つまりは箱根の仙石原です。昨日と一昨日(7月9~10日)の2日間開催された
「エヴァンゲリオン×箱根町×TOYOTA 電力補完計画 節電推進Ver. in 第3新東京市立第壱中学校」 という、ずいぶん長い名前のイベントにお邪魔してきました。これはエヴァの劇中に出てくる特務機関ネルフの公用車に、プリウスPHVが認定されたことを記念して開催されたもの。会場となった旧仙石原中学校には、ネルフ公用車仕様やエヴァカラーのプリウスが鎮座。校内には時節柄の節電をテーマとした展示や第3新東京市(箱根)のジオラマ、エヴァの設定画なども展示。さらにはシンジやレイが通う「第壱中学校」の教室が再現されていたりもするという(等身大フィギュアにはギョッとしましたが)、エヴァの世界観を体感できる作りになっていました。


また、ミサトさんのプリウスPHV解説ムービーなどが上映された体育館内の電力供給については4台のエスティマハイブリッドが“担当”。そこでは、プリウスPHVの解説を聞きつつ箱根のスポット情報がミサトさんのガイドで楽しめる「箱根補完ドライビングマップ」も配布。併せてオリジナルグッズの販売も行われました。ちなみに展示されていたネルフ公用車仕様のプリウスですが、今回トヨタから箱根町の観光協会に実車が寄贈され、今後は観光地としての箱根をアピールするのにひと役買うそうです。
で、今回トヨタが何故ゆえにエヴァや箱根町とのコラボイベントを開催したのかというと、「プリウスPHVとは何者か?」ということを広くアピールするためと、アニメ好きにもクルマの魅力をもっと知ってもらいたいからだとか。でも、個人的にはクルマ好きのアニメ好き、という人は決して少なくないと思うのですが実際のところはどうなんでしょう? 私のような人種は、やっぱりマイノリティなんでしょうか(泣)。
あと、ひとつ解せなかったのは、せっかくネルフの公用車として認定されたのに今のところ劇場版の続編にプリウスPHVが登場する予定がないということ。最近では広告スポンサーのロゴを背負ったヒーローのアニメ、などという見方によっては相当にえげつない作品まで放映されていることを思うと、ちょっともったいない気もします。いっそのこと、ミサトさんのアルピーヌA310(のEV)や加持の愛車(確かヒーレー・スプライトだったような気が……うろ覚えでスミマセン)をトヨタ車にしてしまうとか……いや、ミサトさん仕様のA310はプラモデル化されたほどですから、そんなことをしたらかえって逆効果ですね(汗)。

Posted at 2011/07/11 06:46:06 | |
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