
みなさまこんばんは。
作業のほうはまさに一進一退。進んだ作業もあれば振り出しに戻った作業もあります。
まずは大マグロの載せかえです。いつかやろうと買っておいた走行1万キロの大マグロ。せっかくエンヂンも降りたし、ついでにやってしまう事になりました。

新旧マグロを比べると早速相違点発見。トランスファーのリンクが違います。旧は関節にゴムブーツ。新はゴムシール付きのボールジョイントなのです。対策品なのか寒冷地仕様なのか正確に調査もしないまま導き出した結論は、
「新マグロのリンクにゴムブーツを部品で取って被せる!」ことにしました。
雪や氷も付着することを考えると、あるにこしたことはないだろう。という訳で現在ブーツを問い合わせ中です。

そしていよいよ降ろしにかかります。
クラッチの収まるカマの部分はエンヂン離脱のときにクサリと木っ端で支えてあり、作業としては後部をジャッキで支えてからメンバーごとフレームから離脱。
クサリを解いて前もジャッキでゆっくり降ろす。コンパネにゴロリと横たえる。
といった具合で、地上高を稼ぐためクルマごと角材に乗せました。

床下から引きずり出されたマグロ。

主を失ったエンヂンルーム。
つぎに新マグロを載せますが、まずは2人力でクルマの横に移動させます。

ミッションマウントやメンバーを移植します。マフラーのマウントが錆びていたのでやすりで落とし、錆止めを塗装しました。

後部をジャッキに、前部を剣先スコップに乗せてクルマの下にズリ入れて行きます。

床下で支持をジャッキ2台に振り替え、位置を微調整しながらメンバーの穴にボルトを差しいれます。これで位置が決定。
あとはエンヂンが載る日までまたクサリで吊っておきます。

あ、マグロが載っていい気分になってましたが、後退りのほうもお知らせしておきます。
オイルラインと水のラインは、メッシュホースを用い、汎用のアダプタ等でうまく組上がったつもりでしたが、ここへ来てあちこちで問題が噴出。デリケートな部分ですし、強引にこのまま進んでも良い結果にはならないと考え、再考することにしました。水のラインは少し細いホースに、オイルラインは自分で長さ調整が出来るよう、汎用品のみで組める構成にすることとしました。
少しまた出費がかさんでしまいますが仕方ありません。後々のために泣くこととしましょう。
また進展ありましたら報告いたします。
それでは。
Posted at 2013/10/15 21:36:13 | |
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