オーバーホール出来るかな?ターボチャージャー分解編 2
1
再度断っておきます
未完です
内部部品の流用でオーバーホール出来るか?の実験なのです
あまり意味の無い整備手帳ですよ
誰もやってないから自分でやる
変態の道楽ですよ
はい
バラバラにしましたよ、と
鋳物が無い状態でのカットモデルみたいな状態にしてみた
右からタービンローター&シャフトに
隣に煤けて見えないけど、オイルシールのピストンリングが入ってます
小さいスナップリングが入って、次にフロートベアリング
真ん中にジャーナルベアリングが入って、再びフロートベアリング
鍋蓋みたいなスラストリングが入って、スラストベアリング
オイルディフレクター兼、インサートAssyと言うレイアウトになってる
因にこの条件にピタリと合う内部部品は残念ながらヤフオクに出ているCT20オーバーホール部品にはなかったよ( ;∀;)
諦める?イヤイヤ(。-∀-)
シャフトのガタを起こす部品はフロートベアリング×2とジャーナルベアリングが主だろう
オイル漏れはOリングとシャフトに入るピストンリング
最低限コレさえ交換出来れば使用上大きな問題は出ないでしょうね
これなら条件を満たす内部部品は多分出ています
多分ってのは寸法が合うのかどうか未確認だと言う事
ここからが人柱の本領だね(^^;
2
まぁ合うと信じて取り敢えずリフレッシュ開始だ
鋳物内部はギットギトです(ーー;)
カーボンにスラッジに適合する内部部品があったとしてもこのまま組んだら絶対短命に終わりますよね
洗浄だ
3
分解して良かったな、と
思った瞬間
スラストベアリングです
4
手前丸穴が位置決めピンとの合わせ穴
真ん中がシャフトの通る穴
奥のえぐれは油穴なんですよ
この油穴…シャフトの穴へと続いてるんだが
5
切粉が詰まって塞がっていたと言う:(;゙゚'ω゚'):
オイルが殆ど流れない程に
直径にして1mmくらいの油穴です
簡単に詰まりそうですね
オイル管理の重要さを身をもって知る事となりました
LEDのダイオードの足でホジホジしたら貫通したヽ(´ー`)ノ
そのまま組んだら短命だったでしょうね
中古のタービンって
使用距離だとかそんなモンが重要ではなく
やっぱりキチンとしたオイル管理の方が重要なんだなぁ、と
フロートの摩耗だってオイルに混ざるスラッジが原因だろうし
6
アップで撮ってみる
フロートにも擦り傷多数
固着以前にこの擦り傷で上手く抜けなかったのかもなぁ…
根元のピストンリング溝にカーボンが蓄積してるし
フロート、ジャーナルベアリング、ピストンリングこれだけでも共通の物が見つかれば良いのだが…
7
最後に
シャフト&ローターとコンプレッサーホイールの位相が変わればバランスも変わる
これ当然ですな
組み直したらバランスは変わってますね、きっと
でも、大量生産の工業製品には公差って物があってだな…
100%のバランス等まずないのだよ
そんな事してたら低価格で大量生産やれる訳ないだろ?と
奉行の様にそれじゃバランスが~とか
神経質な人が世の中には居る
おっさんはそんな人が大嫌いなんだ
やらずして理屈で芽を摘む
知ったかぶりの頭でっかち
新品でも機材の揃ったショップにでも持って行って勝手にやるがいい
壊れても自分が納得出来るかたちで…
ただ答えを求める人の気は知れんだろうな
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク