オーディオ、ナビを更新して、音は以前よりよくなった。 しかしながらいくつか問題がある。
左の音が小さいなあと思ってたら、ツイーターがパネルから脱落していた。
とりあえず固定したが、温度があがって振動するとパネルが膨張して外れるのだろうか?
対策が必要。
問題はポップノイズ。アンプをバッ直にしたせいなのか、アンプを2台体制にしたせいなのかわかりませんが、キーをOFFにして2秒ぐらいでボッと音がする。室内の常時電源とバッ直で電源の切れるタイミングが微妙に違うのか?
気になるので、ディレイタイマーをつけることに。
ビートソニックのタイマーを使って、ヘッドユニットの電源が切れるのを3,4秒遅らせてアンプが先に電源切れるようにしてやる。
ここで、また問題が発生。
問題1
マルチドライブアシストユニットのカメラが異常とメッセージが表示される。
エラーメッセージだけならまだいいのだが、右のリアカメラをリアドライブレコーダーのカメラとして使っている。
カメラエラーが出ると、記録の設定がいちいちフロントカメラのみにかわってしまう。
仕方がないので、マルチドライブアシストユニットとリアカメラをナビのヘッドユニット同様に遅れて電源が切れるようにする。
これでこの問題は解決したが、助手席シート外す作業なんで疲れる。
問題2
今度は、キーON時に ボツという割と大きな音がするようになる。
ディレイタイマーを入れることで、今度はヘッドユニットが微妙にアンプより遅れて電源が入るのだろうか?
結構大きな音なのでスピーカーにも悪そうで、何か対策が必要だ。
アンプの電源をヘッドユニットより遅れて入るようにすればよいのだが遅延タイマーが必要になる。
探してみるが、いいのがない。
以前はオーディオテクニカにポップノイズ抑制ユニットがあったが現在は生産終了のよう。
いいのがないので作ることに。
探していると、ディップタイマーという部品がある。
タイマー付きリレーのような部品だ。本体のダイヤルや外付け可変抵抗器で時間調節もできるようだ。
今回はこれを使ってお手軽に作ることに決めた。お手軽というのも大事だが、小型化するのもこういう部品なら簡単だ。
ただ、原理上安定した5V電源を入力する必要がある。電源も5VなのでUSB電源を流用することにした。
エーモンのUSB電源を分解してダウンレギュレータの基盤をもらうことにした。
まずは、ディップタイマーが、用途に合っているかどうかブレッドボード使って確認。
これまでは、12V電源は、PCの古い電源を使っていたのだが、サンハヤトの実験用電源キットを購入して、電源も組み立てた。
まずは、5Vで実験。 可変抵抗でまずはトライ。可変抵抗はなくても内蔵のダイヤルで十分ということわかる。ダイヤルを一番ショートから1メモリにすると3秒程度になることがわかる。
今度は、分解したエーモンのUSB電源で12Vを5Vにしてリレーに入力、そして12VのLEDがスイッチONにしてから3秒程度遅れてONになること確認。
これでOK。割と簡単にできた。
ケースに収める。これでなんとかできそう。あとは、ケースの加工ですね。
電源とタイマーとまとめてコンパクトなケースに入りそうです。電源のスペックは、スマホ充電用なのでリレーの駆動には過剰なスペックなようです。レギュレータのヒートシンクはついてないので発熱も大丈夫なのでしょう。
完成まであと一歩かな。
Posted at 2022/06/19 14:50:36 | |
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