22日(日)、兄貴と2人で滋賀県の比良山系を攻めてきた。
ゴール地点の権現山登山口に俺のクルマを置いて、兄貴のクルマでスタート地点へ向かう。
こうすれば、スタート地点とゴール地点が違う、縦走登山が出来る。
この日のルートは・・・
武奈ヶ岳の麓(イン谷)~権現山登山口まで。
正確に数字は拾ってへんけど、累積標高差は(+)1,500m~2,000m位、距離は20km程度。
○比良山系縦走 「南コース」@滋賀
【所要タイム:
7時間48分】 ※休憩、食事含む
【詳細ルート】
AM6:00 イン谷の駐車場 スタート
AM7:35 金糞峠
AM8:25 南比良峠
AM8:41 荒川峠
AM9:10 烏谷山ピーク
AM9:42 葛川越
AM9:58 比良岳ピーク
AM10:28 木戸峠
AM11:20 蓬莱山ピーク
AM11:50 小女郎ヶ池
PM12:14 ホッケ山ピーク
PM12:46 権現山ピーク
PM13:48 権現山登山口
イン谷の登山口
クマの目撃情報がある。
今週は、熊除けの鈴を忘れずに持っていった。
万全とちゃうけど、チリンチリンと、音が鳴るだけでも安心感がある。
かくれ滝
滝を見れるとは思ってへんかってんけど、何故か三脚を背負ってたんで
ちゃんと撮れたわ。
マイナスイオンシャワーを浴びて、眠たい体が起きたわ。
落石注意!!
イン谷~金糞峠までは、ガレ場が多く、落石跡も多い。
足元と斜面の方向に注意を払いながら進む。
谷筋
足元ばっかり見ずに、たまに見上げると、綺麗な谷筋がたくさんある。
青ガレ
金糞峠mでのガレ場を、「青ガレ」って言うらしいねんけど、名前の由来は不明。
金糞峠
前回は、こっから武奈ヶ岳のピークを目指した。
縦走路①
前半の縦走路の様子。
稜線の北側、少し下がったとこにあったお陰で、直射日光を受けずに気持ち良く歩けた。
点在する仏さん
縦走路の所々で、仏さんが多く見られる。
登山者の安全を見守る仏さんがほとんどやけど、遭難で亡くなった方を弔う石碑も多かった。
南比良峠
スタートから2時間半。
まだまだ、先は長い。
荒川峠
登山道は明瞭で、要所々々に道標があって迷うことはない。
烏谷山ピーク(1,076m)
葛川越
縦走路②
アップダウン時々平坦路を繰り返しながら、前に進む。
比良岳ピーク(1,051m)
縦走路③
変わった樹形の木を発見。
木戸峠
びわ湖バレイのゲレンデ
ここは、なんべんも滑りに来とうからすぐに場所が分かった。
ジャイアントコースの上部や。
こっから蓬莱山まで炎天下のゲレンデ歩きは、直射日光と芝生の熱気で死にそうやった。
打見山からの展望(蓬莱山を望む)
どっちがシーズンか分からんけど、意外と多くの観光客で賑わっとった。
ホーライパノラマゲレンデ
片道300円は高いけど、暑さに負けてリフトに乗ってもた。
蓬莱山ピーク(1,174m) ※関西百名山
ここで最高の展望が見られる予定やってんけど、ガスガスで全く見えず。
小女郎ヶ池
「こじょろがいけ」と読む。
ばっちしスィングパノラマで撮れたと思っとったら、右側が入ってへん・・・。
ちゃんと確認すれば良かった。
ホッケ山ピーク(1,041m)
スタートから6時間。
逃げ場のない尾根のせいで、直射日光をモロに浴びて、体力と気力を奪っていく。
気合入れて、奈良から来たという10人弱のグループの先を行かせてもらう。
権現山ピーク手前
ガスが薄れて、何とか琵琶湖が望めた。
権現山ピーク(996m)
あとは、下りのみ。
下山道
クルマを置いとう登山口まで、一気に1,000m弱を下る。
林道の水場
13時半過ぎ、歩き始めて7時間半。
やっと、林道に出た。
地図で確認しとった水場に到着。
熱がこもった体を冷やす為に、頭から浴びる。
あぁ~、最高。
これがあるから、山はやめられへんって感じ。
少し飲んだけど、口当たりが柔らかくて飲みやすかった。
この日、大量に水を飲むやろうと思い、凍らせた2㍑のペットボトル×2本、
おにぎり用お茶500ml×1本、 リュック 固定用の500ml×1本の合計5㍑の水・
お茶を背負ってんけど、何と残り1㍑を切っとった。
あと、地上と山頂で気温差が6度はあったはずやねんけど、全然涼しくなかっ
た理由が下山して分かった。
地上の気温が高い・・・。
最高気温が36度位まで上がったんで、山は標高100mで約0.6度下がったとし
ても、山頂でも30度位あったようや。
Posted at 2010/08/23 22:19:44 | |
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