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こぼんのブログ一覧

2011年04月23日 イイね!

日本200名山 「氷ノ山(1,509.6m)」@養父市

日本200名山 「氷ノ山(1,509.6m)」@養父市






  日本200名山は、深田久弥(きゅうや)が選んだ日本100名山に100の山を加え
  たもので・・・
  ピークハント済みは、農鳥岳(3,026m)・武奈ヶ岳(1,214m)・上蒜山(1,202m)に、
  氷ノ山を加えて、まだ4座のみ。

  100名山は、まだ16座
  3,000m峰の21座は、8座と半分弱。
  20瀑の滝見が済んだ、日本の滝100選の制覇が一番早いかも。

  ということで、神戸が発祥とされる毎日登山ならぬ、毎週登山で今週も氷ノ山
  を登ってきた。

  先週と同じやとおもろないんで、ルートを変え、福定から入山し東尾根登山口に
  下る周回ルートを辿った。 

  ○日本200名山 「氷ノ山(1,509.6m)」@養父市

  【行程】
   AM3:00 起床
   AM3:20 出発
   AM5:30 福定親水公園(途中、和田山で兄貴と合流)
   AM5:45 入山(福定親水公園より)
   AM7:35 氷ノ山越え避難小屋
   AM8:40 氷ノ山ピーク
   AM9:05 下山開始
   AM10:00 東尾根避難小屋
   AM10:25 下山(東尾根登山口)
   AM10:55 福定親水公園
   PM1:00 帰宅


  
 朝焼け

 朝焼けの空に描かれる、一筋の飛行機雲。
 子ども達にも、はよこういう景色を見せてやりたい。 


   
 福定親水公園

 先週と比べ、雪が激減してる。
 先週の様子はこちら。 


 
 登山口のトイレ

 トイレの扉は、鍵が掛かってた。
 6月の山開きまで、使えなさそう。 


 
 公園上部にある川原

 登山口を少し登ったとこで、軽アイゼン(6本歯)を装着。
 よう締まっとったんで、歩きやすい。
 引っ掛からんように慎重に歩いたくらい。 


   
 布滝を望む

 雪解けのおかげで、もの凄い水量やった。 


 
 谷筋を見上げる

 ここって、ひょうご風景100選に選ばれてもいいと思う。
 冬季限定やけど・・・。 


 
 とうろう岩を望む 

 岩があんのは確かやねんけど、夏は緑に、冬は雪に覆われてはっきり見えへん。


 
 登山道② 

 トレースがはっきりしとうとこと、不明瞭なとこの差が大きい。



 
 ひこうき雲

 写真ばっかり撮ってもて、全然前に進まへんし。


 
 氷ノ山ピークを望む 

 ホンマええ天気やわ~。



 
 氷ノ山越え

 
写真は、山のアニキ。
 この日、ちょっと寝坊してもて、集合時間には間に合ってんけど、
 いつも早めに来とうアニキを待たせてもた。
 すんません。


 
 避難小屋から

 本日のメインイベント。
 ピークへの稜線歩き。


 
 ピークへの稜線歩き①

 ジッとしとったら、寒さを我慢出来ひんくらい風が強かった。


 
 急登

 いつもの急登も、雪のおかげでフラットな傾斜になってる。 


 
 ハチ方向を望む①

 この日は空気が澄んどったんで、クリアな景色が望めた。


 
 ピークへの稜線歩き② 

 前見て写真撮って、振り返って写真撮って、忙しかった。


 
 ハチ方向を望む②

 撮影モードを切り替えたり・・・


 
 ピークへの稜線歩き③ 

 風も止んで、気持ちいい稜線歩きが続く。


 
 こしき岩

 唯一の注意ポイント。
 こしき岩の下を、少し巻きながら急斜をトラバースする必要がある。


 
 トラバース

 カッチカチじゃなかったんで、意外と歩きやすかった。


  
 単独行のおっちゃん
 
 
挨拶をしたけど、リアクション薄めやった。 


  
 山頂直下

 
後ろから写真撮りますわって、アニキを油断させといて、この後ダッシュで
 抜かして、ピークハントを横取りした。
 

 
 氷ノ山ピーク

 約3時間かかった。
 無雪期のベストタイムのちょうど倍やけど、休憩したし、写真撮ったし、
 こんなもんかな。


 
 雲海 

 南側の山稜には雲海がかかってた。


 
 大山(1,729m)を望む

 今まで、数十回氷ノ山登って、一番綺麗に見えたかもしれん。 


 
 ハチへの縦走路

 通称、ブン回しコースを望む。


 
 下山 

 人が写るだけで、何となく高度感が増すけど、気のせい?


