
今回のGIZブログ 画像と本文 なんら関連性はありません
先日 ちょいと買い出しが必要になり下界に降りました
外は 間欠じゃちょっと厳しいくらいの雨 目的地に着き 駐車スペースを探すと白いLC80を遠目に発見!
進路をそちらに向けると 助手席側 隣が空いておるではありませんか!
バックで停車し EG停止 雨の中クルクルと窓を開け 外側のドアハンドルでドアをちょっと開け クルクルと窓を閉め となりのハチマルにぶつけないように下車
ドアロックをしドアノブを引きながらドアを閉めます。。 (もう 慣れましたが やはり面倒臭い。。。)
傘をさす程じゃないのですが まずまずの降り それでも そこは悲しい性 私 隣のハチマルが気になり 一応 一回り観察
白のGXですが ノーマル車高でとにかく綺麗! ホイールも純正鉄チンになんと750リブ!!
私の中で80GXと云えば 車高ちょい上げボッコボコの個体しか存在しません
雨なので小走りで店内に入り買い物を済ませると 雨は小降りになり まだ80GXはそこにありました
Y-60でカタログコンディションをキープしている車両は知っておりますがそれに勝るとも劣らぬ美しさ
あまりの見事さに 本格観察に突入! 下回りも非常に美しく 更に覗きこむと 通常ユニバーサルにグリスアップした際に飛散するグリスも拭き取ってある様子
そんな事を感心していたら いきなりドアが空き オーナー氏登場!
「こんにちは 僕 子供が後ろで寝てるんで 家内の買い物を待ってるんですよ さっきも見てましたね~ なかなかお好きそうですね」
『いやいや 失礼しました それにしても見事なGXですね』
「ありがとうございます 貴方の車も珍しいですが ワゴンをわざわざバン登録なんですね」
おっ! なかなか観察しております 歳は私と同じか ちょい上か??
『いやいや 単なる自税対策です ところでタイヤも見ましたが山とかには行かないんですか?』
「冬場はスタッドレスに履き替えて スキーには行きますが 好き好んでまで行かないですね」
『そうですか 私はこの歳になっても行くので御覧の通りボコボコですわ。。』
「まぁ 人それぞれですからね 僕なんかこんな車に乗っていて遊びに行かないので仲間に馬鹿にされるんですよね なんでLCに乗っているのに遊びに行かないんだ?ってね」
「ところで サファリの前は、何に乗ってたんですか?」
『あ 実はもう一台 コイツのロングがあるんですが その前は ランクルのロクマルです。』
「えっ!ロクマル! HJですか? FJですか?」
『いやぁ~ 中古ですが一番初期のFJなんですよ 56系が生産中止になった翌年のモデルです』
「偶然ですね! 僕も同年式のBJ‐60なんですよ! 頑張って新車を買いましたよ~♪」
『そうですか~! いやぁ なんだか不思議な御縁ですね じゃあ 以前は結構イベントとか?』
「過去に一度 友人に誘われて“S村”に行ったんですけど それっきりです。」
『“S村”は私も何回か行きましたけど イベント会場でライブやってませんでした?』
「そうそう やってましたね♪ あれ? ひょっとして 貴方のFJって 白でマダラ模様ですか?」
『そうです そうです みんなからホルスタイン号と呼ばれてたヤツです。』
「あのぉ~ ひょっとして○○さんじゃないですか? 僕 あの時随分御馳走になったんですよ!」
『あっ! ○○です! え~ ちょっと待って下さいね・・ あっ!ブルーのロクマルですね!』
「そうですっ! 全くノーマルで おとなしくしていた者です。」
『いやいや 懐かしいですね こんなところでお会いするとは。 今はこちらにお住まいですか?』
「当時は滋賀県でしたが 今はこのすぐ近くなんですよ ○○さんは確か名古屋でしたよね?」
『あれから 引っ越ししまして 今はここから1時間程の山奥です 今度一緒に走りましょうか?』
「いやぁ~ 申し訳ありませんが遠慮させて貰います」
『いえいえ ぜんぜん かまいませんよ♪』
微妙な空気が流れる・・・
「実はね 否定する気は全く無いんです。 あくまでも僕個人の考えで気を悪くなさらないでほしいんですが クルマが可哀そうに感じるんですよ。 必要に迫られてそのような所を走るんだったらしょうがないんですが 必要も無いのにクルマの寿命を縮めるのは 性にあっていないと云うか・・・」
その後 15分ばかり立ち話 今度一度飲みましょう! で別れました。
彼は(年下でした)BJ-60に52万km乗り 80GXが出た時に新車購入したそうです。
四駆との付き合い これも “アリ” ではないでしょうか♪