㊙ローター&パッド交換107,200km
1
3回目のチャレンジでやっと交換できました。
あまり紹介されてないネタを中心にアップしていきます。
一般的な事は他の人のを参考にして下さい。
これで誰でもローター&パッド交換できるようになります。(自己責任で)
リアです。
当たり前ですが、パーキングブレーキを解除しないとローターが外れません。
解除してからジャッキアップして下さい。
ジャッキアップしてからドアの開閉はオススメしません。(ボディが歪んだ状態なので。)
そして写真のようにローターに付いてるゴムのメクラ蓋をマイナスで外して中にあるギアをマイナスで手前と言うか下へ下へと止まるまで回して中のパーキングブレーキシューを緩めます。
中にあるギアは下にあるのでローターを回して穴の位置を下に合わせて覗きながらギアを見つけます。
これでローターが外れます。
当然、交換が終了したらタイヤを付ける前にギアを今度は上へ止まるまで回して止まったら5回ほど下へ緩めてやります。
ギヤが止まった状態だとパーキングブレーキが効いてローターが回らない状態です。
そこから5回ほど緩めて調整してやります。
ローターの回転が重かったらもう少し緩めて調整します。
最初のチャレンジではこれをやらずに無理やりローターを外したので中のブレーキシューごと外れて分解してしまい自分の手に負えずサービスさんに自宅まで出張修理と自走不能で積車に載せられて余計な出費となりました。
無知無能でした。
2
これが中にあるギアです。
手前を下に回すとブレーキが緩む。
上に回すとブレーキが締まる(効く)状態となります。
3
まず、よく知られているローターが固着している時の外し方ですが、写真のようにM8ボルトを回し込んで外す方法がありますがオススメしません。
固着が弱ければいいのですが、私のように10年10万kmオーバー&寒冷地だと固着が酷くてM8&ローターの厚み程度のネジ切りなんて簡単にナメてしまって外す事も出来なくなってしまいます。
4
なので写真のようにプラハンでぶっ叩きます。
大き目のプラハンを買ったつもりでしたがこんな小さなプラハンではビクともしませんでした。
地面に寝そべって両手で思いっきり何度も何度もぶっ叩いて疲れて休憩してまた何度も何度もぶっ叩いてやっと外れました。
ローターを外す事が最大の難関です。
片手では持てない大ハンマーを買いに走ろうかと思ったほどです。
2回目のチャレンジでローターが外れずあきらめて元に戻してこのプラハンを買ってこれが3回目のチャレンジです。
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パッドの交換ですが、キャリパーに新品のパッドを入ると動きが悪いのでキャリパーに当たる部分をヤスリで削って動きを良くしてやります。
これをやらないからパッドの動きが悪くてパッドやローターの片減りが起こるのではないのでしょうか?
1台分のパッド8枚分を削って調整してかなり時間をかけました。
6
10年10万kmオーバーのローターです。
パッドは2枚目だと思います。
イン側(ピストン側)ですがローターの中央部分しかパッドが当たってません。
アウト側のパッドはまだ十分に残っていました。
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キャリパーを付けた後、ここのじゃばらゴムがめくれたままになっている場合があるのでちゃんと戻しておかないとザビの原因になります。
8
やっぱりあると便利なピストン戻し(パーツレビュー参照)。
当たり前の基本的な事ですがピストンを戻せばフルードも戻るのでタンクがオーバーフローしないように。
交換後はピストンが戻り過ぎているので走る前にブレーキを踏んでピストンをパッドに密着させます。
当然フルードは減ります。
基本的な事をすべて記載したわけではないのであくまでも自己責任で!
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