 
 バックカントリー

 この日、単独や2人組など、合計5-6人が東尾根をスキーやテレを履いて登っ
 てはった。
 いずれもオレよりも、だいぶ年配の男性やったけど、体力あるわ。


 
 麓を見下ろす

 
来シーズンは、もっと雪が深い時に、是非登って樹氷が見たい。


 
 千本杉

 実は、しばらくの間、千年杉ってどの木やろって探しとった。
 最近、千本杉って気付いた・・・。


 
 東尾根避難小屋

 先週、建替えたんとちゃうん?と思った避難小屋の中を覗いた。
 やっぱ、綺麗になっとった。


 
 東尾根登山口 

 AM10:30
 予定通りに下山。あとは、林道をテクテク歩くだけや。



 
 福定親水公園

 
先週ほどやないけど、クルマが止まっとった。
Posted at 2011/04/23 12:58:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雪山 | 趣味
2011年04月15日 イイね!

兵庫県最高峰 「氷ノ山(1,509.6m)」@養父市

兵庫県最高峰 「氷ノ山(1,509.6m)」@養父市














 各都道府県の最高峰47座(山梨と静岡の富士山などの重複分を除くと43座)
 のうち、氷ノ山(1,509.6m)は31番目の高さや。

 じゃあ、一番低い山とその都道府県はどこやろか?って調べてみた。
 千葉県の愛宕山(408.2m)
 あと、最高峰が1,000mを超えてへんとこは、沖縄の於茂登岳(526m)、大阪の
 大和葛城山(959.2m)と、一昨年登った京都の皆子山(971.5m)に千葉を加え、
 4府県となる。

 2,000m超えを最高峰を持つ都道府県の中で、意外なんは東京都の雲取山
 の、2,017m
 ただ、埼玉と山梨との都県境にあるから、東京の人にしたらあれは東京の山
 とちゃうしって感じかもしれん。

 ということで、今週は13時迄外出許可が出たんで、約4ヶ月ぶりとなる氷ノ山
 で、残雪と戯れてきた。

 ○兵庫県最高峰 「氷ノ山(1,509.6m)」@養父市

 【行程】 
  AM2:30 起床
  AM3:00 出発
  AM5:00 福定親水公園
  AM5:30 出発
  AM6:10 入山(東尾根登山口)
  AM7:05 東尾根
  AM7:20 一の谷休憩所
  AM8:20 氷ノ山ピーク
  AM9:00 下山開始
  AM10:00 東尾根休憩小屋
  AM10:25 下山(東尾根登山口)
  AM10:45 福定親水公園
  PM1:00 帰宅
 

   
 丹波霧

 AM4:08
 北近畿豊岡自動車道の青垣IC付近。

 丹波霧とは、夜間が晴天で風が弱く、前日との寒暖差が大きい朝に
 放射冷却によって、丹波地域で発生する霧のことを言う。
 ちなみに、これを山頂から見下ろした場合、雲海と言う。


   
 福定付近

 AM5:03
 福定親水公園までもうちょいのとこ。
 道路脇に残雪が見えてきた。

 先シーズン、1月11日に氷ノ山の雪山登山にチャレンジしてんけど、
 そん時はさすがにこの林道は通行止めやった。


   
 福定親水公園

 AM5:28
 着替えて、オニギリ食うて、一服して、気合入れて出発。

 駐車場が雪で埋もれとうとは、思わへんかったわ・・・。


 
 氷ノ山国際スキー場付近

 とにかく山頂を踏みたかったんで、登りは東尾根から、下りは氷ノ山越
 えから福定に下りるつもりにしとった。 


   
 東尾根登山口

 AM6:07
 さぁ、時間との勝負が始まった。
 クルマに11時に戻るには、ここに遅くとも、10時30分に下りてこなアカン。

 予想では、登り2時間30分、休憩15分、下り1時間45分でトータル4時間半
 ピッタリ10時30分に下りてこれるはず。 


 
 枝尾根

 AM6:55
 出発から約50分

 東尾根の避難小屋までのトレースがなく不明瞭やったんで、思い切って、
 登山道から外れ、谷筋を東尾根に向かって直登した。
 途中から、さすがに直登出来る感じじゃなくなってきたんで、切り替えして、
 何とか枝尾根に取り付いた。


