カンチからＶブレーキへ交換

ふと点検してみると・・・まさに首の皮一枚。
カンチブレーキは調整が難しく、ここ数回このようなワイヤー切断がフロント・リア問わず勃発。カンチとワイヤーの角度が狭すぎたのが原因なと思っています。リアはなかなかの角度だと思っていたのになぁ～。

まずはカンチを外します。ボルト緩めるだけの簡単な作業。
万が一Ｖブレーキが取り付けられなかった際、組み立て方がわかるように画像を保存しておきましたが取り付け成功し無用になりました。カンチは廃棄。

３０年間ありがとう。
本当にありがとう。

カンチを外したあとの画像。
約３０年・・・一度も外したことがありませんでした（汗
ステーの横にある３つの小さな穴は、スプリングの留め金調整用、私は一番上の最強にしました。

Ｖブレーキ装着。留め金は前述のとおり一番上に。これでスプリングの強度が変わってきます。

ボルトで本体を固定したあとは、六角レンチでブレーキシューの位置調整。
カンチの調整に比べたら遥かに楽です・・・

カンチはシートポスト後ろの留め金から、アーチワイヤーにブレーキワイヤーを引っ掛けるのですが、Ｖブレーキはその必要がなく、横からリードパイプにつなげるだけ。今回ちょっとアウターワイヤーケーブルが長すぎた模様です・・・

どうも左右クリアランスのバランスが悪い。右のブレーキシューが当たってしまう。
そんな時はクイックレバーを外してホイールを左右にこじってちょうど中間位置になるまで締め直しましょう。
ピッタリと真ん中に来る場所があるはずです！
＝＝＝翌日追記＝＝＝
本日初走行するも、やはり右ブレーキシューを引っ掛けたままの走行になってしまう。ワイヤーが伸びて自然とクリアランスが開くのを待つか、再調整ですね～。

ご参考