GWを利用して、日本百名山を2つ登って、日本の滝100選を3つ見てきた。
○百名山
石鎚山天狗岳(愛媛)、
剣山(徳島)
○日本の滝100選
御来光の滝(愛媛)、
大釜の滝・
雨乞の滝(徳島)
総移動距離は、
1,062km。
燃費は、高速利用が多かった為、結構伸びて
10km/L弱を記録。
行程はざっとこんな感じ。
【5月1日(土)】
19:30 移動(神戸→福山西IC→今治IC→伊予IC→面河渓)
↓
【5月2日(日)】
24:30 到着(面河渓の無料駐車場)
↓
01:00 車中泊
↓
05:00 起床・食事・着替え・トイレ
↓
06:00 登山開始(面河渓〜石鎚山天狗岳のピストン)
↓
10:00 石鎚山天狗岳ピーク
↓
13:30 下山
↓
14:00 移動(面河渓→石鎚スカイライン終点→いよ西条IC→美馬IC→剣山)
↓
22:30 到着(剣山リフト下の第一駐車場)
↓
23:30 車中泊
↓
【5月3日(月)】
05:00 起床・食事・着替え・トイレ
↓
06:00 登山開始(見ノ越〜剣山ピークのピストン ※リフト利用なし)
↓
06:50 剣山ピーク
↓
07:30 下山
↓
08:00 移動(剣山→大釜の滝→雨乞の滝→徳島IC→神戸)
↓
16:00 帰宅
○車中泊登山 「石鎚山天狗岳(1,982m)」・「剣山(1,955m)」@四国

5月2日(日)AM5:45
面河渓の無料駐車場にて。
前日、AM12時半に到着して、車中で寝袋で寝て5時に起床。
爆睡したけど、ちょい寝不足気味や。
登山口から山頂まで約7km、標高差が1,200mあるから、夏のアルプス
に向けてのトレーニングにはバッチリのルートや。
登山の準備・朝食・トイレを済ませて、出発。

まず、面河渓沿いに、テクテク登山口まで15分程度歩く。

石鎚山登山口。
いきなり急登の雰囲気。
朝イチやし、先は長いし、意識してゆっくりゆっくり登る。

AM7:30
稜線に出た。
前方には、石鎚山が望める。
登山口から2,300m。残り、4,850m。

進行方向右手には、ずっと石鎚山が望める。
氷ノ山(1,509m)と比べても、山容が綺麗や。

AM8:20
愛媛大学山岳部が管理する山小屋を通り過ぎる。
ここまでで、出会った人は、前日小屋泊したと言うおっちゃん1人のみ。
表参道(石鎚スカイライン登山口)と比べ、裏参道(面河渓からの
ルート)は、ほとんど登山客はいない。
静かに山登りを愉しめるんが、マイナールートのエエとこや。

AM9:00頃
まだ日差しは強くない時間やけど、しばらく逃げ場のない斜面をトラバース
する。

斜面を通り過ぎると、急に木々に囲まれた林に入る。
山頂まで、あと350m。

AM9:50
石鎚山ピークに到着。
軽荷やし、3時間切りを目指しとってんけど、結局4時間弱も掛かってもた。
写真を撮るんを控えたら、もうちょいタイムを稼げたやろうな。
写真は撮りたいし、タイムは稼ぎたいし、難しいとこや。

前に見えてる岩場が、天狗岳。
ここまで来たら、やっぱ行っとかなアカンやろ。

ピーク付近は、岩場の連続やから注意が必要。

石鎚山天狗岳のピークに到着。
こういう場面って、誰かに写真を撮ってもらうんがベターやねんけど、
ブレた、上手に撮れてない、カメラを落としたなんてアクシデントが
発生しがちやから、三脚×タイマー設定で確実に撮る事にしてる。
あれ、ちょっと頭が切れとうやん・・・

天狗岳から更に先に?岳のピークがあってんけど、誰も行かへんから、
俺もパスしといた。

天狗岳ピークからは、写真じゃ分かりにくいけど、瀬戸内海まで望める。

天狗岳ピークから、裏参道の方向。

岩ヤが何人かおった。
あんな高いとこ、ようぶら下がるわ。
気持ちが分からん。
多分、向こうも山ヤの気持ちは分からんと思うけど・・・。
延々登り続けて何がおもろいんやろ?と。