 
 東尾根

 AM7:06
 出発から約1時間後

 やっと、東尾根に出た。 


 
 登山道①

 東尾根からハチ方向を望む。
 時間があれば、ブン回しコースをがっつり歩きたかった。


 
 登山道②

 AM7:18
 一の谷休憩所付近を通過。


 
 登山道③

 AM7:35
 急登をクリアし、登ってきた道を振り返る。 


 
 樹林帯①

 もうちょいはよ来とったら、モンスター樹氷が見れたはず。
 来シーズンは、ステップアップして厳冬の氷ノ山にチャレンジしたい。


 
 樹林帯②

 青空の下、独りで、雪原を淡々と歩くと、日頃のストレスがフリーになる。

  
 
 樹林帯③

 この景色、ホンマに兵庫県?って感じ。
 港街の神戸もエエけど、山岳の兵庫も他県に誇れるものやと思う。
 

 
 鉢伏山(1,221m)

 遠くに望む、鉢伏山ピークの向こう側には、ハチの北壁がある。

 4月10日(日)
 実は・・・この日、ハチ北の営業最終日やった。
 滑るか、登るか、少し迷ったけどお金が掛からない登山を選んだ。

 中3から滑り始めて、1日も滑らへんかったシーズンは、今回が初めて。
 先シーズンも3月15日の1日だけやったし、気持ちも体もスキーから離
 れてきたんかな?

 スキーをやめようとは思ってへんねんけど、登山と両立させようと思っ
 たら、バックカントリーという選択肢がある。

 先般の段ヶ峰で出会った男性に教えてもらった情報で、アルペンでも
 バックカントリーが出来ることが分かったんで、子育てが落ち着いてき
 たら、是非チャレンジしたい。 


 
 氷ノ山国際スキー場

 東尾根から、麓にある氷ノ山国際スキー場を望む。
 無雪期は、木々に覆われて、こんな風に見下ろせるポイントは少ない。 


 
 山頂付近

 AM8:14
 福定親水公園を出発して、3時間弱
 山頂の避難小屋が見えてきた。 


 
 ピークハント

 AM8:19
 氷ノ山ピーク(1,509.6m)に到着。
 三ノ丸方向を望む。 


 
 氷ノ山ピーク

 やっぱ、山の頂って気持ちいい。 


 
 避難小屋

 休憩せずにピストンすることが多いけど、今回は、中に入ってゆっくり
 休んだ。
 ここは、1回だけやけど、テン泊縦走の直前トレーニングで、泊まった
 ことがある。

 登ってくる途中、前日に、避難小屋で泊まった男性2人組と出会った
 けど、綺麗に片付けてあった。
 (片付けて帰るって当たり前の事やねんけど、時々汚れとう時がある。)


 
 ハチへの縦走路

 氷ノ山越え経由で福定に下りたかってんけど、ちょっと雪多いな。


 
 ハチへの縦走路(パノラマ) 



 
 氷ノ山越えの避難小屋

 NEX-5×SEL18200で、目一杯望遠側で撮ってみた。
 尾根は、トレースがはっきり確認出来んねんけど、福定への下山ルー トは
 踏み跡の有無が微妙な感じ。 


 
 氷ノ山越えから山頂に続く稜線

 家に帰って現像(RAW→JPEG)しとう時に分かってんけど、尾根を歩く
 単独行の男性を発見。
 ※黄色で囲ってるとこ。

 人形チックに見えるけど、多分、間違いなく、人やと思う。


 
 三の丸方向

 時間があったら、今度は、あっちにも行ってみたいな。
 

 
 下山

 山頂で写真を撮ったり、一服したりしてゆっくりした後、勢いに任せて
 登ってきた道をガンガン下る。

 朝イチと比べ、だいぶ雪が緩んできとったけど、軽快に歩ける。


 
 東尾根の避難小屋

 登る時、ここを経由せずに谷筋を直登したから、この日初めて通って
 んけど、何か・・・
 いつもと様子が違うような気がする。

 出入り口の扉って、こっち向きやったっけ?
 建替えた?
 オレの勘違い?
 
