バックドアの調整

うちのエスハイ、バックドアを開けるときに何かに引っかかったようになり、ボタンを握り直さないと開かないことがしばしば。

半分あきらめていたのですが、先日補機バッテリーを交換したときにバックドア左右のクッションゴムを見てみると、明らかに右側がヘタってました。

もしかして、右に寄ってるから引っかかっている？

Dさんで確認してもらったところ、確かにバックドアの隙間が
左＞右
で1～2mm ほど差があるとのことでした。

ストライカーを確認してみると、（写真上）確かに手前側が右に寄っています。。。

ただ、展示車を見ると、他車種はまっすぐ取り付けられてましたが、エスティマは若干手前が右寄りになっていました。
Ｄのメカニックさんによると、ボディ側の穴も少し回転して開けられているということで、斜めになっていること自体は正常のようです。

調整できる範囲で調整してもらい（写真下）、ドアの隙間が均等になるようにしてもらいました。

ゴムのクッションは後日交換してもらいます。

で、何が引っかかってバックドアが開かないのかをメカニックさんがあれこれ確認してくれたところ、バックドアのボタンを押すとモーターでロックが解除され、ストライカーをはじき出すようになっているのですが、途中で止めると半ドア状態になってしまい、ロックがかかって開かないようです。

半ドア状態なので、もう一度握り直すと開くという現象にも合致します。

バックドアが右に寄っていたというの影響があるのかもしれませんが、こちらを見ると、どうも、ウェザーストリップとバックドアが密着して、ドアのボタンを握っても粘着力でロックが解除しきらないというのが真相のようです。
http://minkara.carview.co.jp/car/toyota/ractis/qa/unit170854/

確かにうまく開かないときは、ウェザーストリップがドアから剥がされるような「ペリペリ」という音がしますわ。

シリコングリスを薄くウェザーストリップに塗り、布できれいにふき取ることで密着しないように対策しました。
バックドア側もペイントシーラントできれいに磨いておくことで、ペリペリ感は皆無になりました。

たまにメンテは必要ですが、これでバックドアが開かない問題は解決かな。