お休みにメルセデスコネクションに奥さんと行ってきました。
いや、用事のついでですよ。うん。笑
試乗(本当はトライアルクルーズなんていう洒落たお名前ですけど)してきました。タダだし。笑
乗ったのはCLS550。
上級グレードかと思いきやCLSのベースグレードは550になったのですね。一時的でしょうけどね。
お値段は約1300万円。
どうりで「輸入車に乗られたご経験は?」「左ハンドルですが大丈夫ですか?」なんて聞かれるわけです。笑
運転していて思ったこと。
【ヘッドスペースが窮屈】
以上。
乗り味は良いんですよ。「グヮァーーーーー」という何とも言えない朗らかなGを感じつつも、苦労も見せずに法定速度まで一瞬で加速する感じ。見事なまでのメルセデス。ですがそんなことはもはや当然想定の範囲内なのです。1300万円のクルマというだけでハードルはかなり上がっていますしね。
V8ツインターボ、408馬力、トルク61.2kg。
こんなスペックを与えられたクルマで、さらにメルセデスが市場に出してきた物ですから「素晴らしい」のはある程度当然のこと。だからこそCLSならではのプラスアルファを求めたいなと。
内装を見てみましょう。
まあお洒落ですがメルセデスですから、これくらいはね・・・とか言ってみる。4シーターってのも最初は「贅沢」かと思っていましたが、それ以外の選択肢がなかったんだなとすぐに分かるものでした。座面もEクラスより小振りな感じがします(リアシートは女性が乗っても少し圧迫感を感じます)。デザイン上での制約でしょうね。
試乗しながらずーっと思っていたのは「どういう層がこのクルマ買うのだろう?」ということ。モデルチェンジもしているわけで一定数は世界で売れているわけですよね。1300万円も払って4,955mm × 1,880mmの巨大な図体と、それに見合わない実用性ですよ。更に言ってしまえば同じ巨体でもコンフォートで、ステータスもあるSクラス(S400)を買ってもお釣りがくる値段なのです。
でもまじまじと見ていると分かったんですよ。唯一無二のクルマなんですよね。CLSって。似たようなクルマが氾濫する公道でもこのクルマとそっくりなものってないんです(A7はあからさまにですが・・・笑)。188cm 98kgの野球選手にホームランを望む人はSクラス。逆に類希なバントの才能を望むならCLSだろうなと。他にいない選手(=クルマ)を望む人の為のクルマだと思います。
っていうインプレを書かせたくなるようなクルマでした。笑
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2015/02/12 23:41:50