 中に入ったら、すぐ分かったんやろうけど、めんど臭いんでスルー。 


 
 東尾根登山口

 AM10:22
 めちゃめちゃ予定通りに下山。

 しかし、暑い。
 半袖になりたいくらい。 


 
 福定親水公園

 オレが到着した時は、福井ナンバーの軽が1台止まっとっただけやけ
 ど、登っとう間に、こんなに増えてる。
 親水公園から登ってる人もおるんかな?

 ということで、来週(17日)は、親水公園から氷ノ山を攻める予定。
Posted at 2011/04/15 23:07:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雪山 | 趣味
2011年03月17日 イイね!

スノーシュートレッキング 「東床尾山(839.1m)」@出石町

スノーシュートレッキング 「東床尾山(839.1m)」@出石町







 まず、今回の地震・津波・原発の3重災害について、自己満足にならんように・・・
 一言だけ。

 阪神大震災の被災者として、今回の大災害は、ホンマ無念でやりきれへん気持
 ちで一杯や。
 亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
 行方不明となっている方々が、家族のもとに無事戻れますように。

 さて、3月6日(日)

 「昼(13時)までならエエよ。」
 ヨメから許可が下りたんで、早起きして山に出掛けた。

 結果から言うと、大雪&時間不足(体力不足?)の為、東床尾山(839.1m)はピー
 クハント出来ず。
 スノーシューによる、トレース無しの林道歩きを満喫した形となった。

 携帯搭載の歩数計によれば、約11km(14,590歩)と、結構テクテク歩いた。

 ○スノーシュートレッキング 「東床尾山(839.1m)」@出石町

 【行程】
  3:00 起床
  3:30 出発
  5:00 集合(和田山ロードハウスパオパオ駐車場)
  6:00 出発(糸井渓谷林道)
  6:45 不動の滝
  7:15 登山口
  7:35 糸井の大カツラ
  8:30 助右衛門の大桜
  8:30-8:40 登山道から林道へ直登
  8:40 糸井渓谷林道
  9:45 登山口
  11:00 クルマに到着
  11:30 解散(和田山ロードハウスパオパオ駐車場)  

 
   
 出発地点

 言うても3月やし、去年と同じとこ位まで、クルマで入っていけるやろと思いきや・・・
 これから林道ってとこで、結構深い轍(わだち)に阻まれ麓の集落付近での駐車を
 余儀なくされた。

 今シーズン、ホンマに雪が多い。

 時計に目をやると6時。
 まだ夜は明けてない。

 車内で着替えながら、兄貴とルート確認をする。

 11時にはクルマに戻りたいんで、登り3H下り2Hとして、9時がピストンポイント。
 ナビで調べると、こっから「糸井の大カツラ」まで約4.5km
 気合入れて、大カツラまで1時間、そっから東床尾山ピークまで2時間

 東床尾山ピークを目指すことにした。

 AM6:00
 ヘッドランプを装着して出発。

 写真は、NEX-5(レンズ18200)の手持ち夜景モードで撮った。
 明るめに写っとうけど、実際は、やっと空が白け始めた頃で、ほぼ真っ暗の状態。
 ピントこそ合うてへんけど、ランプの光だけで撮れるって、改めて感心した。 



        
 糸井渓谷林道①


 林道は、凍っとうとこもあったんで、足元を照らしながら慎重に足を運んだ。
 踏み跡が1人分あった。最近歩いた感じ。
 この先は民家はないんで、山ヤのトレースと思われる。 



