
えー、実は、CTからLEVORGに乗り換える1ヶ月程前に、売却が確定していたCTでカマ掘られました。
相手は、聞いたことも無いような会社(エーシーテクノサンヨーという、パナソニックに喰われた会社のサービス部門を切り出したであろう名前)の社有車で、そのクルマが右折レーンで右折待ち停車中に、ウィンカーも出さず、後方確認も怠った上で、いきなり左側の直進レーンに入り込む形で、私がその停車中だった車の横を通過しかかっている最中に衝突。
しかも、斜め後方(運転席側後部座席からリヤフェンダー、後部バンパーにかけて衝突)にぶつかったので、真後ろじゃないからという理由で7対3を主張し、あまつさえ加害者側の車両修理費まで請求する無法者っぷり。パナソニックの関連会社が何をやっているのだか、あきれて物も言えないのですが・・・。
・・・それは愚痴なので、置いといて。
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【ここからが本題】
今後のフェイルセーフの為に、ドライブレコーダーを取り付けました。
新しい車で心機一転。せっかく選んだEyesight Ver.3装着車。
その機能を阻害するのは避けたいので、今回はスバルが「Eyesight対応」を謳い文句にしている、純正のドラレコを新車時装着することにしました。
で、納車されて一週間、どんな映像が撮れているのかと楽しみにした結果がこれです。

( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
なんも見えん。
エンジンの振動のせいじゃないですよ。頑張れば車種は特定できるかも知れないけど、これではナンバーはもちろん、下手するとグレードすら特定できないです。Dラーへ電話をして、現物映像をDラーマンとチェック。さすがにこれは酷いと感じたのか、思わずDラーマンも「2万円の品とは思えませんね」と。(いや、装着時に映像確認しなかったんですか!?(汗))
で、この酷い映像(実際は撮り貯められた動画)をスバル用品と製造元(KEIYO)に送付。
その結果分かったのは、スバルDラーは、ドラレコ取り付け時に、型紙を元にした取り付け位置チェックと電源ON確認のみを実施しているということ。肝心の(問題の)KEIYOの方ですが、製品製造時にレンズ単体の検査・調整はするものの、製品組み付け後の映像検査を実施していない。という結果でした。
いや、全量検査はできないにしても、間引いてでも、少しくらいチェックしましょうよ。
どれだけ自分達の製品に自信があると言うのですか?ということで、あきれたDラーマンが、スバル用品へ「製造元に、製品出荷前に映像の検査を実施したもの、を代替品に用意すること」を約束してもらいました。さらに、代替品を受け取るDラーでも、私のクルマに装着する前に1週間動作チェックすること、を提案してくれました。
さて、製造元の対応に1週間、
さらに代替品評価に1週間の、合計2週間待ったを、早速作動チェック。

写真は、代替品取り付け直後の様子。
正面のクルマとの距離は、約1.5m。斜め左前のクルマは、左に1m、前に1mほど離れています。静止状態(電源はACC)の映像では、明らかにクリアになっています。
続いて、実作動の検証。
まずは、信号待ちからの発進。(黄色ナンバーの視認性に着目)

そこそこの距離まで認識可能です。
黄色と黒というコントラストのある被写体なので、200万画素でもそれなりに写るようです。
ということで、今度は先行者と合わせて赤信号の停車への動作。(白ナンバー)

うーむ、今一歩写りが悪い。
車両が白色なのが悪いのか、もしくは、高架下を走行しているせいで、明度調整限界がきているのか・・・。(2万円前後のドライブレコーダーの品質として、あり得ないレベルですね。)ただ、初回装着品と比べると、比較的車種やグレード、クルマの特徴(ホイールの形、等)が判別出来るモノが代替品として送られてきた。と言っても良いでしょう。
これでしばらく様子見にしてもよさそうです。
今回の教訓は、
【1】純正品だからと信用してはいけない。
【2】性能を確認できる商品は、早めにチェックする。
【3】商品購入前の事前調査は念入りに。
と言ったところでしょうか。
後から調べて分かったことですが、KEIYOのドラレコはYUPITERUに負けず劣らずピントが甘いようです。さらに、長時間走行すると、撮像阻止が熱ダレして、ピントが甘々になるらしいです。
今回、Dラーマンの1週間テスト動画では、30分程度の連続走行動画しか確認できておらず、片道500キロ程度、時間にして6~8時間(休憩含む)の帰省走行に耐えうる製品なのかの判別が付かない為、この夏の帰省を利用して長時間テストを行い、もしそこで熱ダレが発生するのであれば、返品も視野に入れて考えることをDラーマンと話し合いました。
ピントのことへ話を戻すと、
今後、うちのDラーでは、スバル純正のEyesight対応ドラレコを装着する際は、納車前に映像チェックをする、と話していました。なので、これからLEVORG納車と合わせて純正ドラレコを装着する人は安心して良いと思います。
たぶん
少なくとも、名古屋スバルでは。
大丈夫だと信じたいです。
(^^;
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ドラレコ代替品が来るまで、最低限の録画機能として、ピンボケ品を使い続けました。
なので、ピンボケ画像の日付と代替品の日付が同一になっています。
Posted at 2014/07/19 18:50:35 | |
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