mega-oyajiさんから先日の
空気圧~パンクについて
メッセージをいただきましたので
ちょっとまじめなお話を。
メガーヌくんに限らず
最近は
純正でロープロファイルタイヤ(扁平率55以下をこう呼びます)が
装着されていることが多くなってますね。
ホイール径が大きくなることによって
ブレーキが大きくでき、
タイヤのハイトが低くなり運動性能が上がり・・・・・・と
メリットはたくさんあると思います。
(見た目も良くなりますね^^)
しかし、メリットばかりではありません。
乗り心地はゴツゴツするし、タイヤはバカみたいに高いし・・・(/_;)
そして重要なのが
日頃のメンテナンス。
空気圧の点検です。
先日交換したタイヤ(すいません車種忘れました)にいい例がありましたので。
トップの画像がその外したタイヤです。
ちょっと内減りしてますが 見た目は至って普通に減ったタイヤです。
サイズは 225/40R18 92W
サイドウォールに外観では損傷は見られません。
数カ所 減りの早いところがありました。
ホイールから外すまでは 普通に空気も入っていました。
ホイールから外したタイヤの内側を見てみると
ショルダー部が
↓
ぷくっと膨れてます。
『セパレーション』をおこしてます。
指で押さえると ぷにぷにしてます。
これは
低い空気圧で走行したために、トレッドとサイドウォールの間
ショルダー部に
過負荷がかかり
その部分が異常発熱をし内部のベルト等が剥離してしまった状態です。
このままの状態で使用を続けると
最悪バーストに至ります。
ロープロタイヤは空気圧の減少が見た目でわかりづらく
こういった故障も発見が遅れがちです。
またインチアップをしてタイヤサイズを変えた場合や
XL規格のタイヤにした場合は
タイヤの負荷能力(ロードインデックス タイヤサイズのあとの87とか91とかの数値)が
変わってくるので
適正空気圧をきちんと把握しておくことも大事です。
(サイズが変わったときなどはタイヤ専門店などで確認しておくことをお勧めします)
純正サイズであれば車輌に付いている空気圧のステッカーで
把握できると思いますが
この数値は『最低ライン』と思った方がいいでしょう。
ともあれ
日頃の点検は
運転免許を持っている者・車を運転する者の義務
だと 僕は思っています。
空気圧の点検なんかしたこと無いって方、
空気圧不足のクルマはデメリットばかりですよ
安全にも おサイフにも ^^;
ちょっとまじめな話でした。
mega-oyajiさん オドした訳じゃないんで ^^
安全が一番ですね (^^)/
Posted at 2011/11/15 18:50:24 | |
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