
おばんです。
仙台…全然雪降りません。
1月に入って正月に少し積もった以外は1,2回うっすら地面が白くなった程度。
まぁ…どっかり積もられたら積もられたで面倒ではあるのですが、雪味わわないと東北に来たって気分にならないんですよね…。
それにせっかく用意したスタッドレスもこのままでは役に立つことなく溝だけが摩耗していきそうな予感…。
と、いうわけで、雪を求めて泉ヶ岳へ。
しかし!!
泉ヶ岳上る道も雪はなし…ただの湿った道路。
(路肩にはありますが…)
今年の仙台は雪が少ないとは聞いていますけど、仮にもスキー場に向かう道路に雪がないってどうよ…。
というわけで、あっけなく泉ヶ岳スキー場に到着。
さすがにふもとの駐車場は雪が残っている。
て、言うか…ガチガチに凍っている…。
雪道楽しむZE!と入り込んだまではよかったのですが…
まったく整備されていない雪の上にバスが旋回を繰り返して作った深い轍が…。
リザルトとしましては…
20mくらい入ったところで轍に嵌って動けなくなりましたwww
ちなみに一般車用駐車場はその深い轍群の奥。
…なんであんな方まで走らせることができるんだ…??
SUVみたいなのならともかく、そこらにある小型乗用車も停まっている、ということはこの轍群の横断に成功した、と…。
何か走り方にコツでもあるのだろうか…??
まぁ…とりあえず今回はコツを学ぶ前にこっからの脱出の方が先ですな…。
腹をするほど深くはまったわけではないので、脱出のきっかけがあれば出られそう。
と、いうわけで、使用したのは
ヘルパー!
…ではなく…
です。
こっちに転勤の折に『あった方がいいよ』と言われ買ったはいいけど、出番が全くない…。
『山間部走るならともかく、都市部走るのにこれ、買う必要あったんかな…?』と思った矢先、こんなシチュで役に立つとは…。
おかげで無事脱出。
ハマる恐怖に怯えながらその後もノロノロと走らせてみたところ、あることに気づいた。
止まらなければ速度は遅くても走れる…。
轍を跨ぐ際の衝撃にビビッてブレーキ踏んでクルマ停めてしまうと轍の凹みから這い上がる際にFFではトラクションが足りずに先ほどのように嵌ってしまう。
そこでアクセルに軽く足を載せて加速状態を維持する、と。
右足はアクセルに集中、ブレーキは左足でいつでも踏める体制に。
ではそれに気づいたうえで次の課題。
雪道の上り坂ではFFはできるだけ停車しない、というのは感覚的にわかっていても、積雪量が多ければ都市部の平地であっても大型車の轍のように人工的な即席の“上り坂”ができてしまうことがあるわけですね。
まして山間部よりも交通量が多い分停車する回数も多くなるだろうし、多くのクルマに“磨かれる”ことで山間部の起伏よりかはなだらかになる反面滑りやすくなるでしょうから、そんだけ停車発進時の繊細なペダル操作が要求されるということで…。
と、いうわけで、起伏のある荒れた雪道でわざと停車させて発進させるという練習。
こんな単純な操作ですが雪道初心者の私には思いのほか難しい。
発進時にズルズルと滑るような感覚があり、きれいにまっすぐ走れているとはとても思えない…。
何度か試したところで雪道修行終了。
自分では『これが出来ていない』と課題が分かっていても、それを講習してくれる人が周囲にいないから正解にたどり着かないにしても経験だけはしておく…。
でもそれって、答えが合っているのかどうかもわからずに我武者羅に練習問題に立ち向かっているのと一緒なんですよね…。
答えが合っていないならいくら練習しても意味がない。それは練習ではなく、ただ練習した気でいるだけの自己満足…。
辛いところです…。
Posted at 2015/01/26 18:23:24 | |
トラックバック(0) | 日記