帯電防止クッション作成

静電気対策します。
降車する時にバチッとくるのを抑えるのと、TOYOTAが導入している除電スタビライジングプラスシート擬きです。
https://toyota.jp/prius/ft/performance/
https://toyota.jp/centurynewbt/ft/performance/

手持ちのEMF/RFID/EMI/RFシールドシートを使います。
使ったのは真ん中のシート。
因みに左から安く
・ポリエステル + ニッケル + 銅製
・シルバーファイバー製
・ピュアシルバー製
ピュアシルバー製は伸縮性のある柔らかい布になります。

カットラインにほつれ止めのピケを塗布し、乾燥してからローラーカッターで必要な大きさにカット。

除電用ケーブル用とシールドシート止め兼、効率よく除電できるようにシート接地用のスナップボタンを付けます。
除電用ケーブルは低周波マッサージ器用電極パッドコネクタケーブを使用するため、10㎝のスナップボタンを2個使用。
シート接地用は12㎝を2個使用。

スナップボタンはスナップボタン打具とハンマーを使って取り付けます。

シート座面の表皮を外して取り付けるのは非常に面倒臭いので、phitenのwaist hold cushionを使います。

クッション裏にあるジッパーを開けて、ウレタンスポンジを取り出します。

クッションカバーにシールドシート止め用に12㎜のスナップボタンを2個を付けます。
あとはウレタンスポンジをカバーに戻し、シールドシートをスナップボタンで留めて、ウレタンを巻くようにします。
シートの上下端部は導電性ファブリックテープで留めます。

あとは除電ケーブルを取付てジッパーを閉じればクッションは完成。

アース用に2極Φ3.5㎜プラグ用ステレオ延長ケーブルを適当な長さにカットし、クワ型端子Φ4㎜を取付ます。

テスターを使い、導電確認をします。

アースを此処に取ります。
因みにΦ6㎜では大き過ぎで、Φ4㎜は少し口を広げる必要があります。

余ったケーブルはマットの下に隠します。

シートにクッションを取り付けた状態です。
更に導電性ファブリックテープを表面に貼っておきました。
除電対策以外にクッションを置くことで、腰の座りが良くなり、楽になりました。



本命の効果は
「やるかやらないか」でわかる事なので省略。

後付け弄りする時間と手間を掛ける面倒臭い事をしたくないので、必要な物は最初からできるだけ付けるけど、無いものは作るしかない…。

座面前の方もカバーすると更に良い。
身体も車も楽になる。