【震災について
②】
過去の震災経験から、大きい揺れを感じた時に、必ず行動に移すことがある。
携帯で、家族に電話をすること。
言わずもがなのことやねんけど、地震の後、携帯は不通になることが多い。
めっちゃ簡単なことやねんけど、これが、揺れながらとなると結構むずい。
オフィスでは、みんな構えるか、机の下に隠れるか、立ちすくんでるだけやった。
電話を掛けとんは、オレくらい。
今回の地震の時は、会社(大阪)の
19階におってんけど、めちゃめちゃ大きく長く
揺れた。
阪神・淡路大震災とも、
鳥取県西部地震ともちゃう揺れ方。
隣のビルを見てると、お互い揺れとんがはっきり分かった。
電話の順番は、自宅(ヨメ)→実家(オカン)→兄貴と決めている。
言葉も決めている。
どない?
どない?と聞いて、何が?と返事があったら、すぐ切る。
震源地はそっちの方でないからや。
生存さえ確認出来れば、それでエエし。
ヨメOK、オカンOKときて・・・
揺れが収まった後に掛けた、東京の兄貴が不通。
(電話の後、震源地が東北であると確認。)
無事やったらメールくれとメールだけしといた。
(阪神大震災で死なへんかったから、少々の地震は大丈夫と勝手に思ってる。)
結局、夕方にはメールが来てんけど、携帯はやっぱ不通になるんが早いわ。
さて、
3月20日(日)
午後から天気が崩れる予報やったんで、あんま北上せずに多可町に向かった。
○軽暖トレッキング 「千ヶ峰(1,005.2m)」@多可町
【行程】
4:00 起床
4:45 出発
6:30 三谷登山口・着替え
6:55 入山
8:15 千ヶ峰ピーク(1,005.2m)
9:45 神崎町側の石風呂コース登山口
11:15 千ヶ峰ピーク(再)
12:00 三谷登山口
13:30 帰宅
三谷登山口
先客なし。
誰もいないって、気持ちいい。
頂上まで2,053m
標高差は、
(+)600m弱くらい。
ピストンでは物足りないんで・・・
三谷登山口→千ヶ峰ピーク→唐滝→岩座神登山口→ 林道→三谷登山口を
辿ることにした。
雌滝下部
雪解けで、いつもより水量が多め。
雄滝
最近、行動時間に制約がある分、歩行距離が短いんで荷を重くしてる。
45Lザックに、総重量
10-15Kgになるように、隙間なく衣類や水(ペットボトル)を
詰め込んでる。
白根三山をテン泊縦走した時で
23kg位やったんで、少しずつ増やしていきたい。
X滝周辺
積雪はなく歩きやすかってんけど、暖かくなるにつれ心配なことがある。
クマとの遭遇。
去年は、
7月の鉢伏山と、
9月の荒島岳でクマに遭遇しとうから、春に向け遭遇する
自信がある。
音色(高音と低音)が異なる、クマ除け鈴を2個吊り下げ、クマ撃退スプレーをペット
ボトルホルダーに入れ、片手で取り出せるようにしとんねんけど・・・
至近距離でご対面したら、嫌やなぁ。
冷えて噴射が弱まってそうなスプレーを、強めにフリフリした。
噴射口の位置も再確認。
急登
バリバリ団塊の世代である、オレの師匠は、三谷登山口から千ヶ峰ピークまで
39分という記録を持つ。
あの人が
75才くらいになったら、一緒くらいのスピードで歩けるかな。
でも、そん時は、オレも
50ちょいやから、今以上に置いていかれそう・・・。
急登終了地点
AM7:42
休憩せずに、登り続ける。
登山道①
滝があって、急登があって、樹林帯があって、山頂は
360度のパノラマが待って
いる。
愛好会があんねんけど、この山をホームグランドにしとう人は割と多い。
千ヶ峰ピーク(1,005.2m)
たぶん、県内の
1,000mオーバーの山では、千ヶ峰が最南端に位置すると思う。
パノラマスイング①
パノラマスイング②
下山開始
前回見落とした唐滝を目指すべく、下山を始める。
石風呂コース?
しばらく下りると、分岐点に出た。
石風呂コース?
右手に下ると神河町作畑?
まぁ、下りれば何とかなるやろ。
林道?
さらに下ると、とうとう林道に出た。
明らかにルートを間違っとうようやけど、とりあえず麓まで下りてみる。
無名瀑
林道沿いに小瀑があったんで、撮っといた。
集落
神河町作畑の集落に到着。
う~ん、山の反対側に下りてきてる。
下りても何とか出来ひんかった。
三谷登山口までは徒歩で行けそうもない。
ということで、今下りてきた道の登り返しを決定。
結局・・・
この日はピークを
2回踏んだ。
ギリ12時までに下りれたんで、雨にも当たらずに済んだ。
標高差も
(+)約1,200mとなったんで、エエ汗掻けたわ。
Posted at 2011/03/25 18:55:59 | |
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