2009年11月25日
キッカケは、神戸新聞に1回/月、無料で付いてくる「奥様手帳」の滝特集の記事。
結構家の中を引っくり返して探すも、冊子が見つかれへんかったんで、ネットで新
温泉町の滝を調べて、見応えがありそうな二つの滝をチョイス。
○滝巡り@新温泉町 -マイナスイオンシャワーを浴びたくて-

まずは、駐車場から滝まで1,200m程歩く「シワガラの滝」から。
天候は、曇り時々雨。
下調べで、長靴・カッパ・三脚・広角レンズが必要との情報を掴んどったから、
ここに来る前に、近くのホームセンターで長靴(2,400円)と、プラ製三脚(1,980円)
を素直に購入。
カッパは登山用を使い、広角レンズはDP1で対応。

駐車場から400m程登りで、残り800mは下りの合計1,200m。
ゆっくり歩いて30分程度。
滝までは登山靴で歩いて、滝に着いたら長靴に履き替える事にした。
熊の生息域やから、熊除けの鈴も携帯。
それと、どんな山でもそうしとうねんけど、水2リッター・ヘッドライト・食料・着替え等
も担ぐ。

途中、道が開け棚田が見えてくる。
なんでこんなとこに?って感じやねんけど、荒れる事なくちゃんと手入れがしてある。

道は明瞭で、踏み跡もあり迷う事はない。

鎖場が少しだけあんねんけど、足元を確かめながらゆっくり降りれば問題なし。

鎖場を少し下ると、渓流に出る。
上流に洞窟が見えてくる。
滝は、あの中にある...はず。
えっ?
あの中に入るん?
基本ビビりやから、色々想像してまう。
中に熊がおったらどないしよ・・・人が死んどったら・・・滝修行しとう僧侶がおったら・・・
何もあるはずないねんけど、単独やと想像力が増幅される。
考えとってもしゃーない。行くしかないやろ。

近づくにつれ、結構デカい洞窟やと分かる。
ここで、長靴に履き替える。
下手に岩場で足を滑らしてまうより、水に入っった方が楽やしリスクが少ない。
ちなみに、膝下まで水に浸かるから登山靴でも渓流の渡渉は無理。
あと、冷たいのが我慢出来るんやったら裸足。(※怪我します。責任は負いません。)

ちょっとだけ滝が見えとうねんけど、岩の向こう側(洞窟の中)に滝はある。

洞窟に中は、奥行はないねんけど、結構高さがある。足元は砂利と滝壺が半々くらい。
洞窟上部から雫が垂れてくるから、カッパが必要。
あと、暗いから三脚等でカメラを固定する必要がある。
奥行がない為、引いて撮る事が出来ひんから、全体を捉えるには最低28mmは必要。
(これで28mm)
「シワガラの滝」
落差は10mくらいかな。
洞窟の中にあり、岩の形状も独特で、神秘的な雰囲気が漂ってる。

洞窟から外。
滝のデカさが少し分かると思う。

次に、「猿壺(さるぼ)の滝」に向かう。
同じ山域にあんねんけど、「シワガラの滝」からはクルマで40分程度掛かる。
入口から滝までは歩いて5分もかからへんけど、ぬかるみと渓流の渡渉があるから、長靴が
必要。

「猿壺(さるぼ)の滝」
落差5m程度。
高さの割には、迫力がある。
山奥の辺鄙な場所やから?人にほとんど荒らされる事なく、自然のままの滝が見られる。
今の季節(緑がほとんどない)で、こんな感じやから、新緑の季節には最高の画が撮れそう。

小さな標識が道路脇にポツンとあるだけで、入口は分かりにくい。
ここに来るには、麓から嫌気が差すくらい、カーブミラーなしのブラインドコーナーと、クルマの
離合がムズい、しかも細い山坂道(舗装路)を走る必要がある。
Posted at 2009/11/25 22:10:47 | |
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山岳 | 趣味
2009年11月25日
今日は、雪化粧が見られるはず。
軽アイゼン(6本歯)を準備して、自宅から登山口がある福定親水公園に向かう。
○【09.11.23】氷ノ山(1,510m)@養父市 -冬の訪れ-

6時に到着。まだ暗い。
いつもやったらこの時間でも先客がおんねんけど、この日は誰もいない。
今日一番のピークハントは俺がもらったと確信する。

途中省略して、ここは氷ノ山越えから稜線を少しあるいたとこにある、ブナ原生林。
足元の雪は、程よい固さで登山靴でもしっかり噛んでくれる。
アイゼンを装着する程じゃなかった…。残念。

標高が上がるにつれ、雪質が良くなってくる。
晴れとうし、かなり気持ちいい。

残り500mの階段のとこ。
雪が積もってるおかげで歩きやすい。

今日に限れば、先客の踏み跡はない。

樹氷の原形。
まだ気温が上がってへんから、しっかり雪も残ってる。
やっぱ、山は早朝から登るに限る。

最後の階段。
この日は、タイムを気にせず登った。
写真をバシバシ撮りながらやから、山頂まで2時間掛かってもた。

一番!今日は、誰もまだ登ってへん!
気持ちいいわ。

空気が澄んどって、遠くまで景色が望める。

人が触ったりして壊れたとこが全くないから、一晩で出来た?
自然の力は凄い。
ただの鉄製手摺の支柱が、芸術作品になっとうやん。
エエもん見れた。
Posted at 2009/11/25 21:55:03 | |
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山岳 | 趣味
2009年11月25日
「デジタル一眼レフ仕様のスペックをそのままコンパクトなボディに凝縮した世界初、
唯一のレンズ一体型・高性能小型カメラ」との謳い文句に、見事に釣られて買うた
「SIGMA DP-1」
3ヶ月ほど使ってみたけど、正直ムズい。
何がムズいって、カメラがどうこうより、構図?写真の構成?がわからん。
原因は分かっとうねん。
何が撮りたいんか、目的がはっきりしてへんねん。それや。
性格や生活がそのまま出てる。
目的なく漫然と暮らしてるって感じ。(=全景を撮ろうとして、ぼんやりした写真)

カメラの性能に助けられてるだけか。
水面に映り込む紅葉を撮りたかってんけど、何故か全景を撮りたくなる。

これも一緒。
水面だけに絞って撮ったら良かった。
自分を驚かすような写真が撮りたい。
Posted at 2009/11/25 21:37:51 | |
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SIGMA DP1 | 趣味