PM1:30
面河渓に下りてきた。
折角なんで、渓谷でマイナスイオンシャワーを浴びる。

水・・・

緑、空気、光・・・

虎ヶ滝
落差7mの直瀑
落差以上に迫力がある。
ここまで近寄るには、滑りやすい岩場を少し歩く必要がある。

だいぶ端折る。
PM2:55
石鎚スカイラインにある長尾根展望台に到着。
目的は、日本の滝100選の一つ、「御来光の滝」を見るため。
見えるけど、豆粒くらいの大きさやん・・・。
もっと近くで見れるんかと思っとったわ。

折角なんで、石鎚スカイラインの終点まで、かっ飛ばす。
気持ち良かったけど、終点には土小屋と表参道の登山口があるだけ。
展望は、山頂で堪能したから、特に目新しくなし。
すぐに、次の目的地である剣山に目指す。

レグナムと石鎚山と。

また、だいぶ端折る
PM7:40
石鎚山から、一般道と高速を利用し、徳島県美馬市にある紅葉温泉に到着。
やっと風呂に入れる。
飯はまだ。ガソリンも入れなアカン。

端折りまくる。
風呂入ってから、ガソリン入れて、スーパーで晩飯と酒をGETして、剣山へ向かった。
剣山の見ノ越第一駐車場で、車中泊。
そして、次の日。
5月3日(月)AM5:40頃
トイレ・朝飯を済ませて、登山口へ向かう。

AM6:00
駐車場近くにある剣山登山口。
山頂までの標高差535m、距離2,600mのラクチン登山や。
1時間以内を目指す。

登山道途中で、リフト下をくぐる。
これは、下山途中に撮ったから乗車しとう人がおるけど、朝イチは動いてない。
リフトが動く時間に登ると、山頂が人で溢れるのが容易く想像出来たんで、
早朝から登った。
何よりも、今日神戸に帰らなアカンから、15時に明石海峡大橋を渡る予定で、
逆算してもこの時間帯の登山が、言うたらタイムリミットや。

しばらく登ると、山頂の小屋が見えてくる。

岩と岩の間に見えるんは、次郎笈。
山仲間から、次郎笈は眺めが良くてエエで、登っときやと勧められとったけど、
時間的に無理やった。

山頂手前にある小屋。

小屋付近から。
雲の感じが良かったんで撮ってみた。

AM6:50
山頂までもうすぐ。

AM6:55
剣山のピーク(1,955m)に到着。
1時間以内に着いたけど、こんな楽して百名山に登ってエエんやろか?
まぁ、サラリーマンが限られた時間の中で、何か物事を達成するには、しょーがないかぁ。

剣山ピークから次郎笈を望む。

剣山とレグナムと。
だいぶ端折る。
剣山ピークからは、体力的に余裕があったんで、走って下りた。
AM8:00
剣山から脱出し、次の目的地、日本の滝100選「大釜の滝」へ向かう途中でパチリ。

AM10:45
日本の滝100選「大釜の滝」に到着。
ここまでの道は、狭い、ブラインドコーナーの連続、離合多い・・・
めっちゃ走りにくい道を延々と走らなアカン。

日本の滝100選「大釜の滝」
落差20mの直瀑
山深い渓谷にあるだけあって、雰囲気が抜群にエエやん。
わざわざ見に来て良かったって感じ。

PM12:00
次の目的地、日本の滝100選「雨乞の滝」に到着。

最奥にある雨乞の滝まで800m歩くねんけど、結構登らされる。
普段やったら何て事ないねんけど、2日間の疲れが、足を鈍らせる。

何て名前の滝やったか忘れた。
途中、いくつか滝を見ながら渓流沿いに進む。

終点手前。
ここ、マイナスイオンシャワーが出まくっとった。
温泉に入った後みたいに、清々しい気持ちになった。

日本の滝100選「雨乞の滝」
落差45mの段瀑
旅の締めくくりに最高の画が見れた。
さっ、神戸へ帰ろ。
Posted at 2010/05/06 23:16:26 | |
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