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こぼんのブログ一覧

2009年10月28日 イイね!

丹波篠山産 「秋の味覚」-実食編-

  
   ○丹波篠山産 「秋の味覚」-実食編-

   先日の、向井地区での「丹波黒大豆枝豆の収穫」に引き続き、篠山産の秋の味覚を自宅で愉
   しんだ。








     一つ目は、ご存知「川北黒大豆枝豆」

     川北集落の生産者が直接販売する”ほんまもんの会”の枝豆は、粒が大きくて、味が濃厚で美味い。
     せっかくなんで、よう知っとう山本さんの畑で収穫された枝豆をチョイス。

     1束1,000円。
     相場が800円やから、ちょい割高やねんけど、値段に見合った味を提供してくれる。







     これで1束分すべて。
     これくらいやったら、一人で十分イケる。

     1粒がデカい。
     濃厚で美味い。
     ビール×枝豆って最高。







         続いて、「栗屋西垣の純栗羊羹」

         毎年、94歳?95歳?93歳やったっけ?のばあちゃんの為に、買いに行く。
         俺、あんまっていうか羊羹食べへんねんけど、少しシェアしてもうた。







         語彙が豊富やったらエエねんけど、言葉で表現するってホンマむづい。

         この栗羊羹、栗をそのまま食べる以上に、栗や。
         言うとう事がわからへんけど、食感・味共に、栗以上。

         1本2,200円(税込)
         日本茶が合う。

Posted at 2009/10/28 22:35:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ・酒 | グルメ/料理
2009年10月20日 イイね!

京都府最高峰「皆子山(971.5m)」@左京区

ほぼ毎週登っとう氷ノ山にちょい飽きが入って、どっかええ山あらへんかなぁって
ネットで調べとったら、ふと、兵庫県と隣接しとう府県の最高峰って何やろ?と思い、
早速調べてみた。

○岡山
 後山   標高1344.6m
○大阪府
 金剛山(大和葛木山)  標高959m
○京都府
 皆子山  標高971.5m

う~ん...後山はこないだ登ったし、金剛山は修験道やし....
ということで、今週は皆子山に決定。

17日(日)、いつものように3時に起きて、4時前に自宅を出た。
冷え込んできたおかげで、ツインターボの効きも夏場とは比較にならへん。
名神を快調に飛ばす。

基本、山は早出早着を徹底しとんねんけど、理由(目的)は2つ。
一つは、リスク回避。

もう一つは、家にはよ帰って来て、登山だけで一日を潰さん事にしてる。
大体昼には帰って、仕事のある平日では出来ひん、写真整理やブログ更新のほか、
登山関連の書籍を読み漁ったりする。

料理(調理?)もストレス解消になるから、たまにする。
カレー(隠し味の方が多い?隠し味になってへんかも。肉は安いのを使う。
ルーは数種類をMIXする。)とか、
餃子(挽肉をコネて、ちゃんと自分で餃子の皮で巻く。)とか。
自分で作るカレーや餃子って、オススメスポットに登録出来る程美味い。

さて、皆子山に戻る。
京都っていうても、取り付きは滋賀県側の大津市葛川坂下町にある。
神戸からやと、名神の京都東から湖西道路に入って真野ICで下りて、
R367を坂下町まで走る。

府内最高峰で1,000m未満って意外やねんけど、47都道府県の中で、
1,000m未満の最高峰を持つとこは、一番低いとこで、千葉県の愛宕山(408m)、
次いで沖縄県の於茂登岳(526m)、その次に大阪の大和葛木山(959m)で、
京都府の最高峰は国内で4番目に低い最高峰を持つ。

○京都府最高峰「皆子山(971.5m)」@左京区



   皆子山への取り付きポイント。林道の入り口にクルマを置く。
   下調べやと、林道終点まで入れると確認しとったから少し入ってみたけど、全然アカン。
   道幅が狭いし、でっかい石がゴロゴロしとうし、この車高では到底無理。
   諦めてここに置いた。
  



   林道を20分くらい歩くと、登山口に到着する。
   ここは、登山口すぐのとこにある橋。
   ちょっと頼りなさそうやし、歩き始めたて体の動きも悪いから慎重に渡る。