 
 糸井渓谷林道②

 歩き始めて20分
 さっそく雪深くなってきたんで、早めの休憩&スノーシュー装着。

 さっきの踏み跡は、この辺りで(諦めて?)リターンしとった。
 登山靴しか持ってへんかったんかな。

 トレースのない、雪深い林道を進む。 



 
 糸井渓谷林道③

 AM6:37
 空が白けてきた。 



 
 不動滝

 AM6:45
 不動滝に到着。

 ここまで、無雪期やったら15分程度の距離に、3倍45分を要した。
 既に、汗だくや。 



  
 糸井渓谷林道③

 ガードレールに迫る積雪量になってきた。
 踏み抜くことない固さやねんけど、30cm位は沈む。 



 
 糸井渓谷林道④

 AM7:00
 歩き始めて1時間

 もう、大カツラに到着しとかなアカン時間やねんけど、登山口にも着いてへん。
 なんか、「糸井の大カツラを見よう!」みたいな雰囲気が漂ってきた。 



 
 登山口

 歩き始めて1時間15分
 やっと、登山口に到着。 




 
 登山道①

 登山口で休憩は取らず、そのまま600m先の「糸井の大カツラ」へ向かう。
 登山道に入って樹木が増えれば、多少雪がマシになるかなと思いきや・・・
 どっさり積もっとうやん。 



 
 糸井の大カツラ①

 AM7:30
 「糸井の大カツラを見よう!」ツアーやったら、ここで終了やねんけど・・・
 自称山ヤとしては、ピークハントをせなアカンねんけど、とりあえず休憩。 



 
 糸井の大カツラ②

 去年よりは積雪は多かったけど、去年と同様、樹氷の時期は終わっとった。
 去年の様子はこちら。 



 
 糸井の大カツラ③

 樹齢2,000年、樹高35メートルの巨木で、朽ちて空洞となった主幹の周囲を、
 約80本の孫生え(ひこばえ)が覆ってる。 衣木(ころもぎ)とも呼ばれ、神木として
 奉られている。 



 
 入山

 休憩しとったら、8時前になってもた。
 気合を入れなおして入山する。

 雪の状況が良ければ、ピークハント出来る。(と、この時点では思ってた。) 




 
 登山道①

 歩き始めて10分
 ルートは頭に入っとうから、トレースがなくても歩けるねんけど、ここをトラバース
 するのは危ないと判断。
 川まで下りて遡行することにする。 




 登山道②

 川に下りて正解。
 足元も安定しとって、歩きやすい。

 雪山のエエとこは、ルート選択の自由度が高いとこ。
 普段、木々が生い茂ってるんようなとこでも、気にせずに歩ける。
 特に、下りは最高。
 例えば、稜線から尾根筋を辿って、一気に真っ直ぐ下るなんてことも出来てまう。

 

 
 登山道③

 少し歩いたとこで、再び本来の登山道へ戻る。

 なんか、全然進んでへんような・・・。
 とりあえず、200m先にある「助右衛門の大桜」まで行って、休憩を取ることにする。
 

  
 
 助右衛門の大桜

 AM8:30
 登山口から一向に進んでへんねんけど、このまま登り続けても、ピークハントは
 無理無理な状況になってる。

 ここまででも、結構エエ汗掻いたし・・・。

 右手100m上に見えてる、林道のガードレールが、めっちゃ気になる・・・。
 急斜面やけど、頑張れば、直登10分で上がれるはずや。 



 
 直登

 俺 「ピークハントしますか?林道に上がりますか?」
 兄貴 「よっしゃぁ!林道に上がるで~。」

 人間て、都合のエエ生き物や。
 今日はピークハントやって言うとったのに、あっさり諦めてる。

 (ただ、夕方まで時間があったとしても、おそらくピークハント出来てへんと思う。) 



 
 もうちょい

 やっぱスノーシューやと、急登は登りにくかった。
 兄貴(ワカン)に置いていかれた。



 
 糸井渓谷林道⑥

 AM8:40
 思いのほか、エエ景色が広がっとった。 



 
 糸井渓谷林道⑦

 真っ直ぐじゃないんは分かっとったけど、カーブ曲がるごとに、どんどん登山道か
 ら外れていく。
 めちゃめちゃ巻いてる・・・。



 
 登山口

 AM9:30
 下り始めて1時間
 やっと登山口に到着。

 黙々と1時間下ったから、まともに4-5kmあったかもしれん。
 スノーシューで、こんなに歩いたことないから、明日はきっと足にきそう。

 プラ製のソリでも担いどったら、もっと遊べたのに悔やまれる



 
 糸井渓谷林道⑧

 この景色、実はTOPページに使ってる。
 一昨年かなぁ、雪深くて進めなくなった場所や。
 一昨年は、今シーズン以上に雪が多かった。
 TOPページの画像はこちら。 



