2014年02月09日
おじさんのいびきの話
※今回はマニアックな健康ネタですのでご興味ある方のみお付き合い下さいね(^^♪
こんにちはww
午前中の雪かきで腰が痛くなっているkazu_xです(*_*;
さて、今日のネタは車とは全く関係無く、どちらかというと「少しおじさんの領域の話」というか、マニアックな健康ネタですので、その領域の方(失礼・・)や特に「いびき」に関心ある方のみお付き合いくださいませ。
さて、、早速ですが、私、ずーっと悩んでいた事がありまして・・。
それは・・・
いびき
です。
しかも、ただのいびきだけではなく、睡眠中に呼吸が止まってしまう、所謂、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状もあります。
よくTVの健康番組でも取り上げられてますが、SASは交通事故を引き起こしたり、重度の症状になると生活習慣病との合併症により4割の方が9年後に亡くなっているというデータもあります。
これは私にとって非常に身近にあるとても恐ろしい病気な訳です。
具体的にはいびきと無呼吸により、昼間の眠気や起床時の頭痛等が一般的に挙げられますが、私の場合特に「何時間寝ても熟睡感が全くない」という事です。
熟睡感を得られないというのは、非常に困ったもので、朝起きても眠くて気分もスッキリせず、憂鬱な気分を抱えたまま一日のスタートを迎える訳です(+_+)
特に寒いこの時期の出社は辛いのなんの・・(+_+)

たまーに、朝の通勤電車の中でもの凄いいびきをかいている「太めの方」がいらっしゃると思いますが、恐らくSASなんじゃなかと思います。
そういう人を見ると「うるさいな・・」とイラッとする反面、電車の中でいびきをかいてしまうほど夜熟睡できいないのですから、常に緊張やストレスを抱えてしまい、結果的にうつ病や自立神経失調症を発症するのではと、勝手に心配してしまったりしますww
・・はてさて、
何故こんないびきや無呼吸になるのか・・
どうしたら質の良い睡眠をとれるのか・・
そんな課題にここ4,5年ずっと悩んできました(~o~)
でも、なんとなく原因っぽいあることが分かってきたんです。
それが分かって改善することで、朝スッキリ起きれるようになりついでに便秘まで治ってきました(^^)v

