え~ 先日よりGIZブログでカーステレオが壊れ なんとかならんもんか と記事にしておりました
そして まぁ なんとか使えるカーステレオはあるので それに換えようかと思っていた矢先 富山の友人GQDTさんから入電。
「音響屋たる者 ヘタなカーステレオなんざ聞いちゃダメですよ 僕のナカミチを使いなさい。」
と云う 誠に有難いお言葉を頂いたのが 一昨日の夕方
早々に梱包して頂き 『ナカミチ』 が届いたのが 昨日の昼でございます。
PCで 仕事の打ち合わせ等をしながら 『ナカミチ』 のチェック 配線製作を行っていた様子は先のブログにあるとおり
昨日の時点で まぁ いくら 「ナカミチ」 と云っても所詮カーステレオ ちょっとは良い音かもしれないが 激変するような事は有り得ないだろうと 正直なところ思っておりました。
そして 本日は曇り空 雨が降る前に 取り付ける事に
せっかく 綺麗な配線も作ったので とっとと取り付ければいいものを 別件を手直し
ETCの長いままのプラス供給配線が気に入らないので 短くしまたまた配線製作。。
こちらは 既存の12V ACC位置供給の電源を使用しました
その後 4スピーカー8本の配線確認の為 単3乾電池でチェックの後 テープにマーキング
本体結線収納終了 ポン付けではないので 随時テスターで監視
ここで GQDTさんから聞いていたラジオの入りが悪い(アマチュア無線隠語で云う 耳が悪い)との事で 軽くAM FMで 小音量受信確認と 各スピーカーの動作確認
あれれ? 山奥なのに 普通に受信するじゃありませんか!!
おまけに 心なしか 出音(でおと)が太いか??
画像 赤線はシガーライター供給ライン これも12Vに変更しました。
AUX入力があるので コイツの対応
パネルを取り付け 作業終了!
あえて EGを掛け 本格的に 「ナカミチ」 の実力を聞いてみる事にしましょう!!
ラウドネスはパス LoHiのトンコロ(トーンコントロール)もフラット(ブースト ゲイン無し)
まずは 職権乱用的JAZZライブ カセット音源
な な なんなんですかっ~! この音はっ!!
純正ヘタレスピーカーなのに 今は亡き女性ヴォーカリストが目の前に居りますよ♪
EG音とシンクロするくらいまで音量を上げると 音の粒が舞い 中音域は特筆モノ!
ここで ラウドネスをオン 更にウッドベースの輪郭が露わになり 正に感動的
HIコントロールボタンを押し 高音域を2時位置までブーストすると ピアノの高音が艶やか
いやいや~ 今まで聞いていたカーステレオって なんなんだったのでしょうか。。
次に MDでチェック
これまた 職権乱用的Bluesライブでございます。
これも 一言 私GIZ 参りました。。。
今までのカーステレオでは聞く事の出来なかった音が見事に聞こえます
音量を上げると 音は団子にならず 更にキラキラと粒立ち おまけに音が早い!!
トーンコントロールの効きが 往年の英国製高級業務用コンソールを彷彿させます。
音楽は3角形で表し 底辺が低音 頂点が高音となりますが 下と上の間 中音域が美しくないと 成立しない訳で 『ナカミチ』 には 中音域の見事さに その自信を感じさせます。
トーンコントロールは二つしかありませんが これでじゅうぶんでしょ? と 『ナカミチ』
出音は はっきり言って 超アナログな音であり 今時の音楽を楽しむ方にとっては不足(超低音 超高音)に感じると思いますが 今の時代 多くのデジタル圧縮音源音楽ジャンルを好まれる方は それらの再生を得意とするカーステレオのほうが遥かに多く 市場に出回っておりますので 『ナカミチ』 はお勧め出来ません。
本日 『ナカミチ』 の素晴らしさに感動し ちょっと興奮しているGIZ でした♪
※ GQDTさん どうもありがとうございました!
Posted at 2013/06/27 17:15:23 |
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