   林道を歩いてると、ジムニーに乗ったお兄ちゃんに抜かれた。
   林道終点にクルマを置いて着替えてはったけど、釣り人か沢ヤのようやった。
   ちなみに、この周辺は禁漁区となっている。
   ジムニー以外にクルマはなく、どうやら登山客は俺だけっぽい。
   京都府最高峰やのに少し寂しい。  
   京都の人は、あんま山に登らへんのかなぁ。
  



   7時前で、太陽がまだ上がってへんから、写真に苦労した。
   カメラ?腕?のせいもあって、ブレまくってまともな写真が撮れへんかった。



   いきなり難所や。
   見るからに滑りやすそう。
   こういうの、あんま得意やない。
   あせらず、虎ロープを掴んでゆっくり渡る。 



   渡って振り返る。
   微妙な傾斜が、嫌な感じ。
   周回コースを組んで良かった。
   また渡りたない。



   しばらく渓流沿いに歩く。



   小さな滝がいっぱいある。
   マイナスイオン出まくりで、かなり清々しい。



   沢の渡渉が多い。水量が多い時は注意が必要や。



   写真を撮りまくりやったから、なかなか前に進まへん。
   それぐらい、ここは絵になるとこが多い。



   紅葉はまだ。
   朝方も気温はそんな低くない。
   歩いてると暑いので、速乾性Tシャツ1枚で十分。
   (勿論、防寒具は背負ってる。)



   まだまだ、こんな感じの登山道が続く。



   登山道が整備されてへんし、踏み跡も少ないのを考えると、あんま登っとう人はおれへんのかなぁ。
   石に結構アイゼンの爪跡があったから、冬場に登る方が多いかもしれん。



   渡渉で危険な箇所には、必ずロープがある。
   ただ、ほっそい虎ロープ1本が張ってある程度やから、頼り過ぎるとかえって危険。



   ホンマ気持ちいい。
   渓流沿いに歩くって最高。
   エエ山や。
   まだ、1時間も歩いてへんけど、めっちゃ気に入った。



   足尾谷から分岐を経て、ツボクリ谷に入ってしばらく歩くと、この大きな栃の木がある。
   皆子山のシンボルツリー然として、堂々としてる。



   ツボクリ谷に入っても、渓流沿いに歩き続ける。



   やっと、太陽が上がってきた。
   少しモヤがかかっとうとこがあって、エエ感じに撮れた。



   だいぶ省略して、もうすぐ山頂。
   ツボクリ谷からは、稜線に向かって、一気に急登を上がる。
   途中で、ホンマにこの道?って思ったけど、テープがあるし素直に従う。
   山頂までもうすぐ。



   着いた。
   皆子山のピーク。
   最後の急登以外は、登ったって感覚が薄いかもしれん。
   標高も高くないからか、予想以上に簡単に登れる。



   山頂部は、少し広くなってる。
   グループで登っても休憩しやすい。
   見晴らしも、まあまあ。



   あんま登られてる山じゃないかなぁって思っとったけど、結構色んな登山会が登っとうみたい。
   兵庫からも来てる。



   あんま適当なこと言われへんけど、右のピークが琵琶湖バレイのある蓬莱山(1174.3m)?で、
   左のピークが武奈ヶ岳(1,214m)?かな。



   皆子山は、大原の里10名山の内の1つらしい。



   少し飯を食うて一服した後、下山開始。
   周回ルートを取って、寺谷方面に下りる。
   山頂部から少し下ると、すぐに分岐があるが、標識が小さく見落としそうになった。
   右は、皆子谷に下りてしまう。
   寺谷に下りるには、ここを左に行かなアカン。



   結構、ガンガン下りる。
   しかも、足元の悪い谷筋を下りるから注意が必要。



   気になっとってんけど、このテープは何?鹿除け?
   黄色以外に紫っぽいテープとかあんねんけど、何かの目印?
   登山道とは関係なく、周辺の木々に巻かれている。



   下山コースも、途中から渓流沿いに歩く。



   渓流と、日差しと、木々の緑のコントラストが最高。
   間違いなく皆子山はリピート対象や。



   花木には興味ないねんけど、樹形が綺麗な木が多い。



   登りで見た栃の木よりも存在感のある木に遭遇。
   樹齢何年くらいやろ?  



