
サーキット走行が初めてのお友達もできたし、オイラも情報がほしいことなので、ちょっと書いてみることにしま~す♪
長いです!!
めんどくさかったら読むのをやめるか【テープは何を使うのか?】のあたりから読んだら半分くらいで済みます。。。
一番最後にフォトギャラリー的にテーピングのあれこれを載せています。
良い素材のテープの情報、お待ちしてま~す♪
【ゼッケン】
サッカーでも野球でも背番号って付けてますよね。
もし背番号が無かったら…遠目に見ると誰が誰やらわからないですねぇ。
無秩序な感じでわけがわからない。。。
サッカーで選手交代する時にゼッケンボードで背番号を掲示します。
観客に見せる効果もありますが、背番号を使うことで声が届きにくかったり遠かったりしても選手と審判の間でコミュニケーションがとれています。
モータースポーツの世界でも、車両トラブルがあった場合には黒地にオレンジの丸印の旗(通称オレンジボール)とともにゼッケンボードを掲示してドライバーに車両トラブルがあることを知らせたり、各種公式結果を発表したりと様々なコミュニケーションにゼッケンを使用しています。
これは、スポーツ走行でも同じことです。
ざっくりとではありますが、参加台数が増えれば増えるほど、また、コースが大きくなればなるほど、マシンにゼッケンが付いていることが重要であることがご理解いただけると思います。
【テーピング】
「飛散防止テープ」と称される、ヘッドライトなどの灯火類につけるテープ。
これを貼り付ける行為をテーピングと称しています。
私の解釈ですが、このテープ、自分のためというよりも、他者のためにつけるテープと感じます。
要するに、クラッシュした時にコース上にパーツが脱落したり、割れた破片が散らばったりするのを少しでも防ぐ目的でつけるテープということでしょう。
サーキットの走行枠は、通常は何時何分から何時何分まで、という風に時間の枠で決まっています。
途中でトラブルがあって、枠内の走行時間が減ってしまっても、延長してもらえるケースは経験上きわめて少ないです。
で、バーツが散らばるとどうなるか。
もちろん踏んだら危ないですねぇ…
程度はともかく、車が壊れるかもしれませんねぇ…
危険度が高ければ、走行を中止して、散らばったパーツを撤去しないといけなくなります。
クラッシュした本人は仕方ありませんが、一緒に走っている皆さんの走行が短くなってしまうのは申し訳ないですねぇ。
お金も時間も、そして一番に楽しみが無駄になってしまいますから…
ということで、他の皆様への迷惑(?)を少しでも減らすためにするのがテーピングと私は解釈しています。
今回の内容・・・別に、他のみなさんが、どうしていようと、それを非難するとか、そういう意図はございませんので、誤解のないようお願いします。
初めてで、何も分からない方々に、こういう意味だよ、あとは自分で考えてね、とお伝えしたいだけです。
解釈ならびに選択権は皆さんにありますので、よろしく。
【テープは何を使うのか?】
はい、こっからがメインのお話。
今までいろいろなテープを試してきたので、それをちょっと紹介し、皆さんからもっといいのがあるぞ!!という情報を頂けたらという期待を込めて書きます。
ゼッケン
・布ガムテープ。
最もスタンダードなアイテム。
最近はいろいろなカラーのものがあるので、ボディーカラーにあわせて選択できます。
粘着力がしっかりしているので、信頼性は高いですが、商品によっては粘着力が弱いものがあります。
粘着力が弱いものは雨天ではがれてくることもあります。
クラッシュ時などには万能工具として大変重宝するので、一巻きは積んでおくと安心です。
はがす時に糊が残ることがあり、きれいにするのがやや面倒。
・ビニールテープ
こちらもいろいろなカラーを選べます。
粘着力はガムテープほどではなく、雨天時ははがれやいため、国際レーシングコースで雨が降ったら、吹き飛んでしまうリスク大。
糊が残りやすい傾向で、オイラはもう使っていません。
・養生テープ
緑と白くらいしか選択肢はなかったような・・・
粘着力が弱いが、はがした時に糊が残らないので、扱いが超楽♪
ミニコースくらいで、天気が良ければ何とかいける。
