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白い変入の"サニカリさん" [日産 サニーカリフォルニア]

整備手帳

作業日:2014年5月2日

リヤバンパーの傾き修理

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 6時間以内
1
作業前の写真を撮るのを忘れたので,先月のモーレツ紅茶で取った写真を拡大.見てお分かりの通り,右側が上がってしまい,ゴルゴ愛読者の元総理の口元みたいになっています.
これは,購入して5ナンバーで登録した翌週ぐらいに関東に出かけたら,拝島付近のR16で,信号待ちでブレーキが緩んだジジイクラウンに追突され,更に焦ってアクセル踏み込まれて交差点の真ん中まで押し出されるという恐怖を味わった痕跡です.(幸いにも他の車との接触はなし,その後はゴニョゴニョでサニカリさんの車両代金+ナンバー取得にかかったお金相当が何故か財布内に増えていた…)
一応スキマに発泡スチロール詰め込んだりしていましたが,根本的に骨組み自体は曲がったままで乗り続けてきましたが,今回なんとなく思いついて修理してみました.
2
まずはバンパーの外側の樹脂部分を外します.以前は簡単に外せた樹脂部分でしたが,時間の経過は残酷で,固定しているボルトが錆びてナットと一体になっており,このボルトは表面がバンパー上に出ていて,固定する部分が無いので,仕方なくバンパーの樹脂側をえぐって外しました.すると,バンパーの骨が出てきます.
右側が曲がっている様子がわかります.左側は比較的そのままの状態のようです.(以前に嫁さんにエスカルゴで追突されましたが,外側だったので骨には影響なかった模様)
荷台が汚いとか言わないw
3
左側の骨は車体から110mmぐらいです.
また,骨の車体後方向の面は,ちょうど垂直になっています.
4
対する左側は上側が90mm,下側は100mmぐらいになっています.また,骨自体も斜め上方向にずれているので,これを上側を20mm,下側の10mm程度引き出す必要があります.
ついでに言うと,車体側も多少押し込まれているようですが,これは放置.
5
で,引っ張り出すのには,一般的なフレーム修正では倉庫の骨組みとかを使ってガッチャで引っ張るようですが,倉庫もガッチャもありませんので,引っ張るのは牽引ロープ,引っ張る動力は車自体の駆動力を使い,固定部分は身近にあるものをお借りしました.(ご協力:中部電力株式会社)引き出し作業後…10mmぐらい足りませんが,コレ以上やるとなんかちぎれそうな音がしていたので,ここまでにします.4の画像と比較すると,車体とのスキマがかなり広くなりました.
6
骨組み自体も少し下方向に引っ張ったので,水平になりました…とはいえ,牽引ロープをかけていた,右側3つ並んだ穴の中央部分が大きく上面が凹み,その影響で右端が上がってしまいました.ここは叩いて修正します.骨の後ろ正面の面もウネっているので,これも骨を外して裏側から叩いて修正していきます.
7
いろいろやって組み付け完了後の様子.若干右下がりじゃないかって?元よりは水平に近づいたからいいじゃないの!
8
ただ,実際右側のスキマが大きめになっているのは事実.ご覧のようにバンパーのスキマから車体がよく見えるようになってしまいました.
これは,この奥の部分のパネル自体が,少し押し込まれているせいもあるんですけどね…

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この記事へのコメント

2014年8月12日 23:50
ワゴンブームの火付け役となった
サニーカリフォルニア。

今となってはワゴン=レガシーとの記憶が
鮮明で、忘れられているかも
しれないが、カリフォルニアが先駆車だった
ことを忘れないで欲しいと思う。

この頃の日産は面白いことを
いろいろやっていた。VMとの共同作品
ジェッタの発売やトリプルビスカスLSDを
装備したパルサーフルタイム4WDなど。

サニーにSSSが設定されたのも忘れ難い。
コメントへの返答
2014年8月14日 0:41
コメントありがとうございます.
ワゴンブームの火付役ではなく,その下地を作ったぐらいでしょう(^^;)やはりレガシィの大ヒットは偉大で,サニーカリフォルニアは所詮セダンの後ろを伸ばしただけ…車種記号こそWですが,カタログにはワゴンではなく5ドアセダンとして扱っていましたので,これまで各社出しては消え…を繰り返したニッチな存在の1車種だと思っています.やはり,ワゴンとしての使い勝手を優先したものではなく,雰囲気を楽しむのがメインの車種だと思います.
積載性を優先するならば,兄弟車のADバンにコイルスプリング+乗用リヤシートを装備させ,E15Sを搭載して電撃ルプリワゴンと言っていれば,今のレガシイの立ち位置はなかったかもしれません.
2014年8月12日 23:56
かなり見栄えは良くなりましたね。
ちょっとずつ工夫するのがいいでしょう。
板金に出せばさくっと治るんでしょうが、
コツコツやっていくのが楽しいと思います。
コメントへの返答
2014年8月14日 0:46
ありがとうございます.
きっちり直すつもりはなくて,その過程を楽しむためにやっていますが,見栄えが良くなったと言っていただけると,やった甲斐があって嬉しいです.
2014年8月14日 0:59
VMゴルフに始まった樹脂バンパー。
今はカラードですが、この黒いというのが
ステータスだったことを私は覚えています。
私のデビューも黒く細い樹脂バンパーの
ファミリアでした。5ドアハッチを買いたかった
のですが意外と高く、3ドアで妥協しました。
それでも樹脂バンパーはかっこ良いと
思っていました。

何せ今のカラードバンパーだったら
特別塗装で何層も塗っているし大きいから
ガリっとやったら死ぬだけお金が
なくなります。黒の樹脂製って目立たないし
パーツ代も安かったから、下手こいた
時も精神的ダメージが少なかったです。

今尚、80sを探し求めています。
狙いは1点絞りなので、同じ世代の
グレード違いとかはパスしています。
ほぼ一生巡り合えない気もしますが
それが楽しみです。

腕時計も親からもらった78年製の
カシオデジタルと父親の形見の
機械式84年クオーツを必死になって
修理して使っています。

MADE IN JAPANだった時代の機械は
優れものです。サニーカリフォルニアも
長生きさせて下さい。いずれ同年代の
ファミリアに原点回帰しますから。
その時は2ショット撮って健闘を
たたえましょう!
コメントへの返答
2014年8月14日 1:22
黒い樹脂バンパー,近年でも初代ヴィッツや欧州のものなど,非常にオシャレに進化しつつも,きちんと無塗装でデザイン的に成立させているのは,機能と意匠性を両立していて,上手いなぁと感心しています.
日本車は80年代前半こそ黒バンパーが,メッキの鉄バンパーに比べて先進的でカッコイイというイメージがあったようですが(ここまでは欧州・北米等と同じ),バブル期に全部白などの車体色で塗りつぶすのが高級とかいう,機能の本質を無視した企画をして,それがユーザー側にも受け入れられてしまったから,無塗装=ビンボくさい(うちの親の言葉)という図式になってしまったのかと思います.

細い黒バンパーのファミリアといえば,BD〜BFでしょうか?新車のイメージは幼かったのであまり無いですが,祖父がBFの後期クレールに乗っていまして,うちの70カローラ〜11サニーはメッキバンパーでしたので,黒バンパー=カッコイイと思い込んだものですw

腕時計は,祖父の形見のセイコーTYPEⅡを使っていますが,ここのところ,かなりの不調なので,そろそろこちらも分解修理が必要そうです.

ファミリアを入手されたら,ご一報いただければ幸いです.よろしくお願いします.

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