   廃屋。
   林業が盛んやったんかな。



   しかし、緑が気持ちいい。
   周りに誰もおれへんから、この景色を延々と独り占めや。



   帰ってから調べて分かってんけど、この看板通りに少し登り返すと、
   京都工芸繊維大学の山小舎がある。
   時間あったし、ちょっと足を伸ばせば良かったわ。



   水、緑、空気、光。
   街では感じひん自然を堪能出来る。
   五感が冴え渡る。



   持って帰りたい位、樹形が良い木が多い。
   あんまっていうか、全然花木に興味あらへんけど、エエ形しとうわ。



   登りも下りも、基本的に足元が悪いから、ソールが固めの登山靴がオススメ。
   トレッキングシューズでもええけど、ハイカットがいいと思う。



   下りてきた。これが、最後の橋。
   って、気を抜くとアウト。
   この日、一番慎重に渡った。



   以前使われとった橋が上流に見える。
   あれは、渡られへん。
   俺やったら、靴脱いで川を渡渉するわ。



   橋を渡ると、林道に出る。
   こっから安曇川沿いに、県道まで20分くらいテクテク歩く。



   小さい秋を見つけた。



   集落が見えてきた。



   この辺、県道に出ると、一瞬歩道がない道路を歩く。
   結構飛ばしとうし、道が狭いとこがあるから要注意。



   県道から、旧?県道に入る。
   あと、20分くらい。



   俺のアホ車が見えた。
   (ツレからそう呼ばれてる。時代を逆行しとうクルマやとか、まだ乗ってんの?いつ捨てんの?とか…)
   (俺から言わしたら、V6×2.5リッターツインターボ×4WD×5MTなんて、他に類を見いひんエエ車やと思う。)

   俺以外に、もう1台クルマが止まっとったけど、結局1台だけ。
   林道終点に止めとう人や、バス利用で来とう人もおるかもしれんけど、そんなようけは来てへんわ。

   京都府最高峰にして、かなりマイナーな山かもしれん。
   実は、最高峰って事自体知られてへんかも。
   そんな事ないか。
   兵庫で最高峰ってどこって知っとう?って聞いたら、山登らん人でも答えれそう。

   京都は、標高が高い山が少ないから登山人口が少ないんか?
   色々想像したけど、やっぱマイナーな山やったんかな。

   紅葉の時期に、また登りたい。
   俺は、かなり気に入った。

   皆子山、最高。
Posted at 2009/10/20 21:26:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山岳 | 趣味
2009年10月17日 イイね!

丹波篠山産「丹波黒大豆枝豆」@向井地区

   10月初旬から、たった2週間程しか収穫されない丹波篠山産の黒枝豆。

   丹波黒大豆の成長過程で、黒大豆になる前の青い若さやが、丹波黒大豆の枝豆やねん
   けど、ビールにめっさ合うんねん。これが。

   篠山の「粘土質の土壌」と「昼夜の激しい温度差」が好条件となって、柔らかく
   て甘みのある枝豆となるらしい。

   今年も、雲部車塚古墳の近く、向井地区のおばちゃんから声を掛けてもらって、
   収穫に行ってきた。

   ほんまもんの「川北地区」からは、クルマで20分位離れとうとこやけど、篠山産
   には間違いない。
   去年、食べ比べしたけど、素人には味(地区)の区別は付かへんかった。
   どちらも、大粒で甘くて美味い。

   ○丹波篠山産「丹波黒大豆枝豆」@向井地区




   去年もお世話になった、Nさん家の黒豆畑。
   毎年植える場所を変えるらしく、前回と場所が違う。




   雲は多かったけど、気持ちいい秋晴れやった。




   去年同様、「なんぼでも持って帰って。」て言われ、遠慮なく収穫を始める。




   収穫は難しくない。
   根っこからハサミで切って、テントへ運んで、サヤだけをハサミで切るだけ。




   但し、売り物にする場合は別。
   おっちゃんがやっとうように、なるべく真っ直ぐな枝を剪定し、葉っぱと枝を落として、計量器で
   ぴったり1kgになるように束ねる必要がある。
   勿論、虫に喰われとう豆なんかは、ハジかなアカン。
   しばらく見させてもうたけど、地道で地味な作業や。俺には出来ひん。




