走行充電器配線と照明器具点検（ログ）

山梨旅であっつい匂い事件が起きた原因は、走行充電器のメインバッテリー→配線22sq→ヒューズホルターの端子の過熱でホルダーが溶けるぐらいの発熱であった。

アースか？と思い、運転席側シートレール取付ナットのアースポイントのナットを金ブラシで磨き、ナットと圧着端子の接点に安い導電グリスを塗り付け収めた。
メインバッテリーのラインの取り回しをボディ面に接触しないようにした。
溶けたヒューズホルダーを交換し60Aの新しいヒューズを入れた。
結果、発熱は火傷する位からほんのりまで下がったが発熱はするので、走行充電器側の配線を整理して少なくともアースがプラスに接触する部分を排除した。

発電量はアイドリングでも50Aきっかりしているが、アイドリングで30分も放って置くとメインバッテリーの電圧が12Vを切るのでアースの取り回しを再考したい。

サブバッテリーは、１泊目の朝に走行充電器から切り離し３泊した残量。
照明のヒューズが飛びランタン生活だったが、道中冷蔵庫を２台動かし、日中は無線機、夜はテレビを見たり電子レンジでツマミを作ったり、ルーフベントを回したりとまぁまぁ使ったが、公称460AHのバッテリーで約４割残となった。
冷暖房を使わなければ100AHのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーがあれば大概のことが出来て、大電流走行充電器を30A位まで落として不慮の発熱発火のリスクを軽減できるのではないかと思う。

リアスペースに置いてある電子レンジは大小重ねたカラーボックスの上に置いてるが、下のカラーボックスが半壊したため交換。
ついでに配線を見たら収納家具の扉に潰されててヤバかった。

照明のヒューズが切れた事件が再現されたので、照明をばらして点検した。
原因は電源を取るバネの入ったアタッチメントのプラス側がボディに触れそうになっており多分底だと思いアタッチメントを手直しした。

車両火災の原因の１位は電気系のトラブルと消防士の無線部OBが言っていたので電気系の定期点検は大事です。