 
 糸井渓谷林道⑨

 ここは、去年リベンジ登山した時に、クルマを止めた場所。
 今シーズン、雪が多いんがよう分かる。
 去年の画像はこちら


   
 出発地点

 AM10:55
 大幅なルート変更を強いられたけど、予定通りに戻ってこれた。

 はよ帰らんな、ヨメに怒られ、こども達に睨まれる・・・。







Posted at 2011/03/17 22:41:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雪山 | 趣味
2011年02月17日 イイね!

雪山トレッキング 「達磨ヶ峰(918.7m)」@朝来市生野町

雪山トレッキング 「達磨ヶ峰(918.7m)」@朝来市生野町



















 2月13日(日)

 39才の誕生日に免じて、PM12:00までヨメから外出許可が出た。
 山の兄貴(以下、兄貴)は、俺をダシにして外出したらしい。

 折角やから少し遠出したいなと思い、山の兄貴(以下、兄貴)に相談。
 千ヶ峰(1,005.2m)や笠形山(939m)が候補に挙がったが、結局アクセスが良い
 段ヶ峰(1,103m)に決定。

 ※千ヶ峰関連ブログ
   【2010.6.8】新緑トレッキング 「千ヶ峰(1,005.2m)」&「滝巡り」@多可町
 ※笠形山関連ブログ
   【2009.11.29】笠形山(939m)トレッキング@神河町
   【2010.1.16】扁妙の滝(氷瀑)@笠形山(939m)

 去年2月の縦走タイムを参考に、出来れば段ヶ峰ピークまで行きたい。
 無理なら、せめてフトウガ峰(1,083m)ピークを踏もうと目標を確認。

 ※去年の段ヶ峰縦走登山の様子
   【2010.2.23】冬季縦走 「達磨ヶ峰~フトウガ峰~段ヶ峰」@生野町

 夜明けと共に入山した。

 ○雪山トレッキング 「達磨ヶ峰(918.7m)」@朝来市生野町

 【ルート】
  登山口~達磨ヶ峰ピーク(918.7m)~フトウガ峰への縦走路途中でピストン
  距離:約7km、歩数:約9,000歩

 【タイムスケジュール】
  AM3:30 起床
  AM4:00 自宅出発
  AM5:00 加西SAで兄貴と合流。播但道を北上。
  AM5:45 生野高原CC入口に到着(駐車・待機・着替え)
  AM6:30 登山口到着
  AM6:45 入山
  AM8:00 達磨ヶ峰ピーク(918.7m)
  AM8:45 達磨ヶ峰~フトウガ峰への縦走ルート上でタイムオーバー
  AM9:30 登山口
  AM10:00 生野高原CC入口(着替え・一服)
  AM11:00 加西SAで解散 


   
 入山までの経緯

 前日の降雪で、播但道を下りると一般道でもガッツリ積もっとった。

 生野出口から、登山口がある生野高原CCまではトンネルを抜ければすぐ。
 登山口はCC入口から、山坂道を2km程上がったとこにあんねんけど・・・
 1つ目の、登り勾配のヘアピンカーブで空転。

 ドカ雪の下に凍結路が隠れとって、FFパレットでは無理無理やった。
 何となく登らんような気がしとったんで、すぐ諦めてCC入口付近の路肩に駐車し、
 準備に取り掛かる。

 ヘッドランプを付け、とりあえず登山口まで歩こかと出発しようとした、その時・・・
 1台の軽自動車が、こっちに入ってきた。

 運転席には男性1人

 下りて話しかけてきた。
 (俺も兄貴も、ゴルフ場関係者に路駐の注意をされるんかと思った。)

 お兄さん 「(2人の姿を見て)山登るんですか?」
 俺 「そうです。でも、雪が深くてFFじゃ登らないんで、ここに置いて歩きます。」
 お兄さん 「良かったら乗って行きますか?」

 俺・兄貴 「ホンマですか??是非、お願いします。」
 是非お願いしますと同時に、遠慮せずに乗り込んだ。

 バックカントリー(スキー)で入山すると言う30代の男性は、シーズン中は氷ノ山で
 よく遊んでるらしい。
 この日は、雪が多いのと天気が良くないので、少し南下したらしい。