   サヤの付き方は、個体差がある。
   手入れしながら育てると均一な枝豆が出来るらしいけど、やっぱ手間が掛かるらしい。




   売り物にする為の収穫作業で、この2人は地道な作業を延々と続けてはった。  




   片や、俺はサヤだけをハサミでちょっきんちょっきん切り落として、調理しやすいように豆だけ
   を収穫。
   しかも、この時点で、既に大量に切り取ってる。
   



   おばちゃんが、枝豆と枝豆入りオニギリも準備してくれてはった。
   ありがとう。
   そこまで、もてなしてくれるのは何故?
   荒んだ街で育ったから、疑問すら抱いてまう。




   オニギリ美味っ!





   枝豆も美味っ!





   オニギリ3個と、枝豆をどんぶり1杯分くらい食べたので、収穫を再スタート。
   遠慮という言葉を知らんから、どんどん増えていく。




   終了。ゴミ袋を2つ用意してもらった。
   ほんま、おばちゃんありがとう。
   全く遠慮なしで、ごめんなー。




   束ねた枝豆3束も、一緒にもらってしまった。




   「隣の畑で、里芋作っとうから、それも持って(掘って)帰りや。」と言われ、
   これも遠慮なく頂いてしまいました。




   里芋がこんな風に出来るなんて、知らんかった。




   今年の秋の収穫祭も終了し、篠山周辺を散策しながら帰った。
   これは、向井地区にある、ただの川。





   せっかくなんで、蕎麦で有名な「ろあん松田」の場所を確認しに行った。
   これは、店からの帰り道で撮った。




   道中にあった神社。
   仏閣には全く興味ないねんけど、カメラの性能を試す為寄ってみた。





   う~ん、やっぱ普通のコンデジとちゃう。





   おっ、さすがDP1。描写力?がスゴい。





   素人でも、普通に、こういう写真が撮れる。
   「SIGMA DP1」というカメラ。
   ヤフオクで、新品を37,500円でゲットした。
   操作性はイマニやねんけど、ホンマびっくりする写真が撮れる(時がある。)




   明らかに、カメラの性能が腕(技術)を上回ってる...。
   はよ、使いこなせるようになりたいわ。




   結局、柿までもらった。
   枝豆を体重計で量ってみたら、10kgもあった...。

   普通に買うと、1束800円。
   1束には、枝を除くと正味400gの枝豆が取れるとして、約20,000円分もらっちゃった。
   一人では、食べきれる量やあらへんから、兄貴やツレに送りまくった。




   その夜、早速食す。
   塩味がきくように、サヤの両端はハサミで切ってある。




   黒枝豆は、名前の通りサヤが黒い。




   豆も黒ずんでいる。
   俺の会社の上司(奈良の人)で、昔、枝豆をもらった時に、黒いのを見て腐ってると思って全
   部捨てたって話をしとったけど、初めて見たらそう思うかもしれん。

   ビールに枝豆。
   最高やった。

   おばちゃん、また来年もよろしく。
   ありがとう。
   


Posted at 2009/10/17 11:09:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ・酒 | グルメ/料理
2009年10月15日 イイね!

蒜山三座縦走(上蒜山~中蒜山~下蒜山)@真庭市

  この4月に中国の大連に転勤した師匠が、9月末から10日間の休暇で一時帰国。
  当初は、北アルプスの五竜岳~鹿島槍ヶ岳を小屋泊縦走しようと計画しとってんけど、
  雨模様の予報が出とったから、行き先を晴れ予報が出てる山陰へ変更。

  メンバーは、師匠(60才)・兄貴(48才)・H氏(67才)・I氏(60才)と、俺(37才)の5人。
  俺はまだ経験が浅いねんけど、全員が「山ヤ(無雪期のアルプスをガンガン登っている
  人の意)」で、かなりの健脚を誇る。
  「六甲全山縦走7位」とか、「フルマラソン4時間切る」とか、世間一般の40代・60代とは
  一線を画す面々や。
  正直、おっちゃんらに本気で歩かれたら、俺は付いて行くんが精一杯や。

