップを使用
こちらもナビ用と合わせて2本分
写真の、
「ピンクの線」が「ナビ用」
「緑の線」が「シフトインジケーター用」です。
当初、"車速信号が入って来ない" という状況でしたが、タップを嵌め直したところ、正常に入って来るようになりました。
電装系のDIYの場合、こういった接触不良の類いには要注意です。
長くなってすみません。
「ウルトラ・シフトインジケーターの取り付け②」へ続きます。
【整備手帳】ウルトラ・シフトインジケーターの取り付け②
http://minkara.carview.co.jp/userid/113102/car/21070/42348/note.aspx
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