 テレですか?と聞くとアルペンって言いはったんで、背負って登るんですか?って
 聞くと、いえ、履いて登りますとの返事が返ってきた。

 ん?アルペンでどうやって登るんですか?って聞くと・・・
 「そういうビィンディングとブーツなんです。」という返事。

 えっ。
 
 専用の道具が必要やけど、アルペンでもテレみたいに雪上を歩けるらしい。
 ブーツを見せてもらったら、確かにつま先の左右に固定用の穴があった。
 全然知らんかったわ。
 少~しだけ、やってみたい気持ちが沸いた。
 あとは、時間とお金があれば・・・。

 お兄さん、送ってもらった上にエエ情報ありがとう。
 ということで、登山口まで徒歩30分-40分のところが、たった5分で到着。

 写真は、兄貴。 


   
 踏み跡なし

 AM6:45
 アイゼンを装着し、入山。
 踏み跡はなく、柔らかい雪を踏みしめながら登る。
 深さは膝下くらい。

 小雪が舞っとったけど、風もなく、コンディションは悪くない。
 登山口から達磨ヶ峰ピークまで標高差約450mの急登を、一歩一歩進む。 


 
 あっさり抜かれる

 登りはじめて5分くらい
 さっきのお兄さんがガンガン登ってきた。

 稜線まで担ぐと思いきや、まさかの急登でのスキー装着。
 浮力があって沈まないんで歩きやすいです。と言いながら、スタスタ登って行き
 はった。
 タフやわ~。 


 
 稜線

 AM7:30
 夏山なら25分のとこ、45分掛かって稜線に出た。
 9時まで行けるとこまで行くって決めてんけど、この調子やとフトウガ峰は
 難しいかぁ。

 兄貴を後ろから撮った。 


   
 縦走路

 稜線は、やっぱ雪が深かった。
 吹き溜まりで、なんべんか股下までズボッと抜け落ちた。
 (早めにスノーシューに履き替えるべきやった。)

 めちゃめちゃ汗かき。
 実は、かなり雪山に向いてない俺。

 可能な限り薄着になっても、なんぼでも汗が噴き出す。
 寒がりじゃないのが救いで、止まっても寒くはない。 


   
 達磨ヶ峰(918.7m)ピーク

 AM8:00
 雪深い稜線歩きに手こずり、出発から1時間15分で到着。
 夏山標準タイムが40分くらいやから、1.5倍くらい要した。

 小休止の後、ここでやっとスノーシューに履き替える。
 ピークを示す標識は、稜線から見えず、背丈以上の吹き溜まりを越えたとこに
 あった。
 

   
 縦走路

 達磨ヶ峰ピークを過ぎると、一層深くなってきた。
 しかもパウダー雪質に加え、体重を考慮せずに買うた浮力不足のスノーシュー
 やから全然進まへん。
 ワカンを履いた兄貴も歩きにくそうで、足元を固めながら少しずつ進む状態が続
 いた。

 AM9:00
 達磨ヶ峰ピークから、直線距離で約300m
 夏山やと数分の距離に、小1時間もかかってもた。

 雪遊び終了。
 先行のお兄さんの綺麗なトレースが羨ましい。

 もうちょっと安心・安全・快適・効率良く雪山で遊ぶには、8本歯アイゼンと登攀寄
 りのスノーシューに履き替えたい。
 怖くてヨメには言われへんけど・・・。


   
 雪景色

 兵庫県て、こんなに雪積もるん?
 この写真を会社の人に見せた時に、そう言われた。
 どんなイメージがあるん?氷ノ山なんか、こんなんじゃ済まないへんと思う。
 結構、北部は積もりますよ。と答えといた。 