  蒜山三座縦走(上蒜山~中蒜山~下蒜山)@真庭市



    上蒜山の麓にある、無料駐車場にクルマを置いて出発。
    登山口は、こっから約1kmほど入ったとこにある。



    前方に見えとんのが上蒜山(1,202m)や。
    登山口で、確か標高500m位やから、標高差は700mほど。
    登山というよりハイキング程度やなって、この時は思っとった。
    (実はそうでもないねん。)



    ここが登山口。
    雲一つない晴天に恵まれ、最高の一日のスタートや。



    いきなりガッツリ階段。
    歩き始めの30分程度はゆっくり行きたいねんけど、みんなガツガツ登っていくやん。



    登山口から10分も登れば、眼下を見渡せる場所に出る。



    蒜山三座は、最初から最後までずっと尾根伝いに歩く。
    夏場の炎天下や悪天候の時は、逃げ場があらへんから注意が必要。
    この日(10月4日)も、気温がグングン上がって結構暑かった。



    6合目付近になると、だいぶ展望が開けてくる。



    8合目付近の稜線上。
    遠くに、盆休みに登った大山(1,710m)を望む。



    もう少しで上蒜山の山頂。
    右手に中蒜山、その左奥に下蒜山が見える。



    晴天の割には霞がかかって、遠くまで見渡せへんかった。



    上蒜山のピーク(1,202m)に到着。
    木々に囲まれ、展望はきかへん。
    こっからは、上蒜山と中蒜山の鞍部まで約200m位下る。



    鞍部まで下りてきた。
    こっから、中蒜山(1,123m)のピークまで登り返しや。



    終始登山道は明瞭で、晴れていれば写真の通り一目瞭然。尾根伝いに歩くだけ。
    山で道に迷いやすい人にはオススメやわ。間違うポイントがない。



    中蒜山のピーク付近。
    景色はずっとエエねんけど、変化はない。
    飽きっぽい俺には、ちょっと単調でおもろない。



    中蒜山のピーク(1,123m)に到着。
    昼食ポイントやねんけど、ホテルの朝食(バイキング)をガッツリ食うたから、腹は減ってない。
    ウインナー2本だけ食べる。

    ここで、ちょいハプニングが発生。
    H氏が、(療養中の)大腿部に突っ張りを感じると言う。
    俺 「大丈夫ですか?行けそうですか?」
    H氏 「ちょっと(判断を)迷うなぁ。」
    俺 「迷うなら、ここで下りて下さい。(中蒜山からは、塩釜冷泉に下りる事が出来る。)」
       「無理すれば症状が悪化して、山に登れなくなりますよ。」
    師匠 「じゃあ、ここ縦走した事があるから、俺が一緒に下りるわ。自分ら3人(俺、I氏、兄貴)は
         縦走してきいな。」
    結局、師匠とH氏はここで下りたが、的確な判断や。
    若手の俺が、親父以上に年が離れた大先輩に、はっきりと「下りて下さい。」と言える雰囲気もい
    い。
    H氏は当然、師匠も久しぶりに帰国したからもっと歩きたかったやろうに、助け合い優先や。
    俺には、こういう精神を学ぶ必要がある。
    やっぱ、勉強になる。



    気を取り直して、3人で下蒜山に向かう。
    下りた2人は、駐車場までタクシーで戻って、下蒜山登山口に先回りする段取りになったから、
    (急いだらアカンけど)目上の人を待たせてもアカンという思いが働き、足取りは早くなる。



    さっきと同じように鞍部まで下りて、また登り返しや。



    鞍部まで下りると、少しやけど木々に囲まれた道を歩く。
    ずっと日に照らされとったから、日陰に入るとホッとする。



    鞍部から結構キツい登り返しを経て、下蒜山のピーク(1,100m)に到着。
    当初ハイキング程度と思ってたけど、それぞれ登り返しがあるから、実は結構キツい。
    下り道は、滑りやすく注意が必要。雨が降っとったら、注意しても滑りそうな感じや。



