R-magic クイックスポーツシフター への換装② ～クイックスポーツシフター取り付け～

R-magic クイックスポーツシフター への換装①
　　　～ＭＳスポーツシフター取り外し～
からの続きです。

写真の時点で
"コントロールケースより下部をノーマルに戻した状態"
になっています。
（つまり、ノーマルのシフトレバーAssyをコントロールケースより外した状態）

取り付け前に各シフトレバーAssyの比較です。

左：ノーマル
中：Mazdaspeed スポーツシフター
右：R-magic クイックスポーツシフター

です。
なお、ノーマル / ＭＳでは、R-magicシフトカラー を使用していましたので、チェンジブッシュは外しています。

「クイックスポーツシフター」では、このチェンジブッシュの部分が「ケプラー」とのこと。
デフォの状態がひとつの "売り" のようですので、今回は外さずこのまま取り付けます。　


動作の支点となるピンの位置を大体合わせて撮影してみました。
各シフトレバーの違いが、何となく分かるのではないかと思います。

クイックスポーツシフター の取り付けは、
コントロールケース＝トランスミッション に差し込むだけです。

間違えることはまず無いと思いますが、念のため
「レバー中間にある突起部（写真 ←）が運転席側に向いているか」
確認してください。

クイックスポーツシフター の可動部には、出荷状態で既にグリスアップがしてあります。
そのまま取り付けても、恐らくは問題無いはずですが、私は念のため（しつこく）
「リチウム系グリス」を塗布しておきました。

ガイドプレートを嵌めこみ、
Ｍ６ボルト×３本で固定します。

この状態で、一旦シフトノブを取り付け
"シフト操作が正常に行えるか" 確認をします。
やはり、新品の状態では動作に硬さがありますね。
ただ、Ｎ → １～６ → Ｒ と操作が正常に行えれば、
この時点ではＯＫです。

動作の確認ができたら、シフトノブを外し、
チェンジ・インシュレーター・Assy（インナ）
チェンジ・インシュレーター・Assy（アウタ）
の順で元に戻していきます。

チェンジ・インシュレーター・Assy（アウタ）のリング（写真 ←）の部分は、シフトレバーにしっかり嵌めこみます。
（少しキツイかもしれません。）

写真は略しますが、この後、
アッシュトレイ、コンソールパネル、シフトノブ までを復旧し、作業完了です。

以上のように、クイックスポーツシフターの取り付け自体は非常に簡単です。
時間にして30分もあれば作業完了しました。
（私はこの箇所、もう何度もバラした経験がありますので。　初めての方は、もちろん "焦らず、じっくり、確実に" 作業することをオススメします。）


しばらく走行後、各部のがたつき、ぐらつきの無いことを確認し、ネジの増し締めを行ったほうが良いでしょう。
（私の場合、コントロールケースより下もバラしているのでなお更です。）



関連整備手帳

■ R-magicシフトカラー取り付け 定番ですみません
http://carlife.carview.co.jp/UserCarNote.asp?UserCarNoteID=13437

■ Mazdaspeed スポーツシフター への換装
http://carlife.carview.co.jp/UserCarNote.asp?UserCarNoteID=15695

■ R-magic クイックスポーツシフター への換装① ～ＭＳスポーツシフター取り外し～
http://carlife.carview.co.jp/UserCarNote.asp?UserCarNoteID=67064