   
 下山路①

 ピストンやから、下山は自分らのトレースを辿るだけ。
 登りの10倍楽に歩けた。 


   
 下山路②

 写真左奥に見えるのが、達磨ヶ峰ピークの標識。
 この辺りは、背丈以上の積雪量やった。
 雪庇の右側に見えるのが、兄貴。 


   
 下山路③

 時折、風雪が吹き荒れた。
 もし、ホワイトアウトでトレースが消えて、方向見失ったら・・・って考えるとちょっと
 怖い。
 ここは、谷筋を下りれば林道があるから、遭難まではせえへんやろうけど、せめて
 携帯GPSくらいは持って入山すべきやった。まずは、買わなアカンけど・・・。
 安全・安心をお金で買えると思ったら安いけど、何かとお金が掛かるなー。
 

 
 下山路④

 下山途中、男性3人グループ1組と、男性単独行1人とすれ違った。
 いずれも、60才前後と思しき方々やったけど、ホンマ元気やわ。
 兄貴は50才、俺は来年40才

 10代・20代が山に来たら、もっと活気があってエエねんけどな。
 山ガールは、さすがに雪山にはこーへんか・・・。 


   
 お兄さんのクルマ

 登山口まで送ってもらったお兄さんのクルマ。
 FFパレットと違い、4駆やからサクサク走った。

 荷室は、山岳装備で満載。
 山行スタイルに合わせて、アイテムをチョイスするらしい。
 板も3本くらい積んではった。

 年は30才くらいかなぁ。
 聞いてへんけど、仲間とよく山に入るって言っとったから、多分独身かな。
 他人に声を掛けて拾っていく余裕からしても、素人じゃなさそう。 


   
 林道

 俺らが入山した後、除雪車が入って雪はなくなっとった。
 スノーシュー脱ぐんもめんどいんで、道路脇をそのまま下りた。 


   
 これが1つ目のヘアピン

 パレットが登られへんかったカーブ。
 新雪の下に半凍結路があったんで、行けそうでアカンかった。
 燃費向上の為に10%空気圧上げとったんも、空転に繋がったかも。
 
 今シーズン、レグナムは冬仕様にしてへんけど、やっぱスタッドレス買い替えな
 アカンかなぁ。 


   
 パレット

 加西SAから兄貴を乗せたけど、エライ驚いとった。
 兄貴は普段、WISHに乗ってんねんけど、広いなーって。
 静かやし。
 普通車と変わらんやん。
 4人乗るし。
 これで十分やん。

 確かに。
 今の軽自動車って、ホンマ優れてる。
 レグナムジムニーとかアリかな。

 お決まりの、下山後の晴れ模様。
 たまには晴天の雪山に登りたいわ。
Posted at 2011/02/17 21:39:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雪山 | 趣味
2011年02月06日 イイね!

2府県境 「庫阪峠」@ささやまの森公園

2府県境 「庫阪峠」@ささやまの森公園







 4日(金)昼から体調を崩し、今朝までずっと寝込んどった。
 
 インフルエンザ迅速検査では陰性やってんけど、鼻風邪とはいえ、子ども達にうつ
 したら大変なんで、2階寝室2日間に亘って自主的に隔離。

 今朝起きたら、頭も喉もだいぶすっきりしとったんで、ちょっとだけ山に出掛けた。

 ○2府県境 「庫阪峠」@ささやまの森公園 

   
 ささやまの森公園入口

 雪は少なめ。
 もうちょいあるかなって思っとったんで、ちょい期待外れ。 



 
 御神木

 シンボルの森にある、樹齢数百年のモミの木。 



 
 園内の散策路

 病み上がりの体に、新鮮でキーンと冷えた空気が入ってくる。
 しかし、毎週のように山に登ってんのに、なんで風邪引いたんやろ? 



   
 深山(790.5m)の登山口 



 
 扇岩

 小さい氷柱が出来とった。 



 
 登山道

 こんなマイナーなルートを歩く人がおるんや。


 
   
 庫阪峠(くらさかとうげ)

 兵庫県(篠山市川原)と大阪府(豊能郡能勢町)の境界やから、庫阪峠。
 大阪側からの登山道はなさそう。

 こっから、あと10分登ったとこにある舩谷山(730m)ピークに、兵庫・大阪・京都の
 3府県境がある。
 京都は、京都府京都府南丹市園部町付近となる。

 そのたった10分病み上がりには無理やったわ。
 深山(790.5m)ピークハントどころか、まともに歩かれんへんかった。
 寒気がしてきたんで、速攻で下山した。
Posted at 2011/02/06 16:53:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雪山 | 趣味

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