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10/19に開催された「クラシックカーフェスティバルinところざわ」を見物してきました。

地元駅の近くなので自転車で行ける手軽さゆえに、ここ数年行かなくなっていたので…
数年ぶりの見物は新鮮さもありました。


色々な車を見た中で、この1台。

フェローバギー。
初めて買ったノスヒロの、表紙だったか特集だったかがこのフェローバギーだったことを思い出した。
実車見たのは初めて。



感じた事：
展示車両を見ていて、「維持する」という事を改めて考えさせられた気がしました。
10数年前、学生時代に初めてノスヒロを購入した時に掲載されていた車の多くは整備されてピカピカだったけど、必ずしもオリジナルにこだわってはいなかった。
各オーナーさんが、走らせるためにあらゆる努力をされていた。
外装、内装、駆動系…
愛する車と歩むには努力や発想が大切なんだな、と。
（あとお金と時間も大切…）

車は機械なのだから壊れて当たり前。
「壊れないように」を考えるのも大切だけど、「壊れたらどうするか」「動かすにはどうするか」を考えるのも大切なんだという事を、今回、多くの展示車両は学ばせてくれた気がする。

帰る間際に、ノスヒロを思い出させてくれたフェローバギーに出会えてよかった。



見物の他に、C33に使えそうな部品は無いかとダメ元で探したけれど…
フェスのエントリー対象製造年がC33よりも少し上なので、ホイール以外の部品は何もなし。
まあ、当たり前か。

ただ、とある出品者さんのところでタイトル画像の整備書を見つけたので購入。
興味半分での購入だったけれど、帰宅後に良く見てみたら各グレードの内外装部品がイラスト付きで紹介されていて、部品の共用性を知ることができる貴重な資料だった。
解体屋さんに他グレードの部品があっても、使用可能かどうかが判断できる(かもしれない)。
部品番号も記載されているので、部品単品で置いてあっても使用可能かどうかが判断できる(かもしれない)。

良い経験と、良い買い物をした気分になれた一日だった。