国際レーシングコースでは粘着力不足で吹き飛ばされる可能性大。
雨天ではがれやすい。
お洒落じゃない。
ということで、オイラは、布ガムテープ愛用派です。
しっかりと、飛ばされにくい信頼性を重視しています。
糊が残りやすいけど、はがした直後なら、ガムテープでとることができるので、そこは我慢して使っています。
いずれにしても、ゼッケンのフロント側に隙間があると、走行中に隙間から風が入って剥がれやすくなるので、隙間なくぴったりとテープを張るのがポイントです。
最近の市販車だとMax200km/hオーバーも珍しくないので、飛ばされないようにしっかりと貼り付けましょう♪
テーピング
・ビニールテープ
最もスタンダードなアイテム。
透明タイプもあるため、ほとんど目立たないように貼り付けることも可能。
テープに伸びがあるので、本来の飛散防止の目的に最適。
カラーが豊富で、個性を主張できる。
ただし、糊が残りやすいのが難点。
熱がかかりやすいところでは、ネチョネチョになることも。
・布ガムテープ。
きれいに貼りにくく、糊も残りやすい傾向。
切れやすいので、飛散防止の面ではもう一つか・・・
カラーは選べる。
・養生テープ
粘着力が弱いが、はがした時に糊が残らないので、扱いが超楽♪
雨が降るとはがれてくることもある。
ゼッケンのところでも書いたけど、正直、お洒落ではない。
粘着力が弱く、切れやすいので、飛散防止の目的としてはほぼ役に立たないか。
ということで、こちらはビニールテープを使っています。
糊が残りやすいのが難点で、いつもはがす時にはいらついていますが、機能性と見た目を重視して使っています。
テーピングは、飛散防止と、パーツの脱落防止を目的としているので、ガラスやプラスチックの表面だけでなく、ボディにかかるところまでしっかり貼るのがポイントです。
ヘッドライトは*型の3本6点貼りもしくは+と×を重ねた4本8点貼りが基本かつ丁寧な付け方になります。他の比較的小さなところは×の二本4点張りが基本になります。
長年見ているけど・・・
それぞれいい面と悪い面あって、まんべんなく良い素材って無いんだよなぁ・・・
誰かいいテープ教えて!!
【テーピングの楽しみ】
現在は、様々なカラーや材質のテープが販売されています。
テーピングの仕方や、カラーによって、個性を主張できるファッションアイテムにもなります。
そう思ってテープを探すと、結構楽しかったりなんかします♪
貼ったり剥がしたり、面倒なテーピングではありますが、結構凝っているオーナーさんもよく見かける光景です♪
【テーピングのあれこれ 】
【ゼッケン】デカールの黒に合わせて黒い布ガムテープを使用。このガムテープは粘着力が弱かったので、フロント側の上下に補強のテープを貼り付けています。
【ゼッケン】こちらはボディ色にあわせてシルバーの布ガムテープを使用。粘着力はしっかりしていますが、天候の変化の可能性があったので、フロント側の上下に補強のテープを貼り付けています。
【ゼッケン】ボディ色にあわせて白い布ガムテープを使用。ボディの貼り位置によってもムードが異なってきますので、指定された範囲内のどこに貼るかは個性の出しどころ。
【ゼッケン】こちらはボディ色にあわせてシルバーの布ガムテープを使用。
【テーピング】黒いビニールテープを使用。ヘッドライトはスタンダードな*型貼り。ウインカーは斜め一本で、ちょっとカッコをつけていますが、テーピングとしては手抜き(不十分)。
【テーピング】養生テープ。取り扱いがすごく楽。見た目はいまひとつ。(雨天時は特に)走行風ではがれやすい。ランプが大きいので、フロントはキ型、リアは井形に貼り付けています。

【テーピング】黒のビニールテープ。ランプが大きいのに×型の貼り付けで手抜き。ボディ側への貼り付けの長さがやや不十分な感じ。

【テーピング】白いビニールテープ。変形キ型の貼り付け。ボディにほとんど掛かっていないので、良くない例。
【テーピング】透明ビニールテープ。井型プラスαでしっかりとテーピングしていますが、ほとんど目立たない。オリジナルのデザインを崩さずにしっかりと機能させられる。
奥の緑のデミオは4~5本の白いビニールテープを平行に貼っています(個性的)。