と言うワケで乗ってきました。ロータスさんのライトウエイトスポーツ。エリーゼ。と言ってももう怒涛の出張前のことだから結構わすれてきてます…
なので覚えてる範囲でのレポになります。が、その前に何故にロータス?なんでだろう。以前MT車を探す旅をしていた時、基本は6カブとのカップリングで「家族3人で旅行に行けるかどうか」がポイントになってたりしたんですが、そういった制約無しに、本当に欲しいの何よっていったときに出てくる選択肢は?ってのが今回のポイントです。最初スーパーセブンだったんですよね。この前スズキのエンジンがケータハムに乗ったヤツが出たじゃないですか。SEVEN160でしたっけ。アレ見て、あーゆーの面白そーだナーって思ったのがキッカケ
でも結局あーゆーのはハードルが高いというか、よくよく調べてみると屋根付きガレージ持ってるのがありきっていうか、そんなのがあるんですよね。んじゃ、もーちょっとスパルタンさを妥協したらどーなるのかなって出てきたのがエリーゼだったんですよ。だから、いつか乗りたいナーって漠然と思ってて、そのタイミングがある日突然来たと
最初は全然試乗する気なかったんですけどね。まず、どんなもんか車両が見れればいいと。まずは外観
なかなかカッコいいですよね。初めて見た時は、最初に出たヤツがいいなって思ってたんですが、それはS1といって、エアコンのオプション設定すらないと。コンプレッサーを付けることを前提にしてないスパルタンモデルらしくて、いまだに需要はあるらしいですけど、実態としてはセブンと対して変わらないのかなって。その後S2を経て現行のS3になるらしいですが、例のセリカエンジ(2ZZ)が乗ってたのはS2らしいですね。S2の後期型?現行のはS3といって、エンジンもトヨタの1.6L製とのこと。あれ?トヨタって1.6Lなんて作ってたっけ?って思ってたら、どうも欧州トヨタ用のエンジンとのこと
これが屋根を閉じた状態。いや、屋根を閉じるっていうか、屋根をどっかから持ってきてつけるって感じ。詳しくは見てないですが、ちょっと取り外しが面倒な感じです。まぁ慣れればいいんでしょうが、少なくとも一旦降りないと着脱出来ない、そういうレベルの屋根です。しかもトランクに入れるともう他に荷物入らないカンジ。これがトランク
もうね。積載能力とか、忘れてくださいって感じ。でも手荷物とかだと、意外とドアとシートの間のぶっといスペースに置けたりします。意外と便利。んで、室内がこんなカンジ
屋根開けてると意外と乗降しやすいです。問題はクローズドの状態
これで屋根を閉じた状態。噂ではここからの乗降は厳しいとのことでしが、意外と大丈夫というのが印象。シートの調整は当然マニュアル。乗降時にはオープンだろうがクローズだろうが、シートは一番後ろに動かさないと苦しい。でも慣れれば大丈夫。シートの前後位置は覚えておかないとね。メモリなんてないから。ついでにステアリングは上下前後なにも動かない完全FIX。でもシート合わせれば大体着座位置は決まります。決まるっていうか、この着座位置が限りなく地面に近いこの感じはとてもグッド
こちらがリアビュー。MRっぽい感じですね。因みに外から見るとこのクルマの小ささに感動。うわ、こんな小さくて低いんだ!って。やっぱスポーツカーはこうじゃなくちゃねと。で、スゲーなーって言ってたら試乗車ありますと。いや、乗るでしょ
こちらが試乗車。白もいいですね。こちらも1.6NAのノーマルバージョン。136hpと非力だけど、車重900kgと、まるでAE86を思わせるようなパワーレシオ
まずはディーラの営業さんの運転による助手席体験。これ、まず最初に助手席にのって思ったのが、このクルマエライ狭いから密着度が高いのかなと、男性営業マンとのミッチャクはどうなのと思いつつも、おもったよりもちゃんと距離が取られていて一安心。そして驚いたのがその乗り心地。意外にも良い。フルバケットに包まれて、このまま寝れるかもって思うくらい乗り心地良いです。意外でしょ
それから驚いたのがエアコン。すごい効きます。何せ車内狭いから。これ、NA8Cロドスタに乗ってた時も思ったけど、結局エアコンのコンプレッサーのサイズ云々より、冷やすための空間の広さが一番効くんですよね。屋根閉じるとほんと狭いから、エアコンの効き具合はほんと抜群です。ただ、運転してみてパワー食われるのは思った以上でしたけどね
で、運転して最初に思ったのは、すっごい着座位置が低いことによるレーシング感覚!パワーは無いし、レスポンスもはっきりいって全然なんだけど、えらいレーシー。ほほぉ、これは、と思わず意味なく呟いちゃうほど、リアリティがあります。運転しているってリアリティ。これ、今時のクルマに無い感覚だなぁ
試乗コースは都内の普通の場所なので、箱根とかのフィーリングは想像でしか出来ないけど、まずわかったのが、意外と街乗りしててもそこそこ面白い、ってとこです。これで箱根行ったら楽しいだろうなぁといったら、箱根とは言わなくても、是非一度1時間くらい乗ってきてくださいと言われました
ので、も一度いかないとナーw やっぱC1いかないとね。日曜の朝一とかがいいかなこれw そんなわけでまた時間が出来たら試乗したい一台でした。今時としてかなりリーズナブルなレベルでの究極のライトウエイトスポーツカーですね!
Posted at 2014/08/25 16:30:42 | |
トラックバック(0) | クルマ