【震災について
vol.1】
阪神大震災で自宅が全壊した後、近くの小学校で
約2ヶ月間、避難生活を送った。
3日目か
4日目くらいかな。
全国から食料品や生活用品などの物資が届き始めた。
毎日、日が暮れるまで自宅の片付けをして、小学校に帰ると、布団の周りに親切
な方が、お弁当やら飲み物を置いてくれとった。
その中に、こどもが握ったであろう、小さいオニギリがあった。
手書きで、「がんばってください。」と、メッセージが添えられてた。
残念ながら、おにぎりはカチコチに固くなって、食べられへんかった。
きっと、避難所に届くまで、何日もかかったんやろな。
気持ちが、めっちゃ嬉しかった。
全国に、俺ら被災者を支援してくれる人達がいると思うと、希望が見えてくる。
明日も頑張ろうと思った。
今度は、こっちが希望を届ける番がやってきた。
さて、
3月13日(日)
寝不足で眠たい体にムチを打って、大屋町にクルマを走らせた。
○日本の滝100選 「天瀧(落差98m)」@養父市大屋町
【行程】
4:00 起床
4:30 出発
7:00 到着(林道脇に駐車)・着替え
7:25 登山口(渓谷入口)
8:30 天瀧
8:30-8:40 登山道から林道へ直登
10:20 クルマに到着・着替え
13:00 帰宅
天瀧渓谷へ続く林道
先週の東床尾山より北上するし、山間部やから、
ヨメの冬仕様パレットで出動。
先シーズンはレグナムで出動してんけど、
5シーズン目を迎えたスタッドレスが効か
ず、
前にも後ろにも進まれへんようになってもて、脱出にかなりの知恵と体力を要し
たけど、今回はだいぶ雪解けが進んどったんで、登山口手前まで入っていけた。
去年の様子はこちら。
登山口
スカッとした天気で気持ち良かった。
早朝の日差しは柔らかい。
滝見道①
下流の方は、思ったより雪が少なかった。
枯れ木や落ち葉が絡まりアイゼンを外したくなったけど、再装着が面倒なんで、
そのまま登っていった。
岩間の滝
渓谷では、登山道に沿って、大小様々な滝が見られる。
天瀧がデカ過ぎて、道中の滝ってショボく感じんねんけど、
NEX-5に替えてからは
ここに来てないんで、全瀑布を撮り直した。
去年使用したカメラはこちら。
糸滝
連理の滝
連理とは、
1本の木の枝が他の木の枝と連なって木目が通じ合っていること。
久遠の滝
久遠とは、長く久しいこと。
何となく分かるけど、語彙力が不足してるオレには、難しいネーミングが続く。
滝見道②
先シーズンより雪は少ないけど、この時期の
1ヶ月遅れの入山にしては、残雪の
レベルを超えている。
去年の同場所の画像はこちら
休憩所
無雪期は、よく整備された滝見道を
30分も歩けば、天瀧まで行ける。
滝見口からの標高差も
350m位なんで、こどもを連れて歩くことも可能。
但し、所々に道幅が狭いとこがあるので要注意。
過去に転落による死亡事故も発生している。
途中に
一箇所、屋根付きの休憩所がある。
夫婦滝
こぼん家は、こんなに仲は良くない・・・。
去年の同一場所の画像はこちら。
滝見道③
標高を上げるにつれ、徐々に雪深くなってきた。
ザクザクまでいかへんけど、だいぶ解け始めとうから、歩きにくい。
鼓ヶ滝
去年の同一場所の画像はこちら
日本の滝100選 「天瀧(落差98m)」
今年もやってきたで。
先客もなく、この景色を独り占め。
気持ちいい。
去年の同一場所の画像はこちら
SEL18200
DP1と違って、
NEX-5×SEL18200やと、こんな写真が撮れる。
虹が架かる
別アングルから①
去年の同一場所の画像はこちら
滝口
枯れることなく、これだけの水量が常に流れてる。
自然のチカラって凄い。
別アングルから②
マイナスイオンシャワー出まくり。
これ以上近寄ると、レンズが飛沫だらけになって撮られへん。
天滝ではなく、天瀧
ネット等では天滝。現地の看板等には天瀧と書いてある。
滝見台
非常階段ライクの鋼製階段を登ると、滝正面に位置する滝見台がある。
去年の同一アングル画像はこちら
休憩
日帰りの場合、食事を除いて休憩するはあんまないねんけど、休憩所で少しだけ
木製ベンチで一服した。
雪道を歩くと、登山靴に付いた泥や汚れが取れるんで、乾くとめっちゃ綺麗になる。
だいぶソールが擦り減ってきたんで、そろそろメンテに出さなアカンわ。
雪解け①
何となく撮ったら、エエ感じになった。
雪解け②
これも。
カメラとレンズのポテンシャルで、腕不足を補ってもらった。
ただいま
前のクルマは、岡山から来た単独行の男性のもの。
途中、すれ違ってんけど、ごっつい
三脚を背負ってはった。
天瀧渓谷の入口
春を感じる陽気が漂っとった。
来シーズンは、深雪の時期に登りたい。
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Posted at
2011/03/24 22:08:58