    下蒜山のピークから、中蒜山と上蒜山を望む。
    遠くには、大山も望める。



    山頂からは、写真の通り、尾根伝いに下るだけ。



    途中、下蒜山を見上げる。
    一気に標高を下げていくのが分かる。



    無事、下蒜山の登山口に到着。
    それぞれの標高は1,000mちょいで大した事はないけど、2度の登り返しを
    加えると累積標高差は1,200m~1,500m位ありそう。
    やっぱ、ピストンと比べ縦走は達成感がある。



    お決まりやけど、登山の後は温泉。
    クルマで少し走ったとこにある、快湯館で汗を流す。
    露天に、一人用の水風呂(水瓶?)があんねんけど、頭の先まで浸かったらめっさ気持ち良かっ
    た。
Posted at 2009/10/15 21:45:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山岳 | 趣味
2009年10月02日 イイね!

近畿地方最高峰&百名山 「八経ヶ岳(1914.9m)」@天川村

先月9月13日(日)に、杉野の兄貴と登ってきた。
兄貴と行くといつも意地の張り合いとなり、また登山口から山頂まで休憩なしやった。

おかげで、登山口7時スタートで、八経ヶ岳山頂(1914.9m)に着いたんが、9時過ぎ。
軽荷とは言え、もうちょいゆっくり歩きたかった。でも、兄貴には負けたくなかったし。

○近畿地方最高峰&百名山 「八経ヶ岳(1914.9m)」@天川村


   行者還トンネルすぐそばに、弥山登山口がある。
   結構クルマが止まってる。
   道中、釣り師も見掛けたけど、ほぼ登山客が占めとうと思う。


   弥山登山口。
   兄貴に、「ゆっくり行きましょう。」って声を掛けたけど、「わかった。」と一言。
   絶対、わかってへん。


   しばらく並木道を歩くと、稜線への急登が始まる。
   周辺も、一気に原生林ぽくなってくる。
   エエ感じや。
   こういうの、めっさ好き。


   40分で稜線に到着。
   こっからは、高低差がない尾根伝いにしばらく歩く。


   実は、この写真は、登りで天気が悪かったから下りで撮った。
   んで、わかり易いように、道順に並び替えてる。
   


   9月やけど、緑が深くて気持ちいい。


   今回の相棒も、「SIGMA DP1」や。
   素人でもデジイチ並みの写真が撮れる可能性のあるカメラ。
   まだ、全然使いこなしてへんし。
   この辺りは、弁天の森かな?


   聖宝ノ宿跡。
   こういうの興味ないねんけど、せっかくやから写真は撮っといた。   


   尾根歩きが終わり、今度はつづら折れで登っていく。
   結構、これが続く。   


   階段も結構続く。   


   しんどいけど、緑に囲まれて気分は爽快。  


   弥山の小屋に到着。
   結構デカイ。   


   弥山(1,895m)
   八経ヶ岳の山頂までは、もうちょい歩く。   


   写真やと、何かエエ感じに写っとうけど、普通の小屋やった。     


   小屋を少し登ったとこに、何か祭られとったけど、興味ないから写真だけ。  


   弥山の小屋そばの広場から、八経ヶ岳を望む。  


   下りは晴れやったけど、登りは、弥山から山頂付近までガスガスで何も見えへんかった。
   枯れ木とガスのマッチングは○  


   近畿地方最高峰&百名山 「八経ヶ岳(1914.9m)」に到着!!
   見ての通り、視界なし。ダウンを着込んで、30分は待ったけど、変わらず。
   とりあえず、弥山の小屋まで下りて、昼飯や。
     


   小屋そばの広場で、昼飯を食うてたら、晴れてきた。
   これは、名前あったかな?広場を少し抜けた、覗きみたいな所から撮った。
Posted at 2009/10/02 00:12:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山岳 | 趣味

プロフィール

「今日の一枚 http://cvw.jp/b/113857/38872722/
何シテル?   11/18 19:48
双子の娘達と、山・滝をこよなく愛する44才のオッサンです。オートマ、しかもミニバンなんてと思ってました。さらに「走るミニバン」なんてナイと勘違いしてましたが、M...
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マツダ MPV マツダ MPV
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