※ちょいちょいわざとらしいイラスト入れてゴメンなさい・・
ちょっと意外な事と関係しているんですが、それは・・・
姿勢
なんです(~o~)
順を追って簡潔に説明しますと、、、
私の場合、姿勢が悪い事で首と肩の筋緊張が起こり頚椎の歪みによる横隔神経が機能低下して、スムーズな腹式呼吸ができず口で呼吸するようになり、噛み合せが悪いのに加えて、歯ぎしり(ブラキシズム、といいます)を引き起こし結果的にいびきやSASに繋がっていったんだと思います。
(あ、もちろんSASに関しては少し太った事が原因でもありますが・・(^^ゞ)
姿勢が悪い事により、他にも肩こり、腰痛、頭痛、寝つきが悪い、胃腸が悪い・・等という症状が出てしまいました。
(勿論、当時これは姿勢によるものだと全く気付きませんでしたが)
私は仕事柄ノートパソコンやタブレットと常に向き合っているのですが、特にノートパソコンっていうのはどうしても覗き込むように、顎が前に突き出る様な姿勢になってしまいます。
もともと少し猫背だったのがパソコンで進行してしまったようです。
それに座る姿勢も昔から悪いんですよね・・(~o~)
ここで、自分が猫背かどうか、皆さんもちょっとチェックしてみてください。
起立して「気を付け」の姿勢で立ってみてください。
そのとき、自分の手の位置を見てください。
本来、手は自分の太ももの外側(側面)からやや裏側(お尻の方)に置かれるべきなんですが、如何ですか?
もし、太ももの前に手が置かれてる人は「猫背」の可能性があります。
肩が萎んでいるぶん手が前にきてしまう訳です。
私は自分が猫背であることを全く意識してなかったんですが、この事に気付かせてくれたのは、歯医者さんでした。
実は私の家内は小さい頃から歯に悩んでいました。
毎日のブラッシングをしっかりやっても駄目、何度も歯医者を代えても、インプラントしたりして治療しても、今度は別の歯が悪くなったり・・。
そんな中、友人に紹介して貰ったのが今の歯医者さんでした。
古くてちょっと薄暗いクリニックで、大学病院で若い歯科医を育てていたという、その高齢の先生は、体が動かなくなる前に半分趣味で少人数の患者さんだけ診ているそうで。
先ず最初に、家内の歯を見た時に「これまで大変だったね」と言い、家内のこれまでの痛みと悩みを全て言い当ててくれたそうです。
何十年も歯で苦しめられてきた家内は、神にでも出会った思いで涙が出そうになったそうです。
家内の診断結果は「顎関節症」というものでした。
これも姿勢の悪さが大きな原因です。
最初の治療は衝撃的だったそうです。
歯医者さんの治療といえば、歯を削って薬を埋めて・・っていうイメージですが、そんな治療は一切せず、ひたすらストレッチや筋肉の緊張を和らげる治療をしてくれたそうです。
家内も私と同じ、姿勢が悪くブラキシズムを引き起こしていましたので、その時から普段の姿勢を意識し、毎日ストレッチを行うことで、これまで何十年も苦しんだ歯の悩みを見事に克服することが出来ました。
私も今は妻の紹介でその歯医者に通院しているのですが、先生いわく、日本人は歯の知識(デンタルIQ)が欧米に比べ低いそうです。歯のブラッシングとか自分で歯をメンテする事が下手、、というか意識が低いとのこと。
ちょっと脱線しますが、日本の歯医者さんは虫歯→削って埋めるの繰返しで根本的な虫歯治療をあまりしませんよね。
それは患者のデンタルIQが低く、患者が今の痛みだけを治す事しか求めず根本的な原因に向き合わない人が多いので、どうしても対処療法的な治療になりがちになってしまうんだそうです。
※ま、ちょっと極論っぽいですが・・
私もこの歯医者に行くようになってからの数ヶ月の間、毎日、姿勢を気を付けて朝晩のストレッチを欠かさずに生活しています(^^)
また、いびきとSASの対策でマウスピースをつけて寝ていますが、お陰で随分楽になりましたww
今は朝起きてもスッキリしていますし、朝からストレッチして常に姿勢をただす事を心掛けています。
また車の運転でも背もたれを起こし、ヘッドレストにしっかり頭を付ける様にしました(^^)
それにこれは予想外だったんですが、ストレッチしながら腹式呼吸をする事で便秘が見事に解消されました(^^)v
ちなみに、私が意識している正しい姿勢についてご紹介したいと思います。
↓の図のように、壁に両方のかかと、お尻、肩をぴったりと付けます。(特に肩は大事)

この状態で歩いてみてください。
恐らく、自分がオードリーの春日になった気分になると思います(^^ゞ
でも、これが正しい姿勢です。
モデルさんの歩き方はこの姿勢で両足をクロスしながら歩いてる訳です。
・・と、ここまでお付き合い頂きありがとうございます(^^)v
これは、あくまで私の場合であって皆様に当てはまるか分かりませんし、勿論医学の知識の無い私がネットで色々調べた結果ですので、症状がおありの方はぜひ早めにお医者さんに診て貰ってくださいね(^^ゞ
少し「おじさん」になり自分の姿勢を今更になって意識する様になり、自分の子供にも姿勢だけはもっと厳しく躾けておけば良かったと、少し後悔しています。。
でも、若い人の姿勢を正してあげること、これは
我々おじさんの義務なんじゃないかっ!
と思う今日この頃です・・(^^ゞ
※今日の都知事選に刺激され急に熱くなってスミマセン・・(^^♪
寒い日が続き、つい肩が萎む姿勢になりがちですが、皆さんもぜひ姿勢よく胸を張ってみてくださいね。
では!
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Posted at
2014/